5月21日に韓国で行われた日本代表の「アジアラグビーチャンピオンシップ2016」第3戦・韓国代表戦の試合後ヘッドコーチ代行、キャプテンらのコメントを以下の通りお知らせいたします。

 

 

■中竹竜二ヘッドコーチ代行

「今日もノートライに抑えられたことは嬉しい。メンバーも(初戦の韓国代表戦から)大きく変わり、若い選手が多く出場した中で、日本代表としてのプライドをしっかりと見せてくれた。まだまだミスも多く、満足のいかない場面もあったが、反省して、最終戦が一番良いゲームとなるようにこれから準備していきたい」

 

■内田啓介キャプテン

「新しく何人かの若いメンバーが入ったが、試合でやることに変わりはなく、ジャパンらしい試合が出来た。若い選手や初キャップの選手がハードワークしてくれて、この点差、結果につながったので、感謝している。良い試合だったと思う」

 

■坂手淳史選手

「セットプレーにフォーカスして試合に臨んだ。ラインアウト、スクラムと少しミスはあったが修正して良いボールが出せたと思う。韓国代表もスクラムを修正してきていて、良いスクラムを組んできた。前半2つペナルティーをおかしてしまったところを反省して、その後、レフリーとのコミュニケーションもしっかりできたので良かった。最後の香港代表戦も良いスクラム、ラインアウト、FWのセットプレーをレベルアップして臨みたい」

 

■谷田部洸太郎選手

「BKが敵陣までボールを運んでくれて、FWの強みであるスクラムやモールでトライをとることができたのは良かった。いずれもチームでとったトライだと思う。最後に日本で香港代表戦があるので、今日以上の試合ができるように、また頑張りたい」

 

■古川聖人選手

「初キャップということ、2試合メンバーに入っていなかったので、やっと出場できたということ、(日本代表の)先輩方と一緒に試合できたことが嬉しい。まだまだではあるが、自分の強みである低いタックルもできた。韓国代表は体は大きかったが、低いタックルをしっかりとすれば止めることができた。後半に自陣で継続してアタックされている時に、疲れもあり強みを出し切れなかったので、後半まで走りきれるように取り組んでいきたい」

 

■金正奎選手

「今日のテーマである『Strong Connection』、横とのつながりを意識して、しっかりと試合内容に反映することができたので良かった。良いディフェンスができ、ノートライに抑えられたことはチームとしての成果だと思う。あと1試合しっかり勝って、優勝したい」

 

■中村亮土選手

「ノートライに抑えられたことは良かった。アタックの面で反省点があったので、最後の香港代表戦に向けて、良い準備をしていきたい」

 

■山中亮平選手

「キックオフでダイレクトキックを蹴ってしまい、スクラムのペナルティーからのPGで先制されるという、悪い入り方だったが、修正して敵陣でプレーできた。ミスも多かったが、ディフェンスはしっかりできていたので全体的には良かったと思う」

 

■安田卓平選手

「前半は緊張して、なかなかボールをもらえず、あまり良いプレーができなかった。後半はボールタッチも増え、周りの選手も助けてくれ、トライをとることができたので良かった。一週間、またしっかりと準備して、最終戦も良い状態で迎えられるように頑張りたい」

 

■橋本大吾選手

「初キャップをとれるということは嬉しかったが、キャップのことを意識せず、プレッシャーに負けずにプレーできたと思う。次の試合も、さらにキャップをとれるように頑張っていきたい」

 

■ファウルア・マキシ選手

「最初は緊張していたが、グラウンドに入ったら緊張はなくなってもっとプレーしたいという気持ちになった。初キャップはとても嬉しい。試合は楽しかった。まだまだできていないところはあるが、ディフェンスは良かったと思うので、もっと次のレベルまで上げていきたい」

 

■中嶋大希選手

「出場時間は10分弱だったが、自分なりにチャンスメイクと良いテンポの球出しはできたと思う。初キャップで緊張するかと思ったが、普段と変わらずプレーできた。次の試合も出場メンバーに入れるように頑張りたい」