■「アジアラグビーチャンピオンシップ2015 リポビタンDジャパンシリーズ 第2戦」試合結果
ラグビーワールドカップ(RWC)イヤー国内最初のテストマッチとなるアジアラグビーチャンピオシップ2015 リポビタンDジャパンシリーズ 日本代表の第2戦。 「すべてはワールドカップのため」と、9月19日に行われる南アフリカ代表とのRWC本番での試合に照準を絞ってきた日本代表が、前戦からどう立て直し、アジア・ナンバー1の実力を見せつけてワールドカップへ夢をつなげるのか、RWC2015日本代表の応援キャラクターに決定した「鉄腕アトム」と秩父宮ラグビー場に集まった観客の期待が高まるなか、香港代表のキックオフで試合はスタートした。 試合序盤から日本代表が相手陣ゴール前に攻め込みながらも、ハンドリングミスやスクラムでの反則等でトライを取りきれないシーンが続いたが、前半15分、相手ペナルティーからクイックスタートし左へ展開、最後はこの試合に出場するために所属する「スーパーラグビー」ウェスタン・フォースのチーム遠征期間を利用して一時帰国したWTB山田章仁が左スミへ飛び込んでトライ、FB五郎丸歩のコンバージョンも成功し、7-0と先制する。 香港代表も数少ないチャンスを活かし、24分に右中間約30m地点でPKのチャンスを得るもPG失敗。すると直後の27分、日本代表は相手陣ゴール前ラインアウトより左に展開、最後はCTBカーン・ヘスケスが持ち味の突破力を発揮し、相手ディフェンスを振り切りポスト脇にトライ(ゴール成功)、続く31分にも相手陣左22m付近でのラインアウトからの連続攻撃で右に展開、最後はLOトンプソン ルークが右スミにトライ(ゴール失敗)、19-0で前半を折り返す。 後半に入っても終始日本代表のペースで試合が続く。 更に24分には、相手ボールスクラムからプレッシャーを掛け、マイボールになったところをNo.8ホラニ 龍コリニアシが右サイドを抜け出しポール脇にトライ(ゴール成功)、32分にもゴール前右ラインアウトから左に展開し連続攻撃、ラックから右にパスが繋がり、最後は途中出場のWTB藤田慶和が右スミにトライ(ゴール失敗)、41-0で香港代表に完勝し2連勝(総勝点:12)とした。 |
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