公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、ジュニア・ジャパンが出場している「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2020」第3戦(最終戦)、フィジー・ウォリアーズ戦の試合結果また監督・キャプテンのコメントをお知らせいたします。をお知らせいたします。ジュニア・ジャパンは3勝0敗の勝ち点14で、4チーム中1位で大会を終了いたしました。ジュニア・ジャパンが「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ」で優勝したのは今回が初めてとなります。

 

■ジュニア・ジャパン「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2020」 第3戦 フィジー・ウォリアーズ戦 試合結果          

  • 試合日:2020年3月14日(土)16:10キックオフ(日本時間:14日13:10 キックオフ)
         ※当初15:30(日本時間12:30)キックオフ予定でしたが、天候不良により変更となりました。
  • 会場:ANZスタジアム(フィジー、スバ)
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  • 試合結果: ジュニア・ジャパン 21–12 フィジー・ウォリアーズ (前半 14-7)

 

試合結果の詳細は、下記のワールドラグビーのオフィシャルウェブサイトをご確認ください。

https://www.world.rugby/match/28308

 

  • 水間良武監督 コメント:

「最初から攻め続けプレッシャーを掛け続けること、何度もタックルをして起き上がり、抜かれても諦めずに追いかけて守り続けることを選手たちは意識した。そこに、基本スキルの徹底を加えたジュニア・ジャパンの『HEROラグビー』を体現してくれた選手、そして連日早朝から夜遅くまで、チームのためにそれぞれの役割を果たしてくれたスタッフの笑顔が見られてハッピーだ。選手、スタッフ全員で競争しあいながらも助け合い、学び成長する意識を持ち、成功体験を得ながら自信をつけてひとつのチーム、仲間、ファミリーになることができ、遠征のテーマ『継承から挑戦』を達成することができたことも満足している。

多くの方々のご理解、ご支援、ご協力により今回の遠征が実現したことで、選手、スタッフ全員が成長し、結果を出すことができた。試合を観て応援していただいた方々に少しでも元気に明るい気持ちになってもらえていたら嬉しい。

帰国後はU20チャンピオンシップに向けての活動が始まるので、そこでも求める結果のために準備を進めていく。引き続きU20日本代表へのご支援ご声援をよろしくお願いいたします」

 

  • 李承信ゲームキャプテン コメント:

「東京のキャンプからこのチームが始まり、選手、スタッフ、関係者の皆さまのチーム全員で今日の試合で勝つための準備をしてきた。今日は前の二試合に比べて気温が高く蒸し暑い状況のなか、個々のレベルとフィジカルで勢いがあるフィジー・ウォリアーズを相手に辛い時間帯が多くあったが、ジュニア・ジャパンのゴールであるチーム一人ひとりが『HERO』になるために、どんな状況でも立ち上がりプレーし続けたことが、結果に繋がったと思う。

今日でジュニア・ジャパンとしてのゲームは終わりますが、これからも一選手として少しでも日本ラグビー界の発展に貢献したいと思います。応援ありがとうございました」

 

  • 相良昌彦キャプテン(第1戦ゲームキャプテン) コメント:

「今日はゲームを通して全員がディフェンスでハードワークしたことにより、得点能力の高いフィジー・ウォリアーズに対して被トライ2で抑えられたことが勝利に繋がったと思う。また、スクラムで終始優位に立てたのも大きかった。結果として今大会を優勝という形で終わることができ、自分たちが目指している『HEROラグビー』にまた一歩近づき、成長できた。これでジュニア・ジャパンの活動は終わりになるが、今回の経験を活かし、自チームに戻ってもハードワークを続けていきたい」