スケジュール・メンバー

12月22日

真っ暗な京田辺の早朝6時、2019年度第3回TID CAMPも最終日を迎えました。今日もS&Cセッションからスタート、早朝からALL OUTしました。

練習前MTGで今回の合宿で取り組んできた内容をより高めていくことが必要であることを再確認し、最終セッションに臨みました。選手同士が互いに発言してポイントを意識し、再確認しながら実践しました。積極的なコミュニケーションとハードワークに、選手たちの成長を感じることができました。昨日までの疲れをみせるどころか,充実と成長を実感した表情とパフォーマンスを発揮する選手達にスタッフも評価を新たにしていました。そして最終メニューはB.A.O.(BAKUHATSU ALL OUT!)

昼食後、宿舎に戻り、お世話になった施設の清掃とコーチからの個人レビューを行いました。

閉校式では、山神孝志ユース戦略部門長から、今後の選手に対する期待とエールが送られました。

今キャンプ実施にあたり、宿舎やグラウンド、トレーニング施設等をご提供いただき、また人的なサポートや練習相手も快く引き受けてくださった同志社大学ラグビー部様、バランスを考慮した美味しい食事をご提供いただいた同志社生協様、サプリメント等をご提供いただいた(株)明治様、そして選手を派遣してくださった選手所属校関係各位、多くの皆様のご協力とご理解、ご尽力により、大変充実した素晴らしい時間を選手、スタッフともに共有することができました。特に今合宿の準備段階から昼夜を問わずサポートいただいた同志社大学ラグビー部三回生の東谷康平(あずまや)さんと(株)明治様の管理栄養士 有光(ありみつ)さんには大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。今後も引き続きよろしくお願い申し上げます。


12月21日

TIDキャンプ2日目。本日の日程は、早朝S&C、午前、午後とグラウンドセッションとなります。

恒例の早朝6時からのストレングスセッションで一日が始まりました。里コーチから課題の提示があり、そこに向き合い、意識高く取り組みました。その後馬場コーチによるハンドリングの基本スキルを丁寧に反復しました。

午前セッションの前に、花園大会の準備の合間を縫って駆けつけていただいた天野全国高体連副長より激励を頂戴し、この合宿での最高強度のセッションに向かいました。

SPEEDとコンタクトフィットネスの要素が繰り返され、その中でもコミュニケーションや規律がいかに高く保たれるかを追い求めます。選手は最後まで戦い抜きました。

昼食とレストを挟んで、午後はユニットとATブレイクダウンとDFのセッションに取り組みました。ATBDではHigh Speedを生み出すためのBDを構築するべく、高強度で短時間のセッションが展開されました。次回セレクション合宿への生き残りを懸けた戦いにふさわしいパフォーマンスを発揮することができ、選手、スタッフともに成果と課題を整理することができました。

宿舎に戻り、今回もサポート頂いております株式会社明治様の管理栄養士有光さんにアドバイスをいただきながらしっかりと食事を摂って、グループワークとプレゼンテーションでしっかりとレビューをして今日はいつもより早めに就寝し、最終日に備えます。


12月20日

本日より、京都府京田辺市・同志社大学京田辺キャンパスの施設をお借りし、「第3回TIDユースキャンプ」が開催されます。来年3月に予定されている第45期高校日本代表ウェールズ遠征に向けた6月の和歌山上富田、9月のTOSHIBAに続き3回目のキャンプとなります。全国高校大会“花園”への出場を逃した選手の中から選ばれた15名を招集し行われる今キャンプは、来年1月末から始まるセレクション合宿に残れるかどうかの最後のチャンスであり、「生き残りを懸けた戦い」です。選手たちにとって、ここで自身を最大限にアピールし、成長することが、高校日本代表への道につながります。

14時に集合した選手達は、メディカルチェック等を行い、開講式に臨みました。今回の合宿の開催にあたり、物心共に多大なるサポートをいただいております同志社大学並びにラグビー部様を代表して中尾晃副部長様より激励のお言葉を頂戴しました。そのままSTART MEETINGへと移り、今回のヘッドコーチである菊谷コーチより今キャンプのテーマ、キーワード等が提示され、文字通り「生き残り」をかけた緊張感のあるキャンプがスタートしました。

グラウンドに移動し、しっかりとウォーミングアップを行った後、馬場コーチの主導のゲーム形式のセッションと里コーチによるスピードセッションが交互に『SECOND』『Communication』『Discipline』をキーワードに展開されました。

夜は宿舎にて株式会社明治有光様より食事・栄養補給についてのレクチャーを頂いただき、チームミーティングではラグビーワールドカップでの日本代表の試合を題材に我々が取り組むテーマについてグループ毎に話し合い、プレゼンテーション。より主体的に『Communication』を深める内容となりました。

全国各地からの移動と高強度のセッションで疲労した身体を休めて明日に備えます。