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【8月4日】
FWオンラインキャンプも最終日を迎えました。本日も木村トレーナーによる30分のモーニングセッションから活動がスタートしました。
9時30分からは全選手によるプレゼンテーションが行われました。テーマは、このオンラインキャンプを通して学んだことについて、自分のなかの大切な価値観について、今後の課題についてなど選手それぞれが選び、3分から5分でプレゼンテーションを行いました。
選手一人一人から、4日間で印象深かった言葉について、自身の乗り越えたい課題と達成したい事柄の決意表明についてなど、それぞれ熱意のこもった言葉で前向きなフィードフォワードが行われました。レスリーHCからは、「難しい状況での発表だったと思いますが、皆さん素晴らしかったです。この4日間で非常に大きな成長を見せてくれてありがとう。誇りに思います」との言葉が送られました。
昨今の状況下により、選手にとってもスタッフにとっても初めての試みとなったオンラインキャンプでしたが、非常に実りのあるものとなりました。今後とも、変わらぬご声援を宜しくお願い申し上げます。
【8月3日】
本日は、木村トレーナーによる30分のヨガ・ローリングのモーニングセッションを皮切りに、1日がスタートしました。
9時30分からはレスリーHCによるアンストラクチャープレイに焦点を当てたレクチャーが行われました。
ラグビーの試合の映像を見つつ、「自分ならどうするか?」「この状況から何ができるか?」などディスカッションを行いました。選手たちには、夕方のセッションまでに具体的なポイントにフォーカスができる動画や画像を用意してほしいという宿題が課せられました。
その後は平松コーチによるサーキット・レコグニション(認知)トレーニングが行われました。本日はZOOM内でチームに分かれ、ポイント制のトーナメントを行いました。それぞれのチームがハードなメニューをしっかりと全力でこなし、結果発表では非常に盛り上がった様子を見せました。
お昼前の最後のセッションでは、レスリーHCによるディフェンスとアタックそれぞれに焦点を当てた講義が行われました。
正午過ぎに全てのセッションが終わり、夕方までは選手各々の個人トレーニングに充てるための時間が与えられました。
夜からは、選手たちそれぞれの宿題であった動画・画像を見てからレスリーHCのカウンターアタックにフォーカスされたディスカッション形式の講義に入りました。試合の中の細かい動きにまで着目し、グループに分かれ積極的に、詳細まで協議を行いました。
最後に木村トレーナーからヨガのセッションを受け、選手・スタッフともに就寝準備へと入りました。
【8月2日】
本日は木村トレーナーによる朝のローリングセッション(ヨガマット上でのストレッチ)を皮切りにBK合宿の二日目がスタートいたしました。
午前中の数時間は選手個人のトレーニングの時間に当てられ、その後レスリーHCから過去の日本代表の試合の分析を行い、どういう状況で何が欠落していたかなど綿密にディスカッションを行い、参加者間で共有し合いました。
その後は平松コーチによる体づくりなど1年後のRWC 2021に向けてギアを上げるための講義がありました。選手たちは講義中ペアになって、数回にわたり自分たちの抱える課題や、その課題を克服するにあたって行うこと=「フィードフォワード」を中心としたディスカッションを行いました。
ランチタイムには木村トレーナーと選手同士でのランチミーティングが行われました。選手達はトークタイムを設けつつグループに分かれてもらい、グループ内でのベストランチを決めました。
午後は選手達のプレゼンテーションのもと、ディフェンスの姿勢についての理解を深めるレクチャーが行われました。オンラインキャンプの形式に慣れてきた選手も多くいるように見られ、一人一人の学習の姿勢がより確立されてきました。
夕方からは平松コーチによるサーキット・コグニティブ(認知)トレーニングを行いました。昨日よりもハードなトレーニングになった分、ZOOM上では選手同士で応援しサポートし合う姿が見られました。
