レポート....1
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■2014年3月20日(木)

遠征11日目。
遠征もいよいよ最終日となりました。
3月5日に流経大で直前合宿を始めてから16日目となりました。

本日20日は朝から昨日のU19フランス代表戦で疲労した体をリカバリーするため、プールリカバリーを行いました。

その後、解団式を行いました。
団長から始まり各スタッフから、そしてスタッフの最後は監督からの挨拶がありました。
そして、団長から一人ひとりにジャージープレゼンテーションの後、選手からも一言ずつ挨拶を行いました。選手全員、これを一つの通過点としてさらにパワーアップ、レベルアップしてもらいたいです。そして、この39期高校代表のメンバーがいつまでもいい仲間であって欲しいです。さらに、5年後に迫る2019年の日本開催となるラグビーワールドカップにはこの中から選手が出場してくれることを楽しみにしています。

午後はパリの市内観光に出かけました。凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館をみんなで回ってその後は自由行動としました。選手たちも応援して下さっている家族や親戚、チームメートや監督、中にはスクールの先生などお世話になっている方々へのお土産を一生懸命選んでいました。

天理でのセレクション合宿から多くの方々にお世話になりました。
特に天理教中河詰所、天理大学、天理教校学園、天理教38母屋、流通経済大学、そして現地へ来てからもビエッララグビークラブの方々、天理教ヨーロッパ出張所の方々、イタリア・フランスの日本人の方々、ホテルの方々、そしてリエゾンのリーノさん、小栗さん、本当にお世話になりました。
我々が不自由なく、無事遠征が終えられたのもこれらの方々のおかげです。心より感謝申し上げます。

選手紹介も最後になりました。最後を務めるのは古田選手と加藤選手です。
1 自己紹介をお願いします
2 高校代表に選ばれた時の気持ち
3 チームにどのように貢献したいですか?
4 遠征の抱負
5 5年後どうしていますか?

古田選手(左)・加藤選手(右)

古田凌選手(京都成章)

1 京都成章高校 古田凌です。ラグビーを始めたきっかけは小学校2年生の時に友達に誘われて始めました。
2 素直にうれしい気持ちですが、それと同時に高校生を代表する選手になり、桜のジャージーを背負うので自覚と責任を持ち戦いたいと思います。
3 僕としてはタックルが得意なのでFLとしてどんどん良い仕事をして自分のタックルで流れを引き寄せたいと思います。
4 この遠征でもちろんフランスとイタリアに勝つことが目標ですが、相手チームがどのようなアタックやディフェンスをしているのか、またこの遠征で僕もアタックの推進力、ディフェンスの強化をし成長して日本に戻ってきたいと思います。
5 5年後は日本代表になっていれるように頑張ります。

加藤広人選手(秋田工業)
1 秋田工業高校3年 加藤です。
2 とにかくうれしかったです。
3 走って体を張り、自分の持ち味であるスピードと高さを生かしてチームの勝利へ貢献したいです。
4 国の代表としての自覚を持ち、選手としても人間としても成長したいです。
5 大学を卒業し、トップリーグに進み、日本代表を目指しています。

プールセッション
 
解団式
 
 
パリ市内観光
凱旋門をバックに
エッフェル塔をバックに
 
エッフェル塔に向って・・ジャンプ!
ホテル出発
小栗さんありがとうございました
■2014年3月19日(水)

遠征10日目。
いよいよ最終戦の19日を迎えました。

今朝も早朝からウェイトで身体にしっかりと刺激を与えました。トレーニング終了後、CNR(国立ラグビーセンター)内で朝食をとり、ホテルへ戻りました。
フランスのホテルは近代的ではありませんが、ベランダやテラスがついていたり、広い芝生の中庭があり非常にゆったりと過ごせます。食事も美味しく、日本から持参した補食に頼ることはほとんどありませんでした。

本日19日のU19フランス代表戦との試合は19時キックオフなので、プレマッチミールにと天理教ヨーロッパ出張所の方がおにぎりや日本茶などを差し入れしてくださいました。久しぶりのお米に100個近くあったおにぎりもあっという間になくなってしまいました。ホテルからもフルーツやパン、シリアルなどの差し入れをしていただきました。本当にありがたいです。

最終戦のジャージープレゼンテーションは監督から行われなした。君が代を斉唱し、監督から一人ひとりジャージーを受け取り、握手を交わし、監督とキャプテンから決意表明をして心一つになって出陣です!

