5月20日
本日は試合前日、キャプテンズランを行いました。
朝のモビリティー、ミーティングをしてから試合会場の「仁川南洞アジアードラグビー競技場」へ。
屋根のアーチが印象的な試合会場
この日も日差しが強いくらいの良い天気で、最高のコンディションの中、最後のトレーニングを集中して行うことが出来ました。
ゴールキックの個人練習中の山中選手。集中しているのが伝わってきます
韓国代表戦で代表デビューの古川選手と、タタフ選手。タタフ選手の愛称は「テビ」ですが、今回のチームで新たに「ゴジラ」と呼ばれるようになったそう
こちらも韓国代表戦で代表デビューの安田選手（中央）。５月20日が20歳の誕生日でした！
夜のミーティングでは、キャプテンズランのレビューをしました。
選手たちは「コミュニケーションがとれていた」、「前向きな雰囲気で行うことができた」といった感想を述べていました。
その後はワーストケース（明日の試合で最も最悪な状態）を想定。絶対にそのような状態にならないように、ということを全員で改めて意識しました。
最後は誕生日の安田選手が自らのリードで「Happy Birthday」を全員で歌ってお祝いし、良い雰囲気で一日が終了しました。
いよいよ第3戦・韓国代表戦に臨みます。
5月19日
3日目も早朝のモビリティーからスタートしました。
朝のミーティングでは、韓国代表戦のより具体的なプレビューを行いました。
小柳アナリストが韓国代表の狙うべき点はどういうところか、また戦術の特徴の解説をしました。
また、中竹ヘッドコーチ代行が「脚の使い方」について映像を用いながら指導しました。
タックルの際、脚の踏み込み方によって強度が全く違ってくるのです。
ミーティングの最後には、韓国代表戦の試合登録メンバー23名が発表されました。
1 東恩納 寛太
2 坂手 淳史
3 渡邉 隆之
4 谷田部 洸太郎
5 小瀧 尚弘
6 古川 聖人
7 金 正奎
8 山本 浩輝
9 内田 啓介（キャプテン）
10 中村 亮土
11 児玉 健太郎
12 石橋 拓也
13 前田 土芽
14 安田 卓平
15 山中 亮平
16 三浦 昌悟
17 橋本 大吾
18 北川 賢吾
19 宇佐美 和彦
20 ファウルア・マキシ
21 中嶋 大希
22 野口 竜司
23 山下 一
古川、安田、橋本、マキシ選手はこのまま出場すれば初キャップです！
ミーティング後はバスでグラウンドに移動。
アップとしてS＆Cと、「ダブルタックル」を意識した昨日と同様のタックルトレーニングを交互に行ってから、全員でのディフェンスのトレーニング、FW・BKに分かれてのトレーニング、最後に再び全員でアタックのトレーニングをして、この日のトレーニングは終了しました。
安田卓平選手
古川聖人選手
ファウルア・マキシ選手
午後はオフとして各自、体を休めてリフレッシュを図りました。
夕食後、夜のミーティングでは、「今日のトレーニングの振り返り」、「今日の午後のオフの振り返り」などを話し合いました。
オフは「とにかく睡眠をとった」など、皆思い思いの過ごし方をしたようです。
その後に中竹ヘッドコーチ代行は、「Good To Great」についての話をしました。
「Good なレベルの選手から、Greatなレベルの選手に」。
Goodは国内で活躍できる選手であるとすれば、さらに上、Greatは国際舞台で活躍できる選手。Goodレベルを目指して満足していたら、成長はそこで止まってしまうので、常に満足することなく、Greatを目指すように、といった内容でした。
最後に、この日は遠藤FWコーチの44歳の誕生日でした。
谷田部選手が代表でケーキをプレゼントし、全員が歌でお祝いして一日が終了しました。
5月18日
遠征2日目はさっそく早朝からスタートしました。
2人一組でストレッチを行った後は、FW・BKそれぞれアクティベーションを行いました。
BKはパススキルとコミュニケーションを深めることを兼ねたゲームのようなトレーニング。楽しそうです
午前トレーニングの前のミーティングでは、香港遠征までを振り返り、改めてチームの目指す戦術の確認の時間をとりました。
新たに坂手淳史選手がFWのリーダーに加わりました
その後はFW・BKに分かれてユニット別ミーティングをして、トレーニング会場へ。
まずはラダーやマーカーを使ってのS＆Cトレーニングを実施しました。
全員でのアタック＆ディフェンスのトレーニングは、新たに参加したメンバーもいる中で、念入りに行いました。
午後のミーティングでは、香港代表戦のゾーンマネジメントや各プレーのパーセンテージの結果が発表されました。また韓国代表戦でも継続できるよう、香港代表戦での良いプレーの映像がいくつか提示されました。
中竹ヘッドコーチ代行は「ファーストゲーム（韓国代表戦）を超えよう」と語りました。
この韓国遠征合宿のテーマは「Down To Earth」。
2戦勝利しているということに満足して気持ちを浮つかせることなく、落ち着いて第3戦・韓国代表戦に臨む、というテーマです。
午後のグラウンドでのトレーニングは、まずタックルすることにフォーカスしました。
2グループに分かれ、決められた時間の間は鬼ごっこのようにお互いのグループのメンバーを見つけてはしっかりタックルするというトレーニング
合間にはS＆Cとして反復横跳びのようなフォームで素早く動くなどのトレーニングを行いました。
トレーニングを終えたBK陣。左から児玉健太郎、中村亮土、石橋拓也選手。テーマは「渋い感じ」です
夜はミーティングにて、小柳アナリストが、第1戦・韓国代表戦の振り返りを行いました。
韓国代表対香港代表の試合内容も交え、「第1戦で大勝はしたが、その時の韓国代表とはまた違うチームである」ということを意識して、一日が終了しました。
5月17日
香港遠征から9日空け、本日から韓国遠征です。
21日の韓国代表戦に向け、3日間準備をしていきます。
羽田空港で集合し、金浦空港へ。
約2時間半のフライトを経て、韓国に到着しました。
金浦空港にて
金浦空港からはバスで仁川へ移動。
さっそくディナーをいただき、今後のスケジュールについてミーティングを行い初日は終了しました。
今回、初招集の橋本大吾選手。ディナーにて自己紹介