最後の講義セッションでは、レスリーHCから自身の「3つの大切なこと」についての共有があり、選手たちにも自分の中の大事な価値観や、このオンライン合宿でどう次の段階へ進む準備ができるかしっかり本気で考えてほしいというメッセージが送られました。
1日の最後に木村トレーナーによるヨガのセッションを受け、選手たちは就寝準備に入りました。
【8月1日】
本日8月1日から、BKのオンラインキャンプが始まりました。
FWキャンプと同じように、全員から「自粛中に新しく始めたこと・学んだこと」の紹介を行いました。ここでも、料理、読書や英会話など、空いた時間を活用しスキルアップした選手が多くいました。
その後、レスリーHCによるプレゼンのもと、ラグビーへの知識を深めるディスカッションやクイズを行い、小グループやペアとなり意見の共有を行いました。
お昼過ぎからは、クルセーダスアカデミーのポリシーについての学習や、そのポリシーに対する自らの考えなどに関して、グループディスカッションやペアでの議論を行いました。
また、レスリーHCから提案されたキャラクターたちを9番から15番のポジションに当てはめるワークショップなども行いました。
夕方からは、平松S&Cコーチ主導のサーキット・コグニティブ(認知)トレーニングを行いました。
夜からは、選手同士ペアになり、自分にとって何が困難だったか、またその困難な状況を逆手にとって何が自分の強みになったかをしっかりディスカッションしました。レスリーHCからは、今あるストレスや不安を乗り越え、不利と感じる状況を自分たちにとって有利なものにコントロールできる心持ちでいてほしいというシェアがありました。
最後に木村トレーナーからヨガのセッションを受け、選手・スタッフともに就寝準備へと入りました。
【7月30日】
フォワードオンラインキャンプも最終日を迎えました。本日も木村トレーナーによる30分のモーニングセッションから活動がスタートしました。
9時30分からは全選手によるプレゼンテーションが行われました。
テーマは、このオンラインキャンプを通して学んだことについて、自分のなかの大切な価値観について、今後の課題についてなど選手それぞれが選び、3分から5分でプレゼンテーションを行いました。
選手一人一人からの熱意のこもった決意表明に対し、レスリーHC
からは「選手全員が勇敢に弱みを見せ合い、課題を共有したことにより、チームとして大きく成長できると確信しました。素晴らしかったです」という言葉が送られました。
8月1日からはバックスのオンラインキャンプが始まります。今後とも変わらぬご声援をお願い致します。
【7月29日】
本日も木村トレーナーによる30分のモーニングセッションを皮切りに、1日がスタートしました。
9時30分からはレスリーHCによるアンストラクチャープレイに焦点を当てたレクチャーが行われました。
ラグビーの試合の映像を見つつ、「自分ならどうするか?」「この状況から何ができるか?」などディスカッションを行いました。
その後は平松コーチによるサーキット・レコグニション(認知)トレーニングが行われました。本日はZOOM内でチームに分かれ、ポイント制のトーナメントを行いました。
お昼前の最後のセッションでは、レスリーHCによるディフェンスとアタックそれぞれに焦点を当てた講義が行われました。
このセッションで、選手たちは自己管理や世界中で行われている試合を観て知識をつけることはコロナ禍でもコントロールができることだということを再認識したようでした。
正午過ぎに全てのセッションが終わり、夕方までは選手各々の個人トレーニングに充てるための時間が与えられました。
夜からは、レスリーHCにより、ラインアウトにフォーカスされたディスカッション形式の講義が行われました。スタッフ・選手ともに「フィードフォワード」=「自分の考えや行動、アイデアを省みて今後どうしていくか」という考えを頭に入れ、綿密に協議を行いました。最後はレスリーHCからも、選手からも力強い言葉が多く見受けられました。
最後に木村トレーナーからヨガのセッションを受け、選手・スタッフともに就寝準備へと入りました。
【7月28日】
