公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・森喜朗、東京都港区)は、クリスチャン・ロアマヌ選手に対する日本国内の公式試合の無期限出場資格停止処分を解除することを決定しました。
10月にロアマヌ選手とIRPA(International Rugby Players' Association)から提出された処分の解除を求める申請書を受け、規律委員会(委員長・矢部達三)がロアマヌ選手の聴聞会の開催、および、申請内容の審議を行い、本人に深い反省の意思が見られることや処分開始から5年を経過したことなどを考慮した結果、処分を解除し当該資格の回復をすることを、27日に行われた平成26年度第7回理事会で決定しました。

【処分概要】

大会名 ジャパンラグビー トップリーグ2008-2009
期日 2009年1月12日
対象者 クリスチャン・ロアマヌ 【Christian LOAMANU 当時所属:東芝ブレイブルーパス/現所属:Leicester Tigers(ENG)】
違反行為 ジャパンラグビー トップリーグ2008-2009 第12節 サントリーサンゴリアス 対 東芝ブレイブルーパス戦の試合後のドーピング検査の結果における世界ドーピング防止規程2.1条違反
処分 「日本国内で開催される公式試合の無期限出場資格停止」 (2009年2月12日から)

【処分解除の期日】

2014年11月27日から