ジュニア・ジャパンが出場している「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2016」第2戦、フィジー・ウォリアーズ戦の試合結果およびヘッドコーチとキャプテンのコメントをお知らせいたします。

選手の入替・交替および試合経過の記録の一部は日本ラグビー協会によるものです。

 

■ジュニア・ジャパン 「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2016」第2戦 試合結果          

  • 試合日 2016年3月12日(土)18:00キックオフ(日本時間:12日15:00 キックオフ)
  • 会場 ANZスタジアム

ジュニア・ジャパン 14–44 フィジー・ウォリアーズ(前半 0-28)

●出場メンバー

氏名 入替・交替
1 知念 雄 →18.當眞(後半29分)
2 橋本 大吾 →17.竹内(後半25分)
3 三竹 康太 →16.齊藤(後半2分)
4 舟橋 諒将
5 藤田 達成
6 古川 聖人
7 金 正奎 ◎ →20.申(後半20分)
8 ファウルア・マキシ →19.井上(後半9分)
9 齋藤 直人 →21.田上(後半32分)
10 金井 大雪
11 山口 匠
12 石橋 拓也
13 前田 土芽 →22.永富(後半35分)
14 安田 卓平
15 中村 亮土 →23.中井(後半39分)
16 齊藤  剣
17 竹内 嘉章
18 當眞 琢
19 井上 遼
20 申 賢志
21 田上 稔
22 永富 晨太郎
23 中井 健人

※◎はキャプテン

 

●試合経過

前半 Team Name 種別 Japan F
17 F T 0 - 6
18 F G 0 - 8
30 F T 0 - 14
37 F T 0 - 20
38 F G 0 - 22
39 F T 0 - 28
後半 Team Name 種別 Japan F
1 F T 0 - 34
2 F G 0 - 36
14 T 2.橋本 T 6 - 36
30 J PT 14 - 36
33 F PG 14 - 38
39 F T 14 - 44

※J=日本/F=フィジー

※PT=ペナルティートライ

 

※今大会は、2017年に世界的導入が検討されている試験的ルールで実施

トライ=6点、ペナルティートライ=8点、コンバージョンゴール=2点、ペナルティーゴール=2点

 

●コメント

中竹竜二ヘッドコーチ

「最初に低いタックルが決まって、相手にプレッシャーをかけることが出来た。前半は少ないチャンスを得点に繋げられなかったが、後半は早い展開の自分たちのラグビーが出来て敵陣にいる時間が長くなり、結果的に2つのトライをとることが出来た。課題ははっきり見えていて、特に体が大きく、フィジーのようなオフロードパスをしてくるような相手に対しては、しっかりと低く2人がかりで当たらなければ止められないということ。きちんとプレッシャーをかけることが出来ている時は、それが成功しターンオーバーもたくさん生まれていた。逆にファーストタックラーが外された場合はそのまま失点に繋がるような場面が多く、一つひとつのタックルの精度の重要性を改めて感じた。FWに関してはよく、体の大きな相手にチャレンジしたと思う。あと2戦、今日出た課題を克服し、次戦のサモアAには勝ちたい」

 

金正奎キャプテン

「今回の試合は一人ひとり、戦う意志はとても感じられたが、相手のフィジカルの強さが上回ったということが敗因。しかし次に繋がる良いゲームが出来たと思っているので、次戦のサモアA戦は必ず勝利して、(最終戦で)フィジー・ウォリアーズにリベンジするというのがチームの今の大きな目標。またしっかりと準備をして、(最後は)この遠征を成功で終わらせられるようにしたい」