DAY11:2011年7月1日(金)東京

☆☆☆RWC開幕まで70日☆☆☆

いよいよ明日に迫ったIRBパシフィックネーションズカップ2011日本代表対サモア戦。日本代表は午前9時半よりサモア戦前、最後の練習を実施。ウォーミングアップ、フォワード・バックスに分かれてのユニット練習、およびキャプテンズランを実施し、約1時間で終了。その後、各個人練習などを行い、日本代表にとって大事な練習を行いました。
日本代表vs.サモア戦は、明日7月2日(土)18:10キックオフです。皆様のご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

◎ジョン・カーワンHCコメント
「今シーズンはRWCの準備に向けて、どのチームも仕上がりが順調です。サモア代表チームも欧州組を中心としたチームが来日しており、昨年以上のフィジカルな試合になると思います。日本代表にとっても、RWCに向けた実力を試す大事な試合となります。80分間、我慢と高い集中力を持って、これまで練習してきたアタックプレー、ディフェンスで、サモア代表に対して大きなプレッシャーを与えたいです。また22名のメンバーに対しては、個人のスキルアップに注目しています」

◎菊谷崇キャプテン
「トップリーグ選抜とのチャリティマッチを終えて、良い反省点が見えてきました。PNCは、RWCの準備に向けた重要な試合です。初戦のサモア戦は激しいタフなゲームになりますが、ひとりひとりが役割を果たし、チーム一丸となって試合に臨みたいと思います。また、数少ないホームゲームですので、足を運んでくれる観客の皆さんには、最高の試合をお見せしたいと思います」

◎日本代表出場メンバーが変更になりました。
マイケル・リーチ
FL 東芝ブレイブルーパス所属 1988年10月7日生
キャップ数:15

西原 忠祐
FL パナソニック ワイルドナイツ所属 1988年1月2日生
キャップ数:0

DAY10:2011年6月30日(木)東京

☆☆☆RWC開幕まで71日☆☆☆

本日は、終日オフとしました。多くのメンバーは睡眠を取り、オプションでジムやATSマシーンで体を動かし、明日のサモア戦キャプテンズ・ラン(午前9:30~10:30)に臨みます。

◎7月2日、日本代表vs.サモア戦日本代表出場予定メンバーが発表されました。

DAY9:2011年6月29日(水)東京

☆☆☆RWC開幕まで72日☆☆☆

昨日に続き、強く焼き付けるような日差しの下、より強度の高いディフェンス練習、キック戦術等、試合を想定した本格的なチーム全体の動きや個人の役割を念入りに確認していました。また、暑さ対策としていったん練習を中断し、ロッカールームへ引き上げ、携帯のアイスバスにつかり、体の熱さをクールダウンさせていました。

この日も炎天下のなか、高い集中力で、最後までキレのある動きで順調な仕上がりを見せていました。その後も、個人練習に励み、個々のスキルアップを目指して取り組んでいました。

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

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DAY8:2011年6月28日(火)東京

☆☆☆RWC開幕まで73日☆☆☆

午前中、チーム全体ミーティングを行い、チャリティーマッチでの修正点とサモア戦に向けた戦術の確認を行いました。今日は、東京合宿はじめての午後練習となりました。午後4時からの練習にも関わらず、30度を越える真夏日となったこの日。選手達は、暑さとも戦いながらFW/BKユニット別で高い集中力を保ちながら、練習に励んでいました。

この日、カーワンHCの大親友でもある舘ひろしさんが、日本代表の練習会場を訪れ、選手たちを激励して下さいました。また、日本代表に、おはぎの差し入れをいただきました。お心遣い本当にありがとうございました。

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

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日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

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DAY7:2011年6月27日(月)東京

☆☆☆RWC開幕まで74日☆☆☆

午前中、都内にあるプールでリカバリーのセッションが行われました。コンディションを整えていました。

FUMI@代表合宿日記

こんにちは。
前回の日記に続き、今回もトップリーグXVとの試合の日の事を書かせてもらいます。
トップリーグXVとの激戦を終えて、体は疲れ切っていました。
そんな疲れ切った僕達を待っていたのは、ファンの方々の温かいお言葉でした。

「今日は楽しかったよ、ありがとう。」
「また見に来るから。」
「ずっと応援してるからね。」
「NZまで応援に行くから頑張って!!」
「ジャックさん大好きです!!」(笑)

などなど他にもたくさんのお言葉をいただきました。
疲れ切った体を回復させてくれる様な素敵なお言葉ばかりでした。
ファンの皆さんのお言葉が僕達に力を与えてくれます。

本当にありがとうございます。
これからも温かいお言葉と熱く力強い応援をよろしくお願いします。

話は変わりまして、チャリティーマッチの翌日の6月27日は誰の誕生日か分かりますか?

