メンバー | スケジュール ■2015年5月8日(金) 昨日7日に宮崎から福岡に移動してきた日本代表。 本日8日は試合の行われるレベルファイブスタジアムにて試合前日練習を行いました。 試合前日練習に先立ち、恒例のジャージープレゼンテーション。明日9日の韓国代表戦で初の先発出場をする宇佐美選手がエディー・ジョーンズヘッドコーチからプレゼンテーションを受けました。「とても緊張しています」と宇佐美選手。明日は緊張を追い風にして試合を楽しめるはずです。 その後レベルファイブスタジアムに移動。 雲一つない快晴で、日なたにいると汗ばむほどの陽気でした。 選手たちはアクアバッグを使ったアクティベーションやパス&キャッチを行い、身体をならしました。 福岡出身の五郎丸選手。地元での活躍が楽しみです。 全体練習は20分ほどで終わり、その後FWはラインアウト、スクラムを確認しました。 宮崎合宿では田村選手からのキックに反応してサイドラインを走る福岡選手と藤田選手の姿があったので、明日9日の試合でもサイドラインを駆け抜ける2人の姿が見れるかもしれません。 福岡選手、藤田選手が両翼で先発出場するのは、今回が3回目。 どちらかが負傷していたりとなかなか先発出場することがなかった2人でした。 練習後、エディー・ジョーンズヘッドコーチ、福岡出身の五郎丸選手、福岡選手が福岡県知事へ表敬訪問を行いました。 報道陣の数も多く、2019年にラグビーワールドカップの福岡での開催が決まったこともあり、ラグビーへの関心が高くなっているようでした。 小川知事には五郎丸選手より選手サイン入りジャージーがプレゼントされました。 小川知事は明日9日の試合でキックオフデリバリーを行う予定です。 勝利すればアジアラグビーチャンピオンシップ2015の優勝が決まる試合となる、リポビタンDジャパンシリーズ韓国代表戦。 キックオフは14時、みなさんのスタジアムでの応援をお願いします! ■2015年5月7日(木) 9日のアジアラグビーチャンピオンシップ2015 リポビタンDジャパンシリーズ 韓国代表戦(14時キックオフ、レベスタ)へ向けて、本日7日の午後には福岡へ移動する日本代表。 早朝練習を行い、午前練習はFWとBKにわかれての ユニットミーティングからスタートしました。 9日の韓国代表戦が終了すると一時解散となる日本代表は、福岡に行く遠征メンバーと宮崎にそのまま残って練習を続ける2組にわかれるため、今日7日の練習が全員そろっての最後の練習となりました。 チームはディフェンスやブレイクダウンなど激しいコンタクトセッションの練習を約40分ほど行いました。 前回2日の香港代表戦に続いての先発出場となる村田選手。 今回初先発となる宇佐美選手を2人がかりでとめるディフェンス練習。 宗像サニックスブルースのカーン・ヘスケス選手は地元福岡での初の日本代表試合となります。 練習でもいつも完全燃焼です。 そして久しぶりに試合出場となる福岡選手からの難しいパスを片手でキャッチする廣瀬選手。 福岡選手は昨年6月のイタリア代表戦以来の日本代表戦となります。 また、平島選手も2013年11月のスペイン代表戦以来の先発を務めます。 初先発に少し緊張気味の宇佐美選手ですが、1対1のタックル練習ではチーム最長身の大きな身体から低い姿勢でのタックルを繰り出し、止めていました。9日の韓国代表戦でも期待がかかります。 チームは午後空路で福岡入り。明日8日は試合前日練習を行い、韓国代表戦での勝利でアジアラグビーチャンピオンシップ優勝を決めたいところです! ■2015年5月6日(水) 本日6日、前日5日午後の練習がハードトレーニングだったこともあり、急遽早朝練習はキャンセルとなりました。 午前中の練習はFWはウェイトトレーニングからスタート。 ウェイトトレーニングではスクラムで必要な姿勢などを取り入れた練習を行いました。 1つ20kgのウェイトをいくつもまっすぐにした背中に乗せてプランクの姿勢で体幹を強化。 バランスボールをフロントローの代わりにして、バランスボールに負けずにしっかり沈み込んで低い姿勢を取る練習です。 ウェイトトレーニングの後はBKも合流し、みんなで近くのビーチへ移動。 ビーチでの練習となりました! BK陣は裸足になって砂浜でアタック・ディフェンスの練習。 いつもとは違う環境での練習で常に刺激が与えられる日本代表の練習です。 その後はフラン・ボッシュスポーツサイエンスコンサルタントとともに砂浜でパスをしながらのダッシュ。 