JRFUコーチ資格 有資格者向け情報提供サービスサイト
「コーチネット」開設のお知らせ

財団法人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は、JRFUコーチ資格者への情報提供及び情報共有を目的とした専門サイト「コーチネット」を開設し、5月24日よりサービスを開始しました。

本施策は、去る4月3日に発表した「JRFU戦略計画2010-2019」(戦略計画)に掲げる、競技者・関係者の拡大、及び一貫指導体制の確立の一環であり、データベースシステムを使った指導者情報の管理の効率化と、有資格者に対するタイムリーな情報提供と双方向のコミュニケーションを実現し、指導者の資質・スキル向上とコーチ資格制度の普及を図るものです。

「コーチネット」画面イメージ
「コーチネット」画面イメージ

JRFUでは、2004年度の現行指導者資格制度発足以来、全国のコーチ委員会組織やコーチ トレーナーと連携し、現在まで有資格コーチ登録者数約1万人を有するに至っています。戦略計画で目指す2019年登録競技者数20万人達成に向け、競技者数15人に1名以上の有資格指導者の配置を目的に、同年までに13,500人以上のJRFUコーチ資格者確保を目標として掲げており、今後更なるコーチ資格の普及と指導者の質の向上、その為のサービスの向上を図る予定です。

この「コーチネット」では、一般に公開されるサイト(オープンサイト)上で、同資格制度の概要や資格条件、資格講習会情報などを分かりやすく掲載することで資格制度自体の普及を図ると同時に、有資格者が資格取得と同時に与えられる「ID」と「パスワード」でログインすることで閲覧できるサイト(クローズドサイト)上では、有資格者が指導現場で活用できる専門情報や各種ツール、専用のグッズ等の販売、個人情報の管理などが行えます。
クローズドサイトのコンテンツは今後随時拡充する予定で、将来的には双方向でのコミュニケーションや、インターネットを活用した各種サービスを展開する予定です。

JRFUでは今後もRWC2019日本大会の成功はもとより、日本ラグビーのさらなる普及発展をめざし、戦略計画の遂行を進めてまいります。日本ラグビーへのご協力、ご声援を何卒宜しくお願い申し上げます。

【日本ラグビーフットボール協会 サイト「コーチネット」について】

<URL>
http://jrfu-coach.net

<コーチネットの開設目的>

  • 一貫指導体制の強化
  • 指導者の資質・スキル向上
  • コーチ資格制度の普及
  • 有資格者の情報管理

<コーチネットの役割>

  • ラグビーファミリーであり、またプレーヤーとプレーヤーの家族と接する存在であるコーチと協会を直接つなぐ
  • データベースを通して協会の事業を戦略的に展開するためのツール
  • データベース機能
  • 情報提供、交換機能

<「一般公開情報」&「資格者向け情報」 ※ID/パスワードで管理されます>

  • オープンサイト(一般に公開)
    • 資格制度について
    • 講習会・研修会スケジュール
    • 競技規則・ラグビー憲章
    • Ruling
    • 安全推進
    • Rugby Ready
  • クローズドサイト(資格者のみ公開)
    • 日本代表情報(コーチング関連)
    • コーチングの指針
    • 機関誌・科学研究
    • コーチング・リソース
    • チケット・グッズ販売
    • 個人情報確認画面