日中は暑いくらいでしたが、キックオフの19時頃にはちょうど良いくらいになりました。前半は開始1分でトライをされましたが、その後20分過ぎまでは点数の動かない膠着した試合となりました。23分、34分とトライを奪われ0-19で前半を折り返しました。
後半は5分、7分、15分、16分と立て続けにトライを奪われましたが、21分テビタ選手のトライとモエアキオラ選手のゴールキックで7点を返しました。その後29分にフランスに追加をされましたが34分、堀米→井関→藤井とつなぎ、最後は中央まで回り込んでトライを返しました。その後堀米のゴールも決まりましたが、終了間際にさらに追加点を加えられ終わってみると14-61と大差がついてしまった結果でした。

試合後のアフターマッチファンクションはイタリアのカジュアルで家族的な雰囲気とは異なり、少しフォーマルな雰囲気でした。フランス協会の方、団長挨拶の後、両チームのキャプテンスピーチを行いました。特に東川キャプテンのスピーチはゲームやラグビーの事のみならず東日本大震災の援助に対するお礼なども含め、非常に素晴らしいスピーチでした。

本日の選手紹介は中村選手と佐野選手です。
1 自己紹介をお願いします
2 高校代表に選ばれた時の気持ち
3 チームにどのように貢献したいですか?
4 遠征の抱負
5 5年後どうしていますか?

中村選手(左)・佐野選手(右)

中村大志選手(大阪桐蔭)

1 大阪桐蔭高校3年の中村大志です。ラグビーは幼稚園のころから続けています。寝ることが大好きです。
2 とても驚いたと同時にとても嬉しかったです。選ばれたからには自分のこれからのラグビー人生にプラスになるような合宿にしたいと思います。
3 LOとしてセットプレーを安定させることと、一生懸命走ってボールを持ったら少しでも前に出られるように頑張りたいです。
4 自分より大きい選手がたくさんいるという経験は日本の中ではできないので、その中で海外の選手のプレーを吸収し、自分の精一杯のプレーをしたいです。
5 実業団でラグビーしてます。

佐野瑛亮選手(東京)
1 高校ではNO8でプレーしていました。物心つく前からラグビーをしています。
2 自分よりも能力の高い選手が多かったので最初は信じられませんでした。しかし、選ばれた以上は決意と覚悟を持って頑張りたいと思います。
3 誰よりも走り、あらゆる場面で激しいあたりをしてチームを盛り上げたいです。
4 高いレベルの試合で自分のベストを尽くし、自分より体が大きな選手に対して戦術やスキルを学んで、世界で戦える選手に成長したいです。
5 ラグビーで成長し続けていき、日本代表チームの一員としてプレーしていたい。

早朝トレーニング
 
試合前におにぎりの差し入れいただきました   天理教ヨーロッパ出張所の方と おにぎり・日本茶ありがとうございました
国歌斉唱
いよいよKO!
ゲーム
 
ノーサイド
ホテルの中庭で
アフターマッチファンクション キャプテンスピーチ
アフターマッチファンクション
 
 
 
 
 
最後にチームソングを披露
CNR内のオブジェ よく見るとラグビーのポールなんです
ホテルの中庭でストレッチ
少しリラックス

第3戦 U19フランス代表戦 戦評

試合前に横田監督から日本ラグビーの未来を切り拓け、と檄を受け、大変良い集中で試合に入った。相手はサイズで大きく上回っていたが、恐れることなくタックルに入り続けた。連続タックルで相手を押し戻した矢先に相手SHがハイパントを蹴った。何とかキャッチしたがブレイクダウンの中でノックオン、自陣10M付近でのリスタートとなった。8サイドアタック、FWサイドアタックを2回シャローDFでこらえたが、BK展開でCTB間をブレイクされそのまま展開しトライを奪われる。ゴールも成功し、0-7となった。大量失点がよぎる試合展開だったが、集中力を切らすことなく、相手のキックカウンターから連続攻撃し、10番アタアタのオフロードパスで13番鹿尾がビッグゲインに成功する。しかし、ラストパスがスローフォワードになった。その後は約20分間均衡状態が続いた。前半21分フランス陣10M付近でのフランスボールスクラム、ジャパンは連続シャローDFで相手を押し込んだが、裏に小パントを上げられる。何とか確保したが、そのままからまれて相手ボールスクラム。リスタート後もシャローDFでフランスを押し下げたが、ラインの裏に小パントを蹴られ、再確保される。そのままゴール前からFWがサイドアタックでトライ。ゴール失敗し、0-12。実は、フランスはこのトライに至るまでに4回ラインの裏に小パントを試み、失敗していた。この4回の中で微調整していた様子であった。34分、相手の7回目の小パントをすれちがいで確保しカウンターするも、ブレイクダウンでターンオーバーされ、またもやライン裏に小パントをあげ再確保されてトライを許した。ゴール成功で0-19。その後もライン裏にキックパスを狙われるが、失敗してハーフタイム。(0-19)

