6月11日
女子日本選抜 対 女子ウェールズ選抜 親善試合 試合結果
キックオフ時間:現地時間6月11日14時30分(日本時間11日22時30分)
会場:CCB Centre for Sporting Excellence
女子日本選抜 52-10 女子ウェールズ選抜(前半23-5)
■メンバー
1.江渕まこと→後半22分 藤本
2.鈴木実沙紀→後半22分 小林
3.南早紀→後半26分 片岡
4.三村亜生
5.中嶋亜弥
6.塩崎優衣→後半26分 及川
7.鈴木彩香→後半16分 鈴木彩夏
8.マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ
9.野田夢乃→後半10分 津久井
10.山本実→前半13分 井上
11.加藤慶子
12.冨田真紀子◎→後半22分 伊藤
13.長田いろは
14.加藤あかり
15.清水麻有
◎はゲームキャプテン
■得点経過
前半
時間 | 名前 | 種別 | 得点 |
6 | ボギドゥラウマイナダヴェ | T | 5-0 |
10 | 長田 | T | 10-0 |
14 | ウェールズ | T | 10-5 |
19 | 清水 | PG | 13-5 |
32 | 加藤あ | T | 18-5 |
43 | 南 | T | 23-5 |
後半
時間 | 名前 | 種別 | 得点 |
4 | 長田 | T | 28-5 |
4 | 清水 | G | 30-5 |
9 | 清水 | T | 35-5 |
15 | 塩崎 | T | 40-5 |
24 | 南 | T | 45-5 |
33 | ウェールズ | T | 45-10 |
33 | ボギドゥラウマイナダヴェ | シンビン | |
39 | 及川 | T | 50-10 |
39 | 清水 | G | 52-10 |
■試合後コメント
有水剛志ヘッドコーチ
「ゲームの課題とテーマだった『入りの20分とラスト10分』は改善が見られた。自陣のエリアマネージメントには課題が残るが、遠征の一つの成果は出た。
遠征の総括としては、本番の環境で実際に対戦するアイルランドと2試合できて非常に良い遠征になった。
ウェールズ戦で相手は若手を使ってきたので大差になったが、アジア以外のチームと国際試合で勝つことができて良かった。
課題も見つかったので、今後は定山渓の合宿でもう一度チームを作り直し、7月の壮行試合に臨み、WRWC2017本番に繋げたい」
冨田真紀子ゲームキャプテン
「点差以上に激しい試合になったが、1人ひとりのファイティングスピリッツが完全に相手を上回って勝てた。
相手が重かったり、フィジカルが強かったりしたが、フォワードが圧倒的に相手より勝っていたので、バックスも落ち着いてプレーすることができ、やっとチームに一体感が出てきた。
今回勝てたので遠征のいい締めくくりになったが、ここからもっと精度を高めていかなくてはならないことも分かったので、全員がワンオンワンのタックル、ワンオンワンのアタックの精度を極めてWRWC2017まで準備していきたい」
齊藤聖奈キャプテン
「自分たちが課題にしていた最初の入りとラスト10分が修正できて、自分たちのテンポでラグビーができた。
ウェールズはフィジカルがタフなチームだったが、受け身にならずしっかり前に出てタックルもアタックもできてゲインできたからこそ、トライに繋がった。
初めての欧州遠征で初めて欧州の選手と体をぶつけた。最初は受けに身になったが試合を重ねるごとに課題も修正でき、最後のウェールズ戦は自分たちのやりたいラグビーがしっかり形にはまった。WRWC2017ベスト8に繋がる遠征になった」
6月10日
翌日の対女子ウェールズ選抜戦に向け、最後の練習を行いました。
FW、BKに分かれ、それぞれでトレーニングを行った後、冨田真紀子ゲームキャプテン主導で、チームランが行われました。
本遠征最後の試合を勝って締め括るための、緊張感のあるトレーニングとなりました。
6月9日
ウェールズに移動して初めてのトレーニングを、ウェールズ・ニューポートにあるNewport Gwent Dragonsの本拠地、CCB Sporting Center for Excellenceにて行いました。
昨晩のヒースロー空港からニューポートまでの2時間30分近い長