本日は木村トレーナーによるモーニングセッションを皮切りに、1日がスタートしました。
ストレッチしながら昨日の感想や寝た時間などを述べつつ、7時30分からは選手個人のトレーニングのための時間が与えられました。
10時からはレスリーHCによるスクラムに焦点を当てたレクチャーが行われました。
選手・スタッフから共有されたボート競技の映像や映画のワンシーンなどの映像を見ながら「スクラムにどんなイメージがあるか?」「何が大切な要素になってくるか?」「気づいたことはあるか?」などの問いかけに対するディスカッションを行い、参加者間で共有し合いました。
その後は平松コーチによる体づくりなど1年後のRWC 2021に向けてギアを上げるため、解消するべき課題の指摘や定められたターゲットについての講義がありました。選手たちは講義中ペアになって、数回にわたり平松コーチからの質問について協議しました。
午前のセッションが終わり、ランチタイムには木村トレーナーと選手同士でのランチミーティングが行われました。
選手達にはグループに分かれてもらい、グループ内でのベストランチを決めました。
午後はレスリーHCと選手達の共同プレゼンテーションのもと、ディフェンスの姿勢についての理解を深めるレクチャーが行われました。
画像と映像を使ったイメージの共有を行い、チームとして向上していかねばならない要素の明確化を行いました。
その後は平松コーチによるサーキット・コグニティブ(認知)トレーニングを行いました。前日のメニューから難易度は上がり、より一層疲弊した状態で視野を広く持ちつつ想像力を働かせることに焦点を当てました。
2つのグループに分かれた際には、ZOOM上での応援の声が飛び交い一緒の場にいるような一体感を見せてくれました。
ディナータイムを挟み、最後にレスリーHCによる短めのセッションが行われました。選手たちはペアになり、折り返し地点となったオンライン合宿で何を学べたか、何に気づけたかに焦点を当て15分程度ディスカッションを行いました。
最後に木村トレーナーからヨガのセッションを受け、選手・スタッフともに就寝準備へと入りました。
【7月27日】
本日より、各選手・スタッフの自宅から実に4ヶ月ぶりの活動となる女子15人制オンラインキャンプが始まりました。
女子15人制日本代表候補のメンバー揃って顔を合わせる久しぶりの機会となり、スタッフも選手も笑顔でZOOMミーティングに入る形となりました。
まず最初にアイスブレイカーとして、合宿に参加している全員から「自粛中に新しく始めたこと・学んだこと」の紹介を行いました。ジャグリングや料理など多岐にわたる分野を開拓した選手も多くいました。
その後、レスリーHCによるプレゼンのもと、ラグビーへの知識を深めるディスカッションやクイズを行いました。
正午からはランチブレイクを挟み、参加者全員は自宅で昼食をとりました。
お昼の後は、再度レスリーHCの講義のもと、ラグビー選手育成の最高峰のうちの一つであるクルセーダスアカデミーのポリシーについての学習や、そのポリシーに対する自らの考えなどに関して、グループディスカッションやペアでの議論を行いました。
夕方には、平松S&Cコーチによるサーキット・コグニティブ(認知)トレーニングを行いました。
画面の前で平松コーチの指示に従い、身体を動かす身体的トレーニングを行いました。トレーニングのメニューの合間に、レスリーHCからのクイズに答え、脳と身体の両方にフォーカスを当てたトレーニングとなりました。
ディナータイムを挟み、レスリーHC主体のストーリータイムが行われました。
このコロナ禍でのネガティブな影響とポジティブな影響について、再度選手たちはペアになって共有をしました。
先が見えない日々の中、いかに状況を逆手にとって自分の強みにしていくことが大事か、またチームメンバーや自分自身とのと感情の共有・対話を行うことは選手自身やチームの飛躍に強く繋がることを確認しました。
レスリーHCからは、最後に、自身の「3つの大切なこと」についてシェアがありました。
自分の中の大切なことを定め、ゴールに向かい進んでゆく充実した4日間にしてほしいというチャレンジが選手たちに与えられました。