後半5分、フランスボールラインアウトから展開、ジャパンの連続タックルミスからトライを奪われる。ゴール成功し0-26。同様に7分フランスボールラインアウトから3連続タックルミスでトライを許した。ゴール成功し0-33。7分フランス陣22M付近でジャパンがブレイクダウンの反則でシンビンになる。直後フランスはタッチキックを蹴らずにそのまま攻め、連続攻撃からトライを奪う。ゴール成功し0-40。ジャパンは虚を突かれる形になり、常に後手のDFになってしまった。さらに直後のキックオフからジャパンは4連続タックルミスでトライを奪われる。ゴールも成功して0-47。21分、フランスゴール前ジャパンボールスクラムから8番テビタがゲインラインを大きく突破、FWの連続サイドアタック最後はテビタが飛び込みトライ。難しい角度のキックを10番アタアタが決め7-47。その後はフランスの連続攻撃からトライ・ゴールを許し、7-54。34分フランスハンドリングエラーから展開し、15番井関が抜け出し途中出場の22番WTB藤井にパスそのまま相手を振り切りトライ。ゴール成功し、14-54となった。藤井はツアー全試合途中出場ながら全試合でトライをスコアした。その後ロスタイムにインターセプトからトライを奪われ14-61でノーサイドとなった。

フランスの状況判断力が際立った試合だった。相手の出足が鋭いときには小パントを繰り返し、その中でDFの足が止まったときには突破をはかるといった判断力が、常にジャパンのDFを混乱させ、後手のDFを強いられた。結果、後半のタックルミスは22回を数えた。対するジャパンは7番占部を中心としたシャローDFで一時フランスアタックを混乱させたが、その次の手を打つことができなかった。アタックにおいてもペネトレーターのテビタ、アタアタから井関が仕掛けて突破するといった得意の形を見せることができたが、状況を判断して相手の弱みを攻撃するまでには至らなかった。S&Cの強化、強度の強い練習で、決めたことに対するプレー精度は向上したが、試合中の状況判断や駆け引きが不足している。今後の練習でその部分を積み上げることができれば、さらにチーム力があがると考えられる。(佐々木陽平)

■2014年3月18日(火)

遠征9日目。
本日18日は早朝よりCNR(国立ラグビーセンター)のトレーニングルームでウェイトトレーニングを行いました。昨日も紹介しましたが、ここCNRは素晴らしい施設です。トレーニングルームも各種マシンや器具が豊富に設置されており、水はもちろん、オレンジジュースやヨーグルトもいつでもとれるように常備されています。本日のウエイトは少ししっかり負荷をかけて行いました。

CNR内で少し休憩を取ってからグランドで練習を行いました。このチームでグランドで行う練習はこの日が最後です。一つひとつの練習をしっかりと確認をとりながら集中して行いました。明日19日のU19フランス代表戦への準備は万端です!

午後は明日の遠征最終戦に向けて各々しっかりと準備を行いました。

夜のミーティングはスタッフから明日の最終戦に向けてそれぞれの思いを伝えてもらいました。

本日の選手紹介は桐蔭学園ロックコンビの佐藤選手と古川選手です。
1 自己紹介をお願いします
2 高校代表に選ばれた時の気持ち
3 チームにどのように貢献したいですか?
4 遠征の抱負
5 5年後どうしていますか?

