2015年度第2回男子セブンズ日本代表候補合宿 レポート

●5月4日（月）　DAY8

国内合宿最終日となった４日は、朝はプールリカバリーでリラックスし、午後はホテルのテニスコートを使ってボールゲームとサッカーをして軽く汗を流しました。
その後、FWはラインアウトを確認し本日のメニューは終了。

遠征メンバー12名とスタッフは、HSBCセブンズワールドシリーズ最後の2大会、スコットランド大会とイングランド大会に向けて、いよいよ日本を出発します。
東京セブンズでのベスト8入りを超える結果を目指すセブンズ日本代表に、ご声援をどうぞよろしくお願いします。

2014－2015シーズンの集大成となる２大会に向けて出発


いよいよ出発　小澤、羽野、桑水流、大島、15人制から合流した松井も

●5月2日（土）　DAY6

本日は、午前中に順天堂大学のグラウンドをお貸しいただき、トレーニングを行いました。
ハンドリングスキルでウォームアップをした後に、セットプレーの攻守の確認を行いました。
特にキックオフに関しては、大事なリスタートの機会ですので、入念に立ち位置等の確認を行いました。

午後からは、この合宿最後のグラウンドを使ったトレーニングということもあり、アップ後すぐにゲーム形式でのトレーニングとなりました。
ミーティングでも確認した通りに、どういう時にジャパンのテンポが生まれているのか一人一人が考えながらトレーニングを行いました。

夕食は、ホテルのBBQ施設を特別に利用させていただきチームディナーを行い、結束をさらに深めました。
シーズンオフにも関わらず施設を利用させていただきありがとうございました。

トレーニング後もしっかりリカバリー

●5月1日（金）　DAY5

本日午前中は、スピードセッションからスタートしました。その後ディフェンスを中心としたトレーニングを行いました。
前日のミーティングの中で、場面によってのシステムの使い分けが出来ていないことを確認し、積極的に実行していこうという坂井キャプテンからの言葉通り、チャレンジができており、その中で修正も行うことができ、また一つチームとして意思統一ができました。
最後にペナルティーからの新しいオプションの確認を行い午前の練習は終了しました。

午後からはハンドリング、アタックドリルを行った後、ゲーム形式の強度の高い練習を行いました。
高強度の中、これまで行ってきた７人が同じ意識を持ってアタックもディフェンスも行えるかがポイントでしたが、攻守共に適切なプレーの選択が多く見られ少しずつ精度が上がってきました。

夕食後のミーティングでは、練習のシーンを幾つか取り上げ、選手でディスカッションしながら適切な判断だったか、もっといい選択はなかったかなど積極的に意見交換を行い、ゲーム理解や選手同士の理解を深めました。

練習後の集合写真

●4月30日（木）　DAY4

本日は、特別コーチとして今年度より東芝ブレイブルーパスの総監督に就任した薫田真広ラグビーワールドカップ2019日本代表戦略室長によるスクラムセッションを実施しました。
次大会の対戦国も、背が高く日本より体が大きい相手ですが、その対戦国に対してどういうスクラムを組むか、肩の使い方や脚の位置などを細かくチェックしました。
また、セットアップによっての組み方や相手の出方による対処方法などに関してもコーチングしてもらい、充実したセッションとなりました。

●4月29日（水）　DAY3

本日の早朝セッションはジャッカル練習を行いました。
午前の練習は、昨日の午前中に行ったアタックセッションを踏まえて、サポートのコースや抜けた時の反応の意識をさらに高めることをターゲットに行いました。
午後はFWとBKに分かれてユニットとジムトレーニングとなりました。

FWはハンドリングドリルとラインアウトを。BKはハンドリングスキルとセットプレイの確認を行い本日のメニューは終了となりました。
明日はFWのみスクラムセッションを午前中に行い午後はオフとなります。

アップのボールゲーム。

●4月28日（火）　DAY2

本日は早朝トレーニングからスタートしました。
ストレッチで体をほぐした後のラグビーセッションでは、本日の２回の練習のターゲットであるブレイクダウンスキルを中心に行いました。
午前のセッションでは、アタック時の仕掛け方の整理とコンタクトが起こった時のブレイクダウンスキルを中心に行いました。
午後からのセッションはDFの確認を行い、コンタクトが多いセッションとなりました。

早朝のストレッチ。

ブレイクダウンでは相手より低くスペースを支配することが大切です。
姿勢や目線などランデル氏のコーチングにも熱が入ります。

●4月27日（月）　DAY1

本日より2015年度第2回男子セブンズ日本代表候補合宿が始まりました。
今合宿は5月に行われる HSBCセブンズワールドシリーズ第8戦 スコットランド大会「グラスゴーセブンズ」、第9戦 イングランド大会「ロンドンセブンズ」に向けた合宿となります。
この時期としては珍しいぐらいの汗ばむ陽気の中、まずは20mの計測からスタート。
その後ハンドリングスキルのトレーニング、アタックドリルを行い最後にタックルスキルのトレーニングを行いました。

見山S＆Cコーチによるウォームアップ		坂井選手
テニスボールを使ったハンドリングドリル		アタックオプションの確認
タックルドリル