集中したトレーニングを行い、2日後のウェールズとの試合に向け
6月7日
女子日本選抜 対 女子アイルランド選抜 親善試合 第2戦 試合結果
キックオフ時間:現地時間6月7日14時(日本時間7日22時)
会場:ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン
女子日本選抜 15-24 女子アイルランド選抜(前半5-12)
■メンバー
1.江渕まこと→後半29分 藤本麻依子
2.鈴木実沙紀→後半12分 小林ちひろ
3.南早紀◎
4.中嶋亜弥
5.櫻井綾乃→前半17分 三村亜生
6.鈴木彩夏
7.鈴木彩香→後半24分 及川由季
8.マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ→後半38分 塩崎優衣
9.野田夢乃→後半32分 津久井萌
10.井上愛美→後半12分 山本実
11.堤ほの花
12.冨田真紀子→後半24分 伊藤瑞萌
13.長田いろは→後半32分 加藤慶子
14.谷口令子→後半38分 加藤あかり
15.清水麻有
◎はゲームキャプテン
■得点経過
前半
時間 | 名前 | 種別 | 得点 |
2 | アイルランド | T | 0-5 |
3 | アイルランド | G | 0-7 |
6 | 鈴木実沙紀 | T | 5-7 |
11 | アイルランド | T | 5-12 |
後半
時間 | 名前 | 種別 | 得点 |
6 | 堤ほの花 | T | 10-12 |
21 | 小林ちひろ | T | 15-12 |
28 | アイルランド | T | 15-17 |
30 | 伊藤瑞萌 | シンビン | |
35 | アイルランド | T | 15-22 |
36 | アイルランド | G | 15-24 |
■試合後コメント
有水剛志ヘッドコーチ
「ディフェンスやセットピース、ペナルティコントロールに課題が残るものの、ブレイクダウンは合格点だった。
ただ、第1戦と同様に、入りの20分と最後の10分で相手にトライを取られてしまった。
この点は、WRWC2017で勝ち切るための大きな課題になった。
WRWC2017に向けては、自分たちがやってきたことを本番で100%遂行できれば、勝つことができると確信した」
齊藤聖奈キャプテン
「第1戦からの課題だった『試合の入り』の修正ができなかった。
開始2分で相手にトライをとられて、そこから日本はエンジンがかかったので、始めから自分たちのテンポを出せるようにしなくてはならない。
全体的には、アイルランドとの対戦を通して、自分たちがやってきたラグビーは間違っていなかったと再確認することができた」
南早紀ゲームキャプテン
「第1戦からの課題だったキックチェイスについては、ボールを獲得できた場面もあったので、今後は更に精度を上げて強みにしていきたい。
ただ、ペナルティで相手にボールを奪われてしまう場面が多々あったので、WRWC2017に向けてはペナルティを無くして規律を守るよう修正したい」
清水麻有バックスリーダー
「最初の入りのところで自分たちのテンポが作れなかった。
後ろにいる自分が、全体を見回し、もっと声をかけてみんなを落ち着かせるべきだった。
自分にとって15人制でアジア以外の国と対戦したのは今回が初めて。
相手の体は大きかったが、思いきり縦に行ったら仰向けにも倒されないし、自分でもゲインを切れるということがわかった」
鈴木実沙紀選手
「フィジカルが強い相手なので、なるべくスピードがつかないうちに仕留めるため、ディフェンスから前に出てプレッシャーをかけ、相手のいやがる低いタックルを心がけた。
個人的にはラインアウト1本1本の精度をもっと上げていきたい」
Marie Louise Reilly女子アイルランド選抜ゲームキャプテン
「日本は低いタックルやアグレッシブなディフェンスがよかった。WRWC2017本番に向けては、アイルランドも低いタックルなどを見習わなくてはならない」
今回のアイルランド遠征では、女子アイルランド選抜に2敗を喫した女子日本選抜。
次戦は、再びWRWC2017と同スケジュールの中3日で、6月11日にウェールズと対戦します。
こちらは、試合後のアフターマッチファンクションの様子です。