FWはスクラムとラインアウトの練習。 スクラムでは足場が悪い砂浜でより負荷がかかる環境でしっかりとした姿勢をとらなければいけません。 昨年、福岡では海の中でラインアウト練習も行いましたが、今日は砂浜でのラインアウトでした。 最後は海に入ってリカバリー。すっきりした表情の五郎丸、福岡、藤田選手の3人でした。 ■2015年5月5日(火) 今日5日の早朝練習はなぜか何人かがアイマスクをつけた状態での練習。 2人1組になって、アイマスクをしていない選手がしっかり声を出してアイマスクをしている選手に向かって指示をしてあげることで、コミュニケーションの向上を計っています。 いつもと異なった練習方法で選手も楽しみながらできていたようでした。 午前練習はFW陣はラインアウトを意識したウェイトトレーニングをジム内で行いました。 安定しないバランスボールの上にジャンプを行うときのような姿勢で寝て、約4kgのメディスンボールを上から投げてキャッチする練習。 コアがしっかりしていないとできない練習です。 リフターは左右が安定しないゴムで吊るされたウェイトをあげる練習。 スローワーは安定しない土台の上に立って、スローイングの練習です。 午後の練習は約1時間の全体練習。 攻める方向がころころかわる実戦形式の練習を行い、ユーロフィットと呼ばれるインターバル走。 ブレイクダウンのドリルを挟んで、 フルコートでの実戦形式の練習などを行いました。 全体練習終了後、FWは残ってラインアウトの練習に余念がありません。 並んで1人1つボールを持っているBK陣。 それぞれがキックして約10m先のボールかごに入れるのを競っていました。 唯一入れられたのはカーン・ヘスケス選手でした! 明日6日はサンビーチ一ツ葉で、スクラム、ラインアウト、BKはスキルトレーニングを行う予定です! ■2015年5月4日(月) 昨日3日に東京から宮崎に移動した日本代表は、今日4日は早朝練習からスタート。 昨日合流したマイケル・ブロードハースト選手も早朝のウェイトトレーニングから練習に参加しています。 高阪(高は正しくは「はしご高」)スポットコーチによる、身体をしっかりあたためて、可動域を高めるセッション。 午前練習では高阪スポットコーチとクレイグ・ウィング選手での1vs1セッション。 ウィング選手は先週末に高阪スポットコーチの現役時代のビデオを研究してこのセッションに臨んだとのこと。 結果は五分五分だったとか・・・。 「でも勝たせてくれたんだと思う」とウィング選手でした。 FW陣は午後のスクラムセッションに向けて、スクラムを意識した体幹トレーニング。 スクラムに入りやすいような姿勢を作って午前中から午後の練習を意識するようにしています。 こちらも昨日合流した堀江選手。スクラムのセットアップの練習に加わっていました。 午後の練習は35分ほどの全体練習からスタート。 シェイプやポジショニングを確認しながら、何度もアタックの練習を行いました。 堀江選手はフラン・ボッシュスポーツサイエンスコンサルタントとマンツーマンのセッション。 まっすぐに走るだけではなく、ハードルをジグザグに走ったりしていました。 全体練習の後は、BKはジムでウェイトトレーニング、FWはセットピースの練習を行いました。 ラインアウトやモールを確認し、 その後はスクラムの練習です。まずはスクラムマシーンを使用。 その後は2組にわかれてライブスクラムセッション。 ボールを左右から1つずつ入れて、両組ともにフッキングの練習も行いました。 また、今日から6日までオーストラリアの女子フィールドホッケーチームのヘッドコーチが視察に訪れています。 来年のリオデジャネイロ五輪では金メダルが有力視されている世界でもトップクラスのチームのヘッドコーチ。 お互い世界で活躍するチームのコーチングスタッフ同士で貴重な意見交換を行っているようでした。 ■2015年5月1日(金) 昨日30日に東京入りした日本代表は今日1日は試合前日練習を行いました。 試合前日練習の前には宿舎で恒例のジャージープレゼンテーションがエディー・ジョーンズヘッドコーチより行われました。 マイルストーンとなる区切りがあったり、初キャップの選手が前に出て挨拶して手渡しされるのが通例です。 明日2日のアジアラグビーチャンピオンシップ2015リポビタンDジャパンシリーズの香港代表戦では、62キャップとなる畠山選手。 伊藤剛臣選手と並ぶ日本代表キャップ数5位となります。 