ヒント1 坊主頭がラブリー(笑)。
ヒント2 期待の新人司令塔。
ヒント3 ジャックがNZ留学時に、同じクラブチームで1軍だったキュートフェイスなニュージーランド人。

もうおわかりになられたでしょう!!
6月27日はマリー・ウィリアムス選手の誕生日です。
マリーはこの誕生日で29歳になりました。

今年初めて日本代表に選ばれたマリーですが、チャリティーマッチでは的確な指示と精度の高いパスやキック、鋭いステップでトップリーグXVを翻弄していました。
出場して直ぐに、スペースをついてからの素早いパスで、今村選手のトライなどを演出していました。
今回はキンさんの時と同様に、サプライズでケーキを用意してもらいみんなでマリーを祝福しました。

照れてあまり喋れないマリーでしたが(笑)、試合では照れずにしっかり結果を残してくれると思います。

皆さん、これからもキュートでラブリーなマリー・ウィリアムスをよろしくお願いします。

DAY6:2011年6月26日(日)東京

☆☆☆RWC開幕まで75日☆☆☆

日本ラグビーファミリーがひとつになった日

日本ラグビー協会は、東京・秩父宮ラグビー場で「RUGBY:FOR ALL ニッポンのために! 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ日本代表対トップリーグXV」を開催しました。日本代表にとって、HSBCアジア五カ国対抗以来の実戦であり、今シーズン初めてのホームゲームにもなりました。

試合開始前には、黙祷を捧げ会場一体となって、被災地にエールを送りました。試合は、6,626人ものファン・サポーターが見守る中、両チームの選手とも気迫に満ちたプレーを見せてくれました。

試合前、日本代表ロッカールームでは、「自信を持って戦わないと何も伝わらない。勇気あるプレーをゲームで見せつけよう」と菊谷キャプテンから熱い言葉がありました。その言葉通り、前半10分に菊谷キャプテンが先制トライ。その後も2トライを挙げるなど、出だしから、攻守にわたりキレのあるプレーで、結果は7トライの49-7と勝利を収めました。この7トライは、日本代表メンバーの全員の気持ちがひとつになったトライばかりです。

今回のチャリティーマッチは、岩手、宮城、福島でも放映されましたが、被災地の皆さんがひと時でも、この試合を楽しんでいただき、ラグビーファミリーの思いが伝わったとしたら嬉しいことはありません。一日も早い復興を願うとともに、今後もラグビーファミリーとして、少しでも力になりたいと考えています。

最後になりましたが、このチャリティーマッチを実現するにあたりご尽力いただいたラグビー協会関係者、対戦チームであるトップリーグ選抜チームの皆さん、そして秩父宮ラグビー場に集まっていただいた全ての方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。そして、この勝利を皆さんと分かち合い、次のPNC初戦であるサモア戦にしっかり繋げたいと思います。

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

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日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

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1日はやいですが、マリー・ウィリアムス選手の29歳の誕生日を日本代表ファミリーで祝いました

FUMI@代表合宿日記

こんにちは。
試合の時に小学生や中学生に身長を抜かされていたけど「166cmでも日本代表になれるから頑張ろう」と見栄を張っていたジャックです(笑)。

6月26日は・・・

皆さんもご存じの通り、日本代表VSトップリーグXVのチャリティーマッチがありました。

この試合には、世界的スーパースターのジョージ・グレーガン選手や日本のスーパースター山田章仁選手、生ける伝説の箕内拓郎選手やトップリーグを代表するキャプテンの廣瀬俊朗選手など、他にもたくさんのトッププレーヤーの方々が参加してくれました。

今回のチャリティーマッチのスローガンは「RUGBY:FOR ALL ニッポンのために!!」で、目的は「ラグビーを通じて、被災地の皆さんの復興のお役に立ちたい」と言う事でした。
試合会場にはたくさんの方々に足を運んでいただき、たくさんの支援をしていただきました。
この場を借りてお礼を言いたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。

