スコットランド遠征を行っている2015年度高校日本代表の遠征最終戦の試合結果をお知らせします。
■2015年度 高校日本代表スコットランド遠征 最終戦 試合結果
- ・試合日:2016年3月27日(日)13:00キックオフ(日本時間:27日21:00 キックオフ)
- ・会場:スコットランド・エジンバラ「Meggetland Sports Complex」
高校日本代表 10-7 U19スコットランド代表
(前半 3-7)
■出場メンバー
氏名 | 入替・交替 | |
---|---|---|
1 | 鎌田 慎平 | |
2 | 松岡 賢太 | →17.新井(後半0分) |
3 | 安 昌豪 | →18.服部(後半24分) |
4 | 堀部 直壮 | |
5 | 箸本 龍雅 | |
6 | 眞野 泰地 ◎ | |
7 | 吉永 純也 | |
8 | 後藤 海夏人 | →19.ウォーカー(後半0分) |
9 | 杉山 優平 | |
10 | 霜鳥 優太 | |
11 | 矢野 湧大 | →25.本郷(後半0分) |
12 | 野中 亮志 | →11.矢野(後半30分) |
13 | シオサイア・フィフィタ | |
14 | モリキ・リード | →24.島田(前半12分) |
15 | 山村 知也 | |
16 | 髙北 卓弥 | |
17 | 新井 望友 | →2.松岡(後半33分) |
18 | 服部 綾 | |
19 | ウォーカー・アレックス拓也 | |
20 | 粥塚 諒 | |
21 | 石井 洋介 | |
22 | 多賀 慈綺 | |
23 | 林田 拓朗 | |
24 | 島田 悠平 | |
25 | 本郷 泰司 | |
26 | 中野 将伍 |
※◎はキャプテン
■試合経過
前半 | Team | Name | 種別 | Japan | S | |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | S | T | 0 | - | 5 | |
6 | S | G | 0 | - | 7 | |
10 | J | 10.霜鳥 | PG | 3 | - | 7 |
後半 | Team | Name | 種別 | Japan | S | |
33 | J | 6.眞野 | T | 8 | - | 7 |
33 | J | 24.島田 | G | 10 | - | 7 |
※J=日本
※S=スコットランド
※35分ハーフで実施
※選手入替制限なし
■樋口猛監督 コメント
「U19スコットランドに勝利し日本ラグビーの歴史を創ろうと、この試合に挑んだ。小雨が降るスリッピーなコンディションのなか、最終戦のキックオフを迎えた。チームはこれまでの3戦で大きく成長し、自分達のラグビーに手応えを感じていた。前半から全員が体を張り、スコットランドフォワードに突き刺さり続けた。しかし、一瞬の隙を突かれトライを許し、3-7で前半を折り返した。後半に入ってもジャパンの激しいディフェンスは変わらず、相手が徐々に嫌がっていくのが分かった。一進一退の攻防が続き、両チームともスコアできないまま後半30分を過ぎた。しかし勝利への気持ちは変わらず、ついにゴール前ラインアウトからモールを押し込み、逆転トライを奪い、勝利することができた。
選手・スタッフ全員が心を一つにして力を合わせたことが、自分達のラグビーを実現できた最大の理由だと思う。これまでチームを支えてくださったすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました」
■眞野泰地キャプテン コメント
「歴史を創るという強い気持ちを、自分達のスタイルを、ノーサイドまで貫き通した。ノーサイドの瞬間、スタッフ・選手全員が涙を流し、喜びを分かち合った。今まで取り組んできた練習や試合の数々も、決して上手くいく事ばかりではなかったが、素晴らしい仲間と全員で乗り越えスコットランドに勝つという目標を達成でき、心から嬉しい。最高のメンバー、最高のスタッフであったことを、この結果をもって証明でき、大変嬉しく、また誇りに思う。また桜のジャージーを着てプレーできるように、これからもそれぞれの道で頑張っていきたい。日本からの応援、本当に力となりました。ありがとうございました」