試合が終わればノーサイド。
2ヶ月後の再戦に向けてお互いが良い準備をすることを誓い合いながら、チーム同士の交流を楽しみました。
チームは明日、アイルランドを離れてウェールズに向かいます。
引き続き応援宜しくお願い致します。
6月6日
いよいよ女子アイルランド選抜との親善試合第2戦の前日になりました。
本日のチームランでは、第1戦で課題となったラインアウトからのセットピースやディフェンスの修正を行いました。
第2戦は、齊藤聖奈キャプテンがコンディション調整のため欠場。
代わりにゲームキャプテンを務めるのは、南早紀選手です。
有水剛志ヘッドコーチはキャプテン不在の状況を
「WRWC2017本番も5試合あるので、途中でキャプテンが不在になる可能性がある。
その時に、他の選手がどうチームをまとめて戦っていくか」
と語り、全てのシチュエーションが本番に向けての予行演習に繋がっていることを確信していました。
初めてのゲームキャプテンを務める南選手は
「初戦で得た課題を第2戦で克服して、WRWC2017本番に繋がるような試合をしよう」とチームに呼びかけ、
「チームがきつい時にみんなを支えられるような存在になりたい。
声をかけてプレーでも引っ張り、チームを盛り上げていきたい」
と試合に向けた意気込みを語りました。
ラインアウトリーダーの櫻井綾乃選手は、第1戦で課題になったラインアウトについて
「女子日本代表が試合で勝つために絶対に力になるセットプレー」と表現し、
「フォワードは責任を持ってしっかり獲得し、そこから流れを作りたい」
と語りました。
リオ五輪の7人制ラグビーでも活躍したバックスリーダーの冨田真紀子選手は
「第1戦の反省があって、修正できるところが見つかった。
第2戦では同じ失敗を繰り返さないように、原点に返るゲームにしたい」
と意気込みを語りました。
夜はミーティングを行い、第2戦のゲームテーマ、ゲームプラン、フォーカスポイントをチームで確認しました。
女子アイルランド選抜との第1戦は惜しくも2点差で敗れた女子日本選抜。
有水ヘッドコーチは第2戦の展望について
「第1戦はアイルランドからすると不本意な結果だったかもしれない。
第2戦はスイッチが入ってメンバーを変えてくる可能性がある。
プレッシャーがきつい中で、どうやって戦うか。そこを見たい。」
アイルランドとの親善試合第2戦は、現地時間6月7日14時(日本時間7日22時)キックオフ。
試合結果については、日本ラグビー協会のSNSや本レポートでお知らせ致します。
また、本日6月6日はマテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ選手の誕生日でした。
昼食後に表の庭で、選手全員でサプライズのお祝いをしました。
6月5日
本日の午前は、長い遠征の中で筋力を落とさないために、全身のウェイトトレーニングを行いました。
まずはフォワード陣からトレーニング開始。
続いてバックス陣です。
午後はグラウンドでトレーニングを行いました。
年間を通じて雨が降る日が多いアイルランド。
天気が変わりやすく、トレーニングの中盤からは大粒の雨が降ってきました。
8月にアイルランドで開催されるWRWC2017に向けて、雨の日のグラウンドトレーニングも重要な予行演習になります。
トレーニングの冒頭で、2日後に迫る親善試合 第2戦の先発メンバーが有水ヘッドコーチより発表されました。
第1戦の試合で課題になったブレイクダウンやディフェンスを中心に、約1時間20分のトレーニングを行いました。
夜は本日のトレーニング映像を見ながら、翌日以降の課題を確認しました。
明日はいよいよチームランです。
6月4日
試合から一夜明けた本日は、リカバリー組とトレーニング組に分かれて活動しました。
トレーニング組はジムで約1時間のウェイトトレーニング。9種目のサーキットトレーニング等で心拍数を上げ、全身の持久力を鍛えました。
夜は前日の試合のレビューミーティングを行いました。
試合における様々な数値指標や映像の分析を行い、翌日からのトレーニングで修正すべき課題をチームで確認しました。
6月3日
女子日本選抜 対 女子アイルランド選抜 親善試合 第1戦 試合結果
キックオフ時間:現地時間6月3日17時(日本時間4日1時)