また、先日の韓国代表戦で初キャップを獲得した村田選手は初先発となる明日2日の試合。 「自分に求められてるのはブレイクダウンとタックルだと思うので、しっかりやりたい」と挨拶していました。 その後は秩父宮ラグビー場にうつり、試合前日練習を約40分ほど行いました。 豪雨に見舞われた前日の宮崎からは打って変わって快晴の東京。 FWはセットピース、BKはハイパントキャッチなどポジション別の入念な確認を行いました。 キッカーを務める五郎丸選手はキックの練習。 明日2日の香港代表戦では高い精度のキックを期待したいですね。 明日2日の試合は14時、秩父宮でキックオフ!ラグビーワールドカップイヤーの日本国内初戦の試合となります。 ぜひ応援をお願いします! ■2015年4月30日(木) 本日30日はアジアラグビーチャンピオンシップ2015リポビタンDジャパンシリーズの香港代表戦(2日14時、秩父宮ラグビー場)へ向けて宮崎から東京へ移動する日となりました。 早朝からいつものようにトレーニング。 ボーズウィックFWコーチにマンツーマンでエアロバイクでプッシュされている宇佐美選手。 先週の韓国代表戦で初キャップを獲得した宇佐美選手は「去年の秋に日本代表に入ってから毎日のようにマンツーマンで指導してくれた」と言っていましたが、本当に毎日のようにいろいろなことを指導しています。 午前練習前にはボーズウィックFWコーチによるラインアウトのミーティングが行われました。 その後は試合形式の練習を行う前に身体を準備させるためのウォーミングアップをジムで行いました。 ウォーミングアップというよりかは、ウェイトトレーニングに近い激しいセッションです。 本日の午前練習は激しい雨の中行われました。 2013年のフィジーでのパシフィックネーションズカップでフィジー代表と戦った時のようなバケツをひっくり返したような豪雨。 選手たちも大きな声で話さないと雨の音の方が大きいくらいで、選手たちもよりコミュニケーションが必要なセッションとなりました。 午前練習は約40分の短いセッションでしたが、集中した強度の高い練習でした。 また、午後は東京に移動し、エディー・ジョーンズヘッドコーチとキャプテンの畠山選手が記者会見を行いました。 記者会見では応援キャラクターに決定した「鉄腕アトム」のTシャツを着て会見。 2日のメンバーは以下の通りです。 1 三上 正貴 2 木津 武士 3 畠山 健介 ◎ 4 トンプソン ルーク 5 伊藤 鐘史 6 アイブス ジャスティン 7 村田 毅 8 ホラニ 龍コリニアシ 9 日和佐 篤 10 立川 理道 11 山田 章仁 12 田村 優 13 カーン・ヘスケス 14 松井 千士 15 五郎丸 歩 16 長江 有祐 17 有田 隆平 18 垣永 真之介 19 宇佐美 和彦 20 ヘイデン・ホップグッド 21 内田 啓介 22 廣瀬 俊朗 23 藤田 慶和 本来は30日に離脱する予定だった山田選手がスターティングメンバーに入っています。 「ウィングのポジションは山田、藤田、松井、松島、ヘスケス、福岡の6人いるが、ラグビーワールドカップへ連れていけるウィングの枠は3枠」とエディー・ジョーンズヘッドコーチ。 ラグビーワールドカップへ向けて、激しいポジションの争奪戦が繰り広げられること必至です。 明日5月1日は試合前日練習を行い、2日の香港代表戦に備えます!明日5月1日は試合前日練習を行い、2日の香港代表戦に備えます! ■2015年4月29日(水) 本日29日は全日本女子バレーボールチームのコーチングスタッフが練習を視察に訪れました。 エディー・ジョーンズヘッドコーチも以前から真鍋監督と交流があり、競技は異なりますが、目指す世界での活躍は同じということで意見交換をしたようです。 昨日28日の午後のトレーニングがハードだったのと、とても良い練習ができたということで、急遽今朝の早朝練習はキャンセル。 午後はリカバリーのため、初めての1日に1回の練習となりました。 FWはスクラムミーティングからスタート。 その後、スクラムのために必要なウェイトトレーニングを行いました。 これにより、その後のスクラム練習がより効果的になります。 BKはウェイトトレーニングとスキルトレーニングを行いました。 廣瀬選手は横向きの体勢から、約4kgのメディスンボールを投げ、その飛距離が計測されていました。 最後はハイパントキャッチの練習。 足をしっかり高くあげて高い位置でしっかりとキャッチすることが重要です。 