古川選手(左)・佐藤選手(右)

佐藤大樹選手(桐蔭学園)

1 桐蔭学園佐藤大樹です。
2 驚いていますがとても嬉しいです。精一杯頑張りたいです。
3 自分ができる最高のパフォーマンスを発揮し、チームに貢献したいです。
4 相手チームだけでなく、チームメイトからも質の高いプレーを学び、実りの多い遠征にしたいです。
5 トップリーグでプレーできていればと思います。

古川満選手(桐蔭学園)
1 桐蔭学園高校でLOをやっていました古川満です。東京都にある北中野中学校でラグビーを始めました。
2 とても嬉しかったのと同時に高校代表という名に恥じないプレーをしなければならないと思いました。
3 接点の部分で働きたい。
4 自分よりも大きい選手達がどのようなプレーをしているかを肌で感じ、大学でのラグビーに生かしていきたい。
5 大学で教員免許を取得し働いていたい。

早朝トレーニング
 
CNR施設内のオブジェ
CNR内レストランで朝食
トレーを下げるラックにもラグビーボールが
最後の練習前に
練習の様子
 
 
 
練習終了
宿泊しているホテル
■2014年3月17日(月)

遠征8日目。
本日17日は移動日で、早朝から移動を始めました。

長らく我々と行動を共にしてくださったリエゾンのリーノさんともここでお別れです。選手たちは年齢が近いこともあって大変仲良くなっていました。快適な生活を提供して下さったホテルの方々ともお別れです。
今日も快晴、バスの車窓から美しいアルプスが広がっていますがこの景色ともさよならです。

トリノから約1時間30分でパリに到着しました。
パリはどんよりと曇り、半袖で過ごせたビエッラからは少し肌寒く、ちょうど今頃の日本と同じような気候かと思います。

ここパリでは、今度は小栗和秀さんという方にお世話になります。小栗さんはサッカーのパリ・サンジェルマンで広報担当をされています。サンジェルマンの育成チームのコーチもされていたようです。チームがパリに入る前からいろいろと現地で調整していただいたりしていました。本日の昼食もホテルに着くまでには時間がかかりすぎるので、移動の途中でお昼をとる場所を探してもらったのですが、2007年ラグビーワールドカップの決勝が行われたスタジアム、スタッド・ド・フランスが目の前にあるお店を案内して下さるなど、我々が少しでも楽しめるよう、いろいろとアレンジして下さっています。このスタッド・ド・フランスは8万人収容できるとても大きなスタジアムで、選手達もこの大きなスタジアムを見て驚いていました。

ホテルに到着したら、天理教ヨーロッパ支部の方が訪ねて来て下さいました。4年前に高校代表がフランス遠征をした際にもお世話になりました。今回も何かお手伝いできることがあれば・・・とわざわざホテルまで激励に来てくださいました。
荷物を置き、早速プールリカバリーに出掛けました。プールリカバリーはCNR(国立ラグビーセンター)へ行きました。この国立ラグビーセンターの施設は大変素晴らしく、グランドが6面、その他にトレーニング施設やフィジオルーム、プール、レストラン、会議室、宿泊施設等もあり、フランスの各カテゴリーの代表チームが入れ代わり立ち代わりで合宿をしているようです。リカバリーの後、施設を見学させていただきましたが、細部にも色々とこだわりが感じられる素晴らしい施設です。

夕方にはパリジャパニーズの方々も激励に来て下さいました。多くの方々に本当に支えていただいて有難いです。

本日の選手紹介は北林選手と朴選手です。
1 自己紹介をお願いします
2 高校代表に選ばれた時の気持ち
3 チームにどのように貢献したいですか?
4 遠征の抱負
5 5年後どうしていますか?

朴選手(左)・北林選手(右)

北林佑介選手(東海大仰星)
1 東海大学付属仰星高校フッカー
2 代表になりたいという気持ちはあったので、選ばれた時は嬉しかった。
3 スローは100%、ボールを持ったらゲインし、タックルは一発で倒す。
4 全勝が目標なのでその目標を実現したい。また、今の自分の力が通用するのか試してみたい。
5 トップリーグでプレーをしている。そして日本で開催される2019年ラグビーワールドカップに出場したい。

朴 成浩(大阪朝鮮)
1 大阪朝鮮高級学校3年のパクソンホです。何でもがむしゃらがんばります。よろしくお願いします。
2 とても嬉しいし光栄です。責任と自覚を持って行動したいです。
3 セットプレーを安定させてしっかり走りたいです。
4 イタリアとフランスに全勝したいです。みんなとしっかりコミュニケーションを取って一つになりたいです。コンタクトプレーを強くしたいです。同年代のトッププレーを見て、体感し、これからどうしたら海外に勝てるか知りたいです。
5 日本代表でプレーします。

お世話になったホテルの方々・リエゾンのリーノさんともお別れです
Stade du France前で
椅子もラグビーボール型
施設内に置いてあるゲームもラグビーのもの
リエゾンの小栗さんとフランス協会の担当のゼブリンさん
屋根付き人工芝のグランド
トレーニングルーム
オブジェと一緒に
夕食の様子
選手ミーティングFW
選手ミーティングBK
■2014年3月16日(日)