会場:ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン
女子日本選抜 22-24 女子アイルランド選抜(前半10-12)
■メンバー
1.江渕まこと→後半9分 藤本麻依子
2.齊藤聖奈◎
3.南早紀→後半27分 鈴木実沙紀
4.三村亜生→後半32分 中嶋亜弥
5.櫻井綾乃
6.塩崎優衣→後半37分 南早紀
7.鈴木彩香→後半20分 鈴木彩夏
8.マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ
9.津久井萌→後半9分 野田夢乃
10.山本実
11.堤ほの花
12.冨田真紀子→後半34分 伊藤瑞萌
13.長田いろは→後半15分 加藤慶子
14.谷口令子→後半34分 加藤あかり
15.清水麻有
◎はキャプテン
■得点経過
前半
時間 | 名前 | 種別 | 得点 |
3 | アイルランド | T | 0-5 |
20 | アイルランド | T | 0-10 |
21 | アイルランド | G | 0-12 |
25 | 南早紀 | T | 5-12 |
26 | アイルランド | シンビン | |
40 | 堤ほの花 | T | 10-12 |
後半
時間 | 名前 | 種別 | 得点 |
9 | 谷口令子 | T | 15-12 |
15 | 清水麻有 | T | 20-12 |
16 | 山本実 | G | 22-12 |
30 | 鈴木実沙紀 | シンビン | |
31 | アイルランド | T | 22-17 |
39 | アイルランド | T | 22-22 |
40 | アイルランド | G | 22-24 |
■試合後コメント
有水剛志ヘッドコーチ
「勝ち切りたかった。次戦まではチームディフェンスとセットピースを修正する。
また、メンバーの入替交替があっても、最後までチームとしてすべきことが一貫してぶれずにできるかどうかが課題に残った。
ボールをワイドにクイックに動かすことは、選手たちも通用すると改めて実感できたと思う。
スクラムに関しては、体の大きな相手に同じ高さで組まない、8人で固まって組むというシンプルなことを徹底できたので、優位に立てた。
ここぞというときの集中力、最後に勝負で絶対に負けない、勝ち切るということの重要性を改めて感じた。
勝負の厳しさを今回の遠征で体感し、WRWC2017本番での勝利に繋げたい」
齊藤聖奈キャプテン
「悔しい。良いアタックができている場面もあったが、アイルランドのテンポになった時に、自分たちのディフェンスの規律が守れていなかった。次の試合までに修正したい」
南早紀スクラムリーダー
「アイルランド相手に全体的に良いスクラムが組めた。
次戦までに細かなところを修正して、より精度を高めたい。
自分がトライをとれたのは、津久井選手が良い指示を出してくれたから」
谷口令子選手
「戦術が上手くはまってトライをとることができた。
ディフェンスは課題に残ったので、次の試合までに修正したい。
アイルランドとは想像以上に戦えたので、WRWC2017に向けて自信に繋がった」
堤ほの花選手
「前半は落ち着いていたが、後半は詰めが甘く相手のペースになってしまった。
反則も多かったので、基礎からしっかりと修正して次に繋げたい。
トライをとれたのは、みんながしっかりと相手を巻き込み、ボールを運んでくれたから。
アイルランドは動画を観て研究していた。
フィジカルがもっと強いと想像していたが、しっかりタックルに入れば倒すこともできた。
次の試合はもっと上を目指してより良いものにしたい」
鈴木彩夏選手
「代表候補として初めての試合だったが、緊張せずに落ち着いてプレーできた。ブレイクダウンはめくられた場面があったので、意識して修正したい」
結果は後半40分に女子アイルランド選抜に逆転を許し、22対24と僅か2点差で女子日本選抜は敗れました。
女子アイルランド選抜との親善試合第2戦は6月7日14時(日本時間7日22時)に開催予定です。
WRWC2017と同様に中3日という非常にタイトなスケジュールを組んでいる今回の遠征。
中3日でどれだけチームが修正し、そして成長できるか。次戦に乞うご期待ください。