しかし、たくさんの方々に来ていただいても、僕達日本代表が元気あるプレー、勇気あるプレーで勝たなければ被災地の皆さんに元気や勇気を届けられる訳がありません。相手は日本や世界のトッププレーヤーばかりなので、プレッシャーや緊張が重くのしかかりましたが、そこは胸についている桜のマークが僕達にプライドという力を与えてくれました。

自分達の為、被災地の方々の為、そして日本の為に体を張って全力でプレーできたと思います。

試合の詳細はこちらでご覧下さい

ラグビーと言うスポーツは、周りに感動を与えられるスポーツだと思います。
これからも毎年チャリティーイベントを行って、日本に感動や明るい話題を届けたいです。
グラウンドや費用の問題があるので可能不可能は別として、ファンの皆さんからもたくさんのアイディアを出していただいて、もっともっとラグビーで日本を盛り上げていきましょう。

本日は本当にありがとうございました。

DAY5:2011年6月25日(土)東京

☆☆☆RWC開幕まで76日☆☆☆

トップリーグ選抜戦を明日に控えた日本代表は、午前中、秩父宮ラグビー場内でチームミーティングを実施し、細かい戦術の確認をしました。その後、ウォーミングアップのあと、キャプテンズランを、強度の高いアタック、ディフェンスの動きを入れ替えながら約1時間半汗を流しました。
また、秩父宮ラグビー場内の大型ビジョンには、RWCプールA組の相手を想定した分析ビデオが流れ、キック戦略、ラインアウト、スクラムからのセットプレーなど、選手たちは、積極的に声を出しあい、明日の試合に向けて、チーム全体が高いモチベーションで準備していました。

東日本大震災復興支援チャリティーマッチ日本代表対トップリーグ選抜は、15時キックオフです!東京・秩父宮ラグビー場で、夢の対決が・・・・・・・・・・
皆さん、日本ラグビーがひとつになる日です。秩父宮ラグビー場でお会いしましょう。そして、ラグビー日本代表へのあたたかい応援よろしくお願いします!

◎ジョン・カーワンHC
「日本ラグビー、日本代表にとって、このチャリティマッチは、特別な意味を持つ大切なイベントです。震災の悲劇を忘れることなく、被災地の皆さんを思い、試合に臨みたいと思います。また、対戦チームであるトップリーグXVは、非常にモチベーションの高い選手が多く、日本代表にとっても、PNC初戦であるサモア戦に向けて試される大事な試合でもあり、士気を高めて頑張りたいと思います。

◎菊谷崇キャプテン
「ラグビー日本代表として、チャリティマッチを通して、被災地の皆さんに勇気と感動あるプレーを見せたいと思います。対戦チームであるトップリーグ選抜には、代表経験者や同じ所属のチームメイトがおり、対戦することは、複雑な気持ちではありますが、楽しみにしています。今までやってきたことを、全て試合で出し切り、PNC初戦のサモア戦につなげたいと思います。また会場のお客さんにも最高の試合をお見せできるよう頑張ります」

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

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日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

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DAY4:2011年6月24日(金)東京

☆☆☆RWC開幕まで77日☆☆☆

東京合宿中の日本代表は、完全休養日で、選手はリラックスして思い思いに時間を過ごしました。あすは、いよいよチャリティーマッチのキャプテンズランとなります。

DAY3:2011年6月23日(木)東京

☆☆☆RWC開幕まで78日☆☆☆

より精度を高めるためのキック戦術、ターンオーバーディフェンス、チームアタックなどを加え、激しいプレッシャーの状況下で、発揮できるスキルの習得やゲーム形式の練習メニューを中心に、試合に直結した実戦的トレーニングを実施しました。選手一人、ひとりの意識も高く、とても内容の濃い練習となりました。練習後は、日本テレビ系Goingの番組収録に、菊谷キャプテンをはじめとする日本代表メンバーが参加しました。

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
念入りなウォーミングアップ

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
レッグモールの練習

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
厳しい表情のBK陣

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
ゲーム形式の猛烈な練習

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
強度のプレッシャーをかける

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
チームアタック

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
22mでの激しい攻防

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
スクラムからのセットプレー

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TV取材を受ける代表メンバー

DAY2:2011年6月22日(水)東京

☆☆☆RWC開幕まで79日☆☆☆

今日の東京は真夏日となり、気温が30度を超える暑さでした。試合前に秩父宮ラグビー場内に設置されたチームルームにて、東京合宿の初ミーティングが実施されました。練習初日にも関わらず、本格的なチームアタック&ディフェンスを中心にそれぞれのポジショニングを確認しながら、繰り返し練習が行われました。午後からは、FW/BK別に分かれ、ウェイトトレーニング、体幹・持久力強化を行いました。