遠征7日目。
イタリアに来て一週間が経ち、ビエッラの街並みにも随分と慣れてきましたが、毎朝見るアルプスの山々の美しさは日々感動です。地元の方にこちらの天候は安定しているのか尋ねたところ、こんなに快晴の日が続くのは珍しく、非常にラッキーだと言われました。

本日はイタリアU19と再び対戦です。
本日のスタジアムは第1戦目とは違い、大きなスタンドのあるスタジアムで大勢の方々が観戦に来てくださいました。このビエッラという街は人口46,000人ほどの小さな街です。このうち1,500人ほどの方が観戦に来て下さり、街をあげてのイベントだというのがよくわかります。
試合前にはビエッラコーラスの方々が美しい声、美しいハーモニーで「君が代」を合唱して下さいました。
両国国歌を合唱の後、JAPANボールでKO。前半JAPANが立て続けに3本トライを挙げましたが、その後イタリアに2本返され21-12で前半を終えました。
ハーフタイムにはグランドで 空手や合気道等の演武を披露してくれました。
後半はイタリアペースに進められ、3本トライを獲られてしまいました。終了間際にJAPANが1本返すも1点足らず、28-29でノーサイドとなりました。

本日は日本の方もたくさん応援に駆けつけて下さいました。おにぎりやその他多くの差し入れをいただきました。久し振りのお米に選手は大喜びで、いただいたおにぎりはすぐになくなってしまいました。ありがとうございました。

試合終了後はビエッララグビークラブに場所を変えてアフターマッチファンクションが行われました。ポロシャツ交換をする選手達も見受けられ、試合終了後は和やかな雰囲気で交流をはかっていました。

本日の選手紹介は土山選手と金子選手です。
1 自己紹介をお願いします
2 高校代表に選ばれた時の気持ち
3 チームにどのように貢献したいですか?
4 遠征の抱負
5 5年後どうしていますか?

土山選手・金子選手

土山勇樹選手(東福岡)
1 東福岡高校2年生の土山勇樹です。ポジションはプロップです。小学校1年生からラグビーを始めました。読書が好きです。
2 最初は不安が少しありましたが、今はやってやろうという気持ちです。
3 自分の持ち味であるオーバーなどをしっかりとして、近場のプレーで貢献したいです。
4 スクラムや大きい相手へのタックル、当たり方を学んで強くなって帰ります。
5 日本代表の1番として活躍します。

金子崇選手(東福岡)
1 自分のプレーの特徴は縦への突破です。そして持ち味は低い重心でのヒットです。
2 小さな頃からの目標だったのでとてもうれしかったです。
3 自分の特徴を生かしてゲインしてチームを活気づけられるようにしたい。自分の役割をしっかりと果たしたい。
4 海外のチームは体が大きいので、小さな体での上手なあたり方を見つけて大学でのラグビーにつなげていきたい。
5 ワールドカップを目指して練習を重ねていきたい。

恒例朝の一枚 最終日もアルプスがきれい!
我々のドライバーをしてくださっているカールさんとジェイアールさんも今日はJAPANのネクタイで!
試合前 ロッカーの様子
グラウンド入場
ビエッラコーラス
両国国歌斉唱
試合
 
 
 
ハーフタイムのアトラクション
多くの方が観戦に来て下さいました
ホテルの方も応援に来てくださいました
日本の方も応援に来て下さいました
アフターマッチファンクション
 
チームソング楕円桜を披露
大和魂!
■2014年3月15日(土)

遠征6日目。今朝も快晴でした。
朝、アルプスを眺めると日の出前から朝日が昇りきるまでは山が赤く映え、とても神秘的です。この神秘的な風景を見ることができるのは朝のほんの数分だけです。毎朝、澄んだ空気を吸いながら美しい景色を眺められるのは本当に贅沢です。
今朝もS&Cトレーニングからスタートです。

午前中は選手ミーティングを行いました。明日のゲームに向けての練習は今日の午後が最後です。2戦目に向けてやるべきことを確認し合いました。
午後は明日ゲームをするグランドでキャプテンズランを行い、グランドの感覚も確かめました。

明日はイタリアU19にリベンジです!

