日本聴覚障害者ラグビークラブ(JDRC)は「オールクワイエットタイフーン」を結成し、7月17日(土)~19日(月)まで、菅平高原ホテル富士屋にて強化合宿を行います。 来年8月に開催される「第2回デフラグビー世界大会」に向けたこの合宿のテーマはディフェンスとスクラムの強化です。前回大会、7人制の部では準優勝したものの、デフ豪州と対戦した15人制でのエキシビションマッチでは相手FWの突破を止めることができずに大敗しました。15人制の部で優勝したウェールズ、準優勝のNZの戦法も同じように大型FWによる縦攻撃やモールが中心です。これを確実に前で止め続けるためのタックルの技術と気力を身に付けたいと考えています。 また前回のヤマハ合宿より、私達デフラガーマンにとって、最適な練習の進め方を考えながら行っています。それまでは、各練習の前にコーチの説明や見本を、手話通訳を通して理解しようとしていました。しかしこの方法では、見本の動きと手話を同時に見なくてはならず、練習ついていけてない選手が多いことが分かりました。そこで『手話での説明と見本は同時に行わないこと。』そして、『見たことをまず実践して身体で覚えること。』この2点を基本として効率良く練習を進めていきたいと思います。デフラグビーに少しでも興味のある方は是非見学にいらして下さい。これからも応援をよろしくお願いします。 ■期間 2004年7月17~19日 ■場所 ホテル富士屋(グラウンドも同じ) 〒386-2201長野県小県郡真田町1223-1383 TEL0268(74)2083 FAX0268(74)2694 ■日程 1日目 午後 集合 グラウンド練習 2日目 午前 グラウンド練習 午後 グラウンド練習・試合 3日目 午前 グラウンド練習 午後 解散