また、本日は、エクスペリエンスジャパンの太鼓チームの方々が女子日本選抜の応援に駆けつけてくださいました。
太鼓やタンバリンのパフォーマンスで会場を賑やかに盛り上げてくださいました。
誠に有り難うございました。
6月2日
遠征5日目は爽やかな晴天に恵まれました。
アイルランド選抜との親善試合を翌日に控え、本日は齊藤聖奈キャプテンを中心に約1時間のチームランを行いました。
今回の遠征を支えているのは、齊藤キャプテンの他に、山本実バイスキャプテン、そしてスクラムリーダーの南早紀選手、ラインアウトリーダーの櫻井綾乃選手、BKリーダーの冨田真紀子選手、清水麻有選手。
このメンバーが中心となり、今回のチームを牽引しています。
先頭にいるのは、今回の合宿最年少で高校3年生の津久井萌選手。
年長メンバーに囲まれての遠征について
「少し緊張しているが、優しい先輩たちと一緒にレベルの高いトレーニングができている」。
南早紀選手が上げているのは、ウォーターバッグ。バッグ内部の水の移動で偏った負荷により、体幹を鍛えていました。
野田夢乃選手は翌日の大会に向けて
「自分たちがやってきたことが世界で通用するか。思い切りチャレンジして、WRWC2017に繋げたい」。
バイスキャプテンの山本実選手
「ゲームをコントロールするポジションなので、常に冷静さを保ちチームを鼓舞したい。
(自分は)アジア以外のチームと対戦することが初めてなのでワクワクしている。
WRWC予選の頃より戦術も増えたので、ゲーム展開も面白くなっている。
やってきたことを出し切りたい」。
今回、代表候補に初招集された鈴木彩夏選手
「このようなチャンスをもらえて感謝している。チームに貢献できるよう精一杯頑張りたい」。
齊藤キャプテンは本日のトレーニングを
「今日のチームランではミスなどが起きた時に自分たちが立ち返るポイントを確認できた」と振り返り、
「明日はタフなゲームになると思う。上手く行かない時は、全員で原点に戻り、全員で次に繋げる。そんなゲームにしよう」
とチームに呼びかけました。
夜のミーティングで有水ヘッドコーチは
「このチームはWRWC2017でベスト8に入るためのチーム。
明日からは心身ともにタフな状況に追い込まれると思うが、それを選手個人、チーム全員で乗り越えていく。
明日のゲームがあったからこそ、本番でベスト8に入れた、という未来に繋がる布石の初戦にしよう」
とチームに語りかけ、翌日への心の準備を促しました。
アイルランドとの親善試合第1戦は、現地時間6月3日17時(日本時間4日午前1時)キックオフです。
アイルランド代表とは、8月13日のWRWC2017第2戦に、ここUCDで対戦することが決まっています。
明日は本番を想定した試合で、どこまで日本のやってきたことが通用するか見極める非常に重要な対戦になります。
試合結果については、日本ラグビー協会のSNSや本レポートでお知らせ致します。
ちなみにこちらの写真は、UCDでの食事の一コマ。カメラを向けるとリラックスした表情を見せてくれた選手たちでした。
5月29日
8月にアイルランドで開催される「女子ラグビーワールドカップ2017(WRWC2017)」に向けて、女子日本代表(サクラフィフティーン)候補がアイルランド・ウェールズでの強化遠征を行っています。
5月29日に羽田空港を発ったチームは、現地時間の29日夜にアイルランド・ダブリンに到着し、今回のアイルランド遠征の拠点となるユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(UCD)に入りました。
UCDはWRWC2017の試合会場及び大会期間中の宿泊場所になっているため、今回の遠征は、まさにWRWC2017を想定した非常に貴重な練習機会となります。
30日は、同じくWRWC2017の試合会場となるクイーンズ・ユニバーシティ及びキングスパン・スタジアムの視察を行いました。
グラウンドの状態やロッカールーム等を確認した選手たちは、「ここで試合するのが楽しみ」と口々に語り、2ヶ月先の大会本番に向けて気持ちを整理しました。
31日からはトレーニング開始。
UCDは敷地内に自然が多く、また施設も充実していて、トレーニングに集中できる素晴らしい環境の学校です。
ここUCDで6月8日まで合宿を行い、その後はウェールズに移動します。