●5月29日(日) 昨日のセレクションマッチでの疲労も見せず、元気な声で午前の練習がスタートしました。今日も練習のテーマはディフェンス。フロントタックル、サイドタックルの評価テストも練習の中で行い、さらにピラーとラインディフェンスの複合練習に時間を割きました。 練習の後半では判断を伴うサポートスキルの練習を行いました。午後は昨日に続いてセレクションマッチを行いましたが、負傷者などの影響もあり、DreamsとBravesの2チーム編成となりました。試合は合宿に入ってからの練習内容を選手たちが意欲的に発揮しようと努力してくれたおかげで、非常に引き締まったマッチとなりました。全国から選ばれた高校生のトップレベルの選手たちそれぞれが、ベストパフォーマンスを心掛けて取り組んでくれました。 明日、30日は合宿最終日となり午前の練習とフィットネステストで締めくくります。この合宿で高校代表26名が決定となります。このリポートは本日で終了とさせていただきます。(榎本孝二) タックル評価テスト ディフェンス総合練習 Dreams 対Braves Dreams 対Braves ●5月28日(土) ディフェンス練習 午前の練習では、27日の練習に引き続き、ディフェンスの共通理解と基礎技術の習得に時間を割きました。昨日集合して顔を合わせ、まだまだコミュニケーションがぎこちなかったですが、練習時間が経過するにつれてコミュニケーションも深まってきました。午前の最後は昨日に引き続きフィットネステストで400m走を行いました。 午後はセレクションマッチを行いました。参加全選手をDreams、Hopes、Bravesの3チームに分け総当りで戦いました。ディフェンスにポイントをおいて指導していることもあり、ピラー・ポストの連携、ダブルタックルなどにも選手は意欲的に取り組みました。それぞれの選手が自分の持ち味を出し、しのぎを削りました。夜のミーティングでは明日の練習ポイントの確認と午後のセレクションマッチのメンバー発表とチームミーティングを行いました。(榎本孝二) 400m走 Dreams 対Braves Dreams 対Hopes 選手によるチームミーティング ●5月27日(金) 開校式 本年8月に予定されているオーストラリア遠征に参加するメンバーを選考する高校日本候補合宿が、27日より始まりました。大阪体育大学のご厚意により大学のグラウンドと宿泊施設としてセミナーハウスをお借りしての合宿となります。 第1日目は、13:00より開校式で「今合宿の目的」や「代表候補選手としての心構え・責任」などの話の後、14時過ぎより練習を行いました。まずはフィットネステストとして「100m走、50m走、30m走、立ち幅跳び、1,500m走」の測定を行い、測定の後はユースの基本として取り組んでいるディフェンスの共通理解を求める指導を行いました。 夕食後のミーティングでは明日の午後に予定しているセレクションマッチのメンバー発表を行い、選手たちは代表の座を手に入れるべく真剣なまなざしでチームミーティングを行いました。(榎本孝二) 100m走 1500m走 タックル練習 チーム別ミーティング