練習後はリカバリーとして必要な水分や栄養をしっかり補給し筋肉や疲労回復の促進を促しています。 明日30日は東京へ移動し、2日(土)のアジアラグビーチャンピオンシップ2015 リポビタンDジャパンシリーズ 対香港代表戦を迎えます! ■2015年4月28日(火) 28日の午前練習はFWとBKにわかれてユニット練習を行いました。 それぞれウェイトトレーニングを行い、高阪スポットコーチ(高は正しくは「はしご高」)と1対1で身体を当てているのは藤田選手。 BKはキャッチパスなどのスキルトレーニング、FWはジム内でラインアウトの練習を行いました。 現在、日本代表が行っている宮崎のシェラトングランデオーシャンリゾートのグラウンド脇には練習スケジュールと選手たちの顔写真を掲出しています。 見学にお越しの際はぜひ選手の顔とポジションを覚えていってくださいね。 午後は雨が降り出し、肌寒い中での練習となりました。 練習は約1時間の激しい練習。実戦形式の練習、インターバル走が繰り返され激しい強度を保っての練習となりました。 その間にはブレイクダウンの練習も。 激しい練習で、選手たちからは湯気が出るほどの熱気。 4月6日に始まった宮崎合宿から一番ともいえる強度の高い練習でした。 ■2015年4月27日(月) 昨日26日を練習をオフにしてリカバリーにあてた日本代表は、今日27日から5月2日に迎える2015年ワールドカップイヤーの日本国内での初戦、アジアラグビーチャンピオンシップリポビタンDジャパンシリーズ香港代表戦へ向けて始動しました。 早朝練習は高阪スポットコーチ(高は正しくは「はしご高」)によるセッション。身体をあたため、低い姿勢を取れるような体を作ります。 午前中の練習はFWは午後に行うスクラムのためのウェイトトレーニングをメインに行いました。 ウェイトを乗せたソリを、スクラムを組む時のように背中をまっすぐにした姿勢で押し続けたり、ゴムを装着したベストを着用して後ろからの重圧に負けずに前に低い姿勢で動く動作などを行いました。 また、安定しないバランスボールに片手を置いてスクラムの姿勢になっているところを、コーチたちが横から圧力をかけたりしていました。 BKはグラウンドでスキルトレーニング。 全員が寝ている状態から、エディー・ジョーンズヘッドコーチの合図で素早く陣形についてパスを行います。 ジムではジャンプ力の測定。自分が手を伸ばしたところから、両足ジャンプでの最高到達点を計りました。 写真は松井選手ですが、ジャンプ力が最高を記録したのはヘスケス選手。89cmでした。 イングランド遠征以来、晴天に恵まれている日本代表は、宮崎合宿も晴天の下、行っています。 日陰こそ少し肌寒く感じますが、日なたは太陽の光がじりじりとしています。 全体練習ではラインアウトからのアタックの練習などを行いました。 約30分の全体BKはウェイトトレーニング、FWはスクラム練習を行いました。 ■2015年4月25日(土) 昨日24日にイングランドから帰国した日本代表は本日25日はリカバリーに時間を充てました。午前中はプールでリカバリーを行い、午後はFWとBKにわかれてジムでウェイトトレーニングをメインに行いました。 矢富選手は遠くから見るとどちらも丸刈りでわからないとよく言われている青野トレーナーと別メニュー調整。 ジムでのウェイトトレーニング終了後は、グラウンドに出て時差調整も兼ねたセッション。日差しの下でしっかり汗をかいて体内時計を日本時間にリセットします。エアロバイクとストレッチを交互に行い、クールダウンも行いました。 ストレッチセッションではエディー・ジョーンズヘッドコーチも混ざってストレッチ。 昨日24日に合流した山田章仁選手と会話をするエディー・ジョーンズHC。 山田選手は現在スーパーラグビーに参戦中ですが、チームがニュージーランドに遠征中というタイミングを生かして一時帰国して、日本代表チームに合流しています。同じく昨日合流した松井千士選手とティム・ベネット選手とともにスピードトレーニングを行っていました。 BK陣はウェイトトレーニング後、グラウンドに隣接する林にポールを立てて木をディフェンダーに見立てながら、2人1組でパスしながらのダッシュ。足元も悪い中、前を見ながらタイミングを見計らってのパス交換は、選手達もゲーム感覚で楽しんでいたようでした。 明日26日はリカバリーに充て、27日から本格的に5月2日のアジアラグビーチャンピオンシップ2015リポビタンDジャパンシリーズの香港代表戦(秩父宮)へ向けて始動します!