本日の選手紹介は垣本選手と薄井選手です。
1 自己紹介をお願いします
2 高校代表に選ばれた時の気持ち
3 チームにどのように貢献したいですか?
4 遠征の抱負
5 5年後どうしていますか?

垣本選手(左)・薄井選手(右)

垣本竜哉選手(大阪桐蔭)
1 大阪桐蔭高校3年 垣本竜哉
2 中学の時からの目標だったのでとても嬉しかった。
3 自分の持ち味をしっかり出し、チームに貢献したいです。
4 全ての事において自分にとって良い経験になると思うので全て吸収したい。
5 トップリーグでプレーしていたい。

薄井諒介選手(流経大柏)
1 薄井諒介。ポジションはプロップ。好きな食べ物はオムライス。
2 本当に驚きました。それと同時にとても嬉しかったです。少したって興奮がおさまるとやってやろうという気持ちになりました。
3 自分はテクニックがないのでとにかく走って、たくさん体を当てて激しくプレーをして少しでもチームの勝利に貢献したいです。
4 自分より体が大きい相手との戦い方。コミュニケーション能力などを上げたい。
5 ワールドカップに出て世界が驚くようなプレーをする。

今朝もトレーニングから
ブレイクダウンドリル
W-UP
キャプテンズラン
 
 
明日ゲームを行う競技場
 
ビエッララグビークラブのカールさん NZUで15年前に日本にも来られたそうです   我々をオーガナイズして下さっているムッソさん
 
カールさんから激励   ムッソさんから明日のゲームに向けて激励
FW 今日の・・・
・・・一枚!
■2014年3月14日(金)

遠征5日目。
本日も快晴です。こちらへ来てから天候はずっと良く、連日アルプスの山々が美しくそびえています。

本日も早朝よりS&Cトレーニングを行いました。
朝はブレイクダウンとチームアタックに時間をかけて行いました。

昼はビエッラ市長を訪問しました。我々とイタリアチームを招いて歓迎会を行ってくださいました。両国国歌斉唱の後、市長歓迎の言葉や記念品の交換等を行い、最後にチームソングを披露して終わりました。

今日の夜はビエッララグビークラブの方がクラブハウスで夕食会を行って下さるということで、午後の練習は少し遅い時間からのスタートでした。午後の練習は練習前ミーティングで確認したことに絞って短時間ユニットを行いました。
ビエッララグビークラブのグランドを使わせていただくのは本日が最後です。最後はお礼と感謝を込め、全員でグラウンドのゴミ拾いをして終了しました。
遅い時間からの練習スタートだったせいか、今日はビエッララグビークラブの子供たちもたくさん練習に来ていました。練習後には16日の試合のチラシを片手に選手たちにサインを求めてくる子供たちがたくさんいました。

夕食会はビエッラクラブのU18の選手たちも参加をして行われました。選手たちは積極的に交流を図り、楽しい時間を持ちました。

本日の選手紹介はWTB坂本英人選手とFB藤井俊哉選手です。
1 自己紹介をお願いします
2 高校代表に選ばれた時の気持ち
3 チームにどのように貢献したいですか?
4 遠征の抱負
5 5年後どうしていますか?

坂本選手(左)・藤井選手(右)

坂本英人選手(御所実業)
1 私はDFと1対1のアタックが得意なんでそれを生かしてチームに貢献したいです。
2 今まで私に協力して下さった人たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。そしてチームに貢献できるようになりたいと思いました。
3 正確に情報を伝える(DF、AT面で)チームの得点源になる。
4 もちろん全勝です。自分よりうまい人のプレーを見て、自分とどこが違うか比較して、たりないところを奪っていくようにする。
5 5年後の事はまだわかりませんが一つ一つのできごとを大事にして成長していきたいです。

藤井俊哉選手(報徳学園)
1 報徳学園高等学校 3年 藤井俊哉
2 とてもうれしく思い、どこまで通用するのかを試したい。
3 自分の持てる力を発揮し積極的にアタックする。
4 世界レベルの技術を学び、通用するほど成長したい。勝敗にこだわり良いゲーム内容にしたい。
5 大学を卒業し、ラグビーを通じて社会に出ていると思う。

今日も朝からS&Cトレーニングです
ブレイクダウン
チームアタック
 
 
午前の練習 W-UP
市庁で集合写真
団長からビエッラ市長へ
イタリアU19
W-UP
ユニットBK
コアを鍛える
感謝とお礼の気持ちを込めてゴミ拾い
クラブの子供たちにサインを
 
夕食会