◎ジョン・カーワンHC
「今日からRWCに向けたスタートです。選手には、この1ヶ月の間に何を成し遂げられるのか、何が必要なのか、個人個人が、課題をもって、しっかり練習に励んでほしいです。チャリティマッチ・PNCと激しい試合が続きますが、メンタル面も高いレベルが必要とされます。今の力をすべて試合に出し切るよう頑張ってほしい」

◎菊谷崇キャプテン
「今日からPNCに向けての準備がスタートしました。チャリティマッチ、PNC初戦であるサモア戦でレベルの高い試合ができるよう、しっかりスイッチを入れて、細かなプレーまで集中して、個人個人、そしてチーム全体で練習に励みたいと思います」

初代表選手コメント
◎西原忠佑選手
「代表に選ばれたことは素直に嬉しく、喜んでいます。一方で、代表に選ばれることの準備が、自分自身まだしっかりできていませんでした。しかし、今回選ばれなかった選手の分も全力で頑張りたいと思いますし、自分らしいプレーをしていきたいと思います」

◎マリー・ウィリアムス選手
「今回日本代表に選ばれたことに対して、誇りに思います。所属する豊田自動織機のため、日本のためにも、いい結果が出せるように頑張りたいと思います」

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
ウォーミングアップ

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チームアタック

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
チームデフェンス

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
気持ちをひとつにして円陣を組む代表チーム

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
菊谷キャプテン

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
細かい指導をするバーンコーチ

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
高強度の練習が続きます

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
初代表に召集された西原選手

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
練習終了後、囲み取材に対応するカーワンHC

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート
東京合宿初ミーティング

DAY1:2011年6月21日(火)東京

☆☆☆RWC開幕まで80日☆☆☆

ラグビー日本代表は21日、対トップリーグXVとのチャリティーマッチ(6月26日)とIRBパシフィック・ネーションズカップ、サモア戦(7月2日)に向けた最終調整合宿のため、東京都内のホテルに集合しました。明日から、いよいよ26日の試合に向けて、本格的な練習をスタートさせます。

FUMI@代表合宿日記

こんにちは。
小学生の女の子に「ジャックってほんと母性本能くすぐるよね~」と言われて照れ笑いしてしまうジャックです(笑)!!
今回はラグビーを普及させるべく、パナソニックの北川智規選手と2人で福島県の郡山市にある行健(こうけん)小学校にお邪魔させてもらいました。
なぜこの行健小学校を訪れたかと言うと、行健小学校には僕の友人で超スーパーラグビーマニア(笑)の星先生が働いているからです。
そして星先生から、「今年から体育の授業でタグラグビーを行うのですが、子ども達の為にタグラグビーの分かりやすいルール解説や楽しい練習方法を教えてもらえませんか?」と言う依頼があり、子ども達に楽しく笑顔になれるラグビーの授業をしてもらいたくて「それなら子ども大好きジャックさんが一肌脱ぎましょう!!」といった感じで行健小学校にお邪魔させてもらいました。

日本代表「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」キャンプレポート

僕が小さい頃は(今も小さいですが(笑))体育にラグビーなど無かったので、小さい頃からラグビーに関われる環境にいる子ども達を羨ましく思いました。
しかし僕も北川選手も仕事や練習があるので、今回はタグラグビー用のボールやタグラグビーのルールのDVD、パナソニックで活用している練習メニューや日本代表のジャージなどの寄付だけとなりました。
村上校長先生にボールを受け取ってもらい、今の子ども達の話や今の福島の状況についての話などを聞かせてもらいました。
現在日本代表でも大活躍で郡山市出身の「大野 均」選手の話なども出てきて、とても盛り上がりました。
そして最後に村上校長先生と写真撮影をして行健小学校をあとにしました。

今回はあまり時間がありませんでしたが、また時間がある時に色々な小学校を回らせてもらって、子ども達にラグビーの楽しさやチームワークの大事さなどを伝えたいと思います。
僕達の指導を受けた子ども達が将来の日本のラグビー界を支えてくれる事を夢見て、これからも熱血指導者ジャックとして、たくさんの子ども達とふれあっていきたいです。
皆さんからのたくさんのオファーを待っています。