■2014年2月24日(月)

都内での合宿最終日となりました。
この日も早朝からFW(PRを除く)・BK・PRに分かれてS&Cトレーニングを行いました。
朝食後は休憩し、ミーティングをしてから再びリコー総合グラウンドへ移動してトレーニングです。
ゲーム形式のトレーニングやブレイクダウンのトレーニングの合間に、フィットネスのラントレーニングを実施しました。

コンタクトバッグやスーツを用いてのブレイクダウントレーニング

 


フィットネスの様子。グラウンドを時間内に縦走しきらなければいけません


出番を待つボール達

 

全体トレーニング終了後、沢木ヘッドコーチは「チームレベルはまだまだ低い。今日が試合だったら負けていると思う。けれど良いところもある。コミュニケーションはしっかりとれてきているし、それぞれ進化はしているから、もっと意識してみんなで成長していこう。」と話しました。


全体集合

 

最後はFW・BKに分かれてユニットトレーニングを行いました。


ダルマゾコーチの熱の入ったスクラムセッション。低さを意識しているのが伝わるでしょうか

フッカー陣はラインアウトのスローイングを練習


BKは沢木ヘッドコーチが指導

取材でいらしたカメラマンからカメラを借用して撮影する、ダルマゾコーチのおちゃめな一コマも

高校生組の三人。(左から)岡田優輝、梶村祐介、野口竜司

■2014年2月21日(金)

寒かった昨日とは一転、快晴で暖かな陽気に恵まれました。
早朝からポジションごとにS&Cトレーニングを行い、休憩して午前中はグラウンドでのトレーニングを行いました。

全員での「アタックシェイプ」の合間に、最初に腕立て伏せを一回して、グラウンドを15秒のカウント以内に縦走しきるというフィットネスを数回行います。
あえて辛い状況を作ることで、実際の試合でも辛い時に動いてコミュニケーションをきちんととれるようにするためです。

 

次はユニットトレーニングを実施しました。
FWは遠藤コーチ、ダルマゾコーチによるラインアウトのトレーニングです。

 

BKは沢木ヘッドコーチがキックチェイスやパスの連携について指導しました。


話し込む沢木ヘッドコーチとダルマゾコーチ

■2014年2月20日(木)

日本ラグビーフットボール協会が2012年度より実施している若手選手育成プログラム「ジュニア・ジャパン」の、IRBパシフィックラグビーカップ(PRC)2014遠征へ向けた国内合宿が始まりました。

12:00に集合し、ミーティングを行ってから昼食をとり移動しました。
今合宿は、リコーブラックラムズのホームグラウンド「リコー総合グラウンド」を使用させていただいています。

S&Cで身体を動かし、グラウンドでトレーニング開始です。

まずは2グループに分かれて「アタックシェイプ」やゲーム形式のトレーニングを行いました。
トライを取りきるまでのアタックの形を繰り返しプレーします。

 

ミスをすると連帯責任で全員腕立て伏せをして、すぐプレーを再開します。

 

沢木ヘッドコーチは「明日は今日よりももっとレベルアップしよう。自分にできることを意識してしっかり行動すること。まだまだ“練習の練習”をしている人がいる。チームレベルをあげていこう」と語りました。
また、「いいところもいっぱいあった。いいコミュニケーションがとれていた」(沢木ヘッドコーチ)とこれまで重ねてきた合宿の成果が表れているようです。

 

全員でのトレーニングを終えた後はユニット練習です。

FWは、スポットコーチとして参加している日本代表のマルク・ダルマゾスクラムコーチがスクラムセッションとして指導しました。
フロントロー、セカンドロー、バックローの3グループに分かれ、組み合います。
「1、2、3」の掛け声に合わせて押し合い、スクラムの姿勢とコントロールを学びます。
ダルマゾコーチからは「ダウン!ダウン!(もっと低く!)」と声がかかりました。

 

最後はFW全員でスクラムを組み、トレーニングは終了しました。


セッションを終えたFWの3人。(左から)渡邉隆之、塚原巧巳、桶谷宗汰