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2月6日
2泊3日のセレクションキャンプも本日が最終日となりました。
昨日のセレクションマッチの疲労を回復するべく、まずはストレッチからのスタートです。
ウェイトトレーニングでは昨日のメニューにショルダープレスとランジトレーニングを追加してのトレーニングとなります。海外選手と戦うには当然フィジカルも重要な要素になってきます。
高橋監督から最後のセッションに向けてのプレゼンです。
木曽コーチからは昨日の動画を見ながら今日のセッションに向けてのプレゼンです。
最終日のセッションも里コーチのスピードトレーニングで体の動作を高めていきます。
品川コーチの元で円陣です。
今日のトレーニングのテーマはJAPANが海外で戦う上で生命線となるディフェンスについて、昨日のセレクションマッチの反省を受けながらのメニューとなります。
最後はユース合宿で名物となっているフィットネストレーニング。
全員が全力を出し切って走り抜き、全てのトレーニングメニューが終了となりました。
グラウンド施設をお借りした日本大学ラグビー部中野監督からお話を頂きました。
素晴らしい施設でトレーニングが出来たことに選手達からお礼をし、記念品を贈呈させて頂きました。
閉講式です。
日本ラグビーフットボール協会、岸川ハイパフォーマンス部門長より。
「コロナ禍の大変な状況下ではあるが、本当によく頑張ってくれた。セレクションなので合否両方の結果はあるが、どちらにしてもそれを受け止めて次に繋げていって欲しい」とお話がありました。
続いて薬師寺統括より。
「海外のU19の選手達はプロの選手も多いが、選ばれた選手はそれに勝てるような準備をして欲しい。また残念ながら不選出だった選手達も今後U20または本代表と続いていく道のりの中で注目しているので、今後も努力を続けていって欲しい」とお話がありました。
最後に髙橋監督より。
「他の高校3年生のラガーマンは引退をしてしまった中で、こうして濃密な3日間を過ごせていることは幸せなことだと再認識してほしいと思うし、選出された選手達は次に会うときには、代表選手として相応しい状態で集合してほしい。そして、この合宿に参加するにあたりご協力頂いている方々に感謝をしてほしい」とお話がありました。
4年ぶりとなる海外遠征に向けて開催された高校日本代表セレクション合宿、第6回TIDユースキャンプは大きな怪我もなく大成功に終わることができました。施設をお借りした日本大学ラグビー部様をはじめ、多くの関係の皆様のご尽力ご協力のもと、この合宿を開催できたことに心から感謝いたします。
この合宿に参加した42名全選手にとって、今後のラグビー人生の大きな糧となり、貴重な3日間であったと思います。またこのセレクション合宿の結果、選抜された選手達については、これから続く強化合宿、海外遠征に向けて、今後も継続して努力をしてほしいと思います。
2月5日
セレクション合宿2日目。
冷え込みはあるものの、すっきりとした青空に恵まれました。
選手はバスに乗り、日大稲城グランドへ向かいます。
監督を中心に円陣を組んで1日の始まりです。
グラウンドでのウォーミングアップからスタートです。
トレーニングルームに移動してウェイトトレーニグです。
プッシュアップ、スクワット、チンニングと基本メニューですが、その中でハイレベルなものを追求していきます。
トレーナーによるテーピングは2人体制です。
県予選、花園と激闘を重ね、怪我を抱えながらプレーする選手も多く、トレーナーもフル稼働です。
練習前ミーティングは霜村コーチから。
アタックについてトレーニングのゴールを整理します。
ハンドリング、アタックのブレイクダウン、ユニットなどのメニューを通して、午後のセレクションマッチに備えます。
お昼の休憩を挟み、午後のセレクションマッチに向けて竹下コーチからのプレゼンです。
ハドルを組んでセレクションマッチに向けたトレーニングのスタートです。
スピードトレーニング、ディフェンスの精度も上がってきました。
高校日本代表をかけたセレクションマッチの始まりです。
20分×3本。白熱のセレクションマッチとなりました。
監督から本日のまとめの話があり、キャンプ2日目が終了となりました。
2月4日
2020年3月、ウェールズへの海外遠征が新型コロナウィルス感染症の影響で中止になってから丸3年が経ちます。この間の高校日本代表の活動は、一旦の中止を挟み、コロナウィルスと戦いながら試行錯誤をしながら活動を続け、復活に向けて着実に歩みを進めてきました。そしていよいよ4年ぶりの海外遠征に向けたセレクション合宿となります。
今回のキャンプの舞台となるグランドは12月TIDキャンプに引き続いて「日本大学アスレティックパーク稲城」です。
宿泊、ミーティング会場は多摩永山情報教育センターと多摩永山スマイルホテルになります。
6月9月とTIDユースキャンプに参加した80名の選手と、花園で活躍が認められた選手の中から42名の精鋭達が全国から集まり高校日本代表選手を目指してセレクション合宿に挑みます。
まず初めに日本ラグビーフットボール協会ユース委員会事務局、榎本孝二さんよりご挨拶がありました。
「日本全国、多くの高校ラガーマンが憧れる高校日本代表選手となれるように切磋琢磨してほしい」とお言葉がありました。
続いて第48期高校日本代表、高橋監督からのお話です。このセレクション合宿でのセレクションポリシーや、海外遠征に行った際に目指すべきチームの形についてお話がありました。
スタッフの自己紹介です。スタッフ陣も元日本代表選手をはじめ、各セクションでの一流が集まり選手をサポートします。
木曽コーチより、これまで取り組んできたディフェンスの確認と、このキャンプで更に向上をさせていくべきポイントについてプレゼンがあります。
グランドへ出てセッションの開始です。まずはストレッチからです。
皆でハドルを組んでトレーニングのスタートです。
様々な動きを取り入れながら、体の可動域を少しずつ高めていきます。
立ち幅跳びの測定です。FW・BKともに目標の数値を目指します。
こちらはブロンコテスト。持久力を測るハードなテストです。
高校代表の戦術を遂行していく上で、スピードと共に、スタミナも大切な要素になります。
里コーチのスピードトレーニング。今まで取り組んできたスピードの要素を丁寧に確認していきます。
本日の日本大学アスレティックパーク稲城も好天に恵まれました。
良いグランドと良い天気の中で選手達はトレーニングに励みます。
スピードトレーニングからディフェンスの動きへと繋げていきます。
コンタクト練習に移り、激しさが増していきます。
全体でディフェンスの動きを確認します。監督からも檄が飛びます。
トレーニングの最後はユニットトレーニング。
FWはスクラム、BKはハンドリングのトレーニングです。
ホテルへ戻り夕食の時間です。緊張も解けて選手の顔に和やかさが戻ります。
1日のまとめのミーティングをして、本日の予定は終了となりました。