公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、現在宮崎にて合宿中の男子日本代表のキャプテンについてお知らせいたします。
本日、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチより、ピーター・ラブスカフニ選手を日本代表のキャプテン、中村亮土選手を副キャプテンに決定したことが発表されました。


ジェイミー・ジョセフヘッドコーチコメント

「リーチマイケルは、このチームにとって素晴らしいキャプテンでした。キャプテンとしての仕事量は非常に多く、3度のワールドカップに出場し、日本代表として多くのラグビーを経験してきた彼には、ラグビーに純粋に集中できる状態にして、チームを率いる責任から解放してあげたいと思っています。


マイケルは、チームを愛し、選手をリードし、日本代表を愛しています。彼が世界のベストプレーヤーであり続け、次のワールドカップに日本代表として参加するためには、ラグビーに集中できる時間と空間が必要です。私たちは、彼にはチームに残って最高のラグビーをしてもらいたいと思っていますので、これが彼にとってもチームにとっても最善の決断だと考えています。


ラピース(ピーター・ラブスカフニ) は2019年にチームのキャプテンを務め、素晴らしい仕事をしました。彼は天性のリーダーで、レフリーへの対応にも自信を持っていますし、ゲームを熟知していて、プレーでもリードしてくれます。また、中村亮土選手のサポートも非常に重要になります。彼等と他のリーダー達との間には、既に素晴らしいバランスがあります。中村選手は、私が日本代表監督に就任して以来、力をつけてきており、サントリーでもそのリーダーシップは明らかです」


■ピーター・ラブスカフニキャプテンコメント
「本当に名誉で光栄な気持ちです。このチームは特別なチームです。 私とここにいる仲間たちの心の中は、桜のジャージーを着て自分たちのベストを出し、日本を代表することに向け、熱い気持ちでいっぱいです。私たちの行動から、チームのビジョンや価値を皆様にお見せできればと思います。また家族や友人、最終的には日本の皆様に誇りに思っていただけるように頑張りたいと思います。私たちはこれからの試合、挑戦に向けてとても興奮していますし、楽しみな気持ちでいっぱいです」


以上