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2月26日
強化合宿最終日。
バスに乗って移動。ストレングスセッションからです。
最終日も体作りに励みます。
ストレングスが終了し、グラウンドへ。
荷物は皆で協力して運びます。
主将、副主将のツーショットです。
グラウンド練習前、最後のミーティング。監督から今日の目標が提示されます。
里コーチからはSPEEDの確認とこれからの道筋の話があります。
霜村コーチからはアタックのプレゼンがありました。
鈴木さんも練習のお手伝いです。
SPEED、ユニット、全体練習と進んでいき、最終日は終了となりました。
監督よりまとめのお話です。
大川キャプテンの号令にて全ての練習が終了しました。
宿舎へ戻り閉講式です。
この日はアイルランド遠征の団長である、日本ラグビーフットボール協会理事、久木元孝行が応援に訪れ、「まだまだコロナに関しては注意が必要。しっかりと体調管理をして元気な姿で直前合宿にまた会いましょう」とお話がありました。
最後に監督のお話です。
「この強化合宿までは順調にきているが、チームを完成させるには、まだまだここから。直前合宿集合日までの過ごし方がとても重要。各自しっかりとトレーニングに励んで集合しよう」とお話がありました。
コロナ過真っただ中で活動を再開して、暗中模索、試行錯誤を重ねてきた約2年間。高校日本代表は、やっと海外遠征の直前まで歩みを進めてきました。この間、本当に多くの関係の皆様にご理解・ご協力を頂いてきましたこと、心より御礼申し上げます。
この強化合宿では日々のトレーニングの中でチームは飛躍的に成長しています。チームの雰囲気も良く、大川キャプテンの元、ひとつになってきています。各自、約2週間のトレーニングを重ね、直前合宿を経てアイルランドに乗り込みます。
スタッフも最善の準備をしていきます。
今後の高校日本代表に乞うご期待です。
行くぞ!『 Beat IRELAND !!!』
2月25日
第48期高校日本代表 強化合宿4日目。
今日も河原町詰所の皆様の真心のこもった朝食を頂いて1日のスタートです。
天理大学ラグビー部さんのジムをお借りしてストレングスセッションへ。
トレーニングをしている選手達に素敵なゲストが!
15人制・7人制ともに日本代表として、また英国プレミアリーグでもプレーし、長年日本の女子ラグビーを牽引され、今シーズンをもって引退されたばかりの鈴木彩香さんが加わってくれました。
鈴木さんは、コーチングの勉強のためにと自ら参加されました。日本代表として多くの経験を積まれた鈴木さんとの時間は、初めて日本代表として闘う選手にとって貴重な時間となるはずです。
午前はストレングスの後、昨日のゲームレビューを受けてアタックセッションを中心に短時間で集中して取り組みました。
バス移動となるために詰所で作って頂いたお弁当を頂きます。
そこには、なんと素敵なメッセージが!
1つ1つのお弁当に心がこもっていて、温かな励ましと細かな心づかい。本当に感心します。
選手達は喜びをかみしめつつ、お弁当をたいらげます。
午後は立命館大学さんの胸をお借りしての合同セッション。
天理大学さん同様、立命館大学さんにも高校代表に多大なるご協力を頂いてきました。
まずはユニットに分かれての合同練習です。
続いてはアタック・ディフェンスです。
遠征を前にしたこの時期に先輩方の胸をお借りできることに改めて感謝します。
グラウンドの締めでは本日までの参加となる薬師寺統括より、アイルランドでの勝利の経験談を交え、海外遠征で重要となる要素や技術的な内容も含めてお話がありました。
また日本ラグビーフットボール協会ユース委員会事務局の榎本孝二も応援にかけつけ、「様々な世界情勢がある中、海外でラグビーができるという喜びを胸に、思い切りプレーしてきて欲しい」と激励の言葉ありました。
夕食会場では天理教河原町大教会会長、深谷善太郎様にチームを代表して大川主将より御礼と記念の品を進呈させて頂きました。
夜は選手主体のレビューミーティングとアイランド遠征についての勉強会。
今日も盛り沢山の一日が終わりしました。
明日はいよいよ最終日です。
2月24日
強化合宿3日目の朝です。
調理スタッフの皆さまによる、栄養バランスの取れた朝食を頂いて1日のスタートです。
今日もウェイトトレーニングから。
体幹強化はラグビー選手にとって必須です。
ランジトレーニングは正しい姿勢を意識します。
日本のラグビー選手のウィークポイントとされる背中の強化を徹底します。
雨天のため、天理市長柄体育館に移動し、室内でのトレーニングとなります。
しっかりとテーピングをしてからスタートです。
体育館でのスピードトレーニング。
ユニットトレーニング、アタックの確認を行い午前の練習は終了です。
午後は天理大学さんとの試合形式の練習です。
まずはウォーミングアップから。
ハドルを組んでスタートです。
とても白熱した練習となりました。
休憩をはさみ後半のスタートです。
アイルランド遠征を控える選手達にとっては、大学トップレベルの天理大学さんのスピードとコンタクトを体験し、大変貴重な経験となりました。最後に天理大学さんにご挨拶させて頂きました。
1日の終わりはミーティングです。今日の成果、明日への課題を洗い出し、あと2日間の合宿で取り組むことを整理しました。
2月23日
強化合宿2日目。
本日も天理大学様の施設をお借りして、まずはウェイトトレーニングからスタートです。
ウォーミングアップを済ませた選手達は種目別に測定を行いました。
一つ目はスクワット。さすがは高校日本代表の選手達。かなりの重量を上げていきます。
ベンチプレス。これも強い体を作っていく上で、とても大切なトレーニングとなります。
続いて懸垂の測定。重りをつけて回数を測定します。
その後はグラウンドに出てスピードトレーニング。里コーチの指導にも熱がこもります。
スピードもレベルがかなり上がってきています。
ブレイクダウンの練習はアイルランド戦を想定して早さと低さを意識します。
アタックの確認をはさみ、FW・BKに分かれてのユニットトレーニングです。
チームプロップで仲良く道具の片付けです。
午後は場所を天理親里競技場へとうつし、まずはミーティングから。
ウォーミングアップを兼ね、アタックの確認です。
スピードトレーニングは毎日欠かさず行い、日々レベルアップを図ります。
チームトークが主体的になってきました。課題を自分たちで話し合います。
ここから天理大学さんとの合同練習に入ります。
薬師寺統括から、この合同練習の重要性が伝えられます。
高橋監督とも確認を行います。
お互いに挨拶をして、ユニット練習を中心とした合同練習のスタートです。
天理大学さんとのスクラムセッション。監督から細かな指示が入ります。
ラインアウトとモール。これもFWにとって重要な要素となります。
バックスはアタックとディフェンスに分けての攻防をしました。
練習の最後に、合同練習でお世話になっている天理大学ラグビー部小松監督にお礼をし、ご挨拶も頂きました。
宿舎に戻ってからのミーティングでは、第45期高校日本代表、品川監督よりお話を頂きました。
この年はいよいよウェールズ遠征という時にコロナウィルスの影響で遠征が中止となり、その時の選手達の悔しい気持ちや強化合宿での経験などについてお話を頂きました。
その後はウォークスルーにてフォーメーションの確認。ユニットに分かれての本日の反省を行いました。
2月22日
東京でのセレクション合宿を経て、第48期高校日本代表メンバーが決定しました。
今回は天理大学様、天理教河原町大教会詰所様の多大なるご協力を賜り、強化合宿を実施します。
約二週間ぶりに顔を合わせた選手たちはJAPANのウェアーに身を包み、メディカルチェックを経て、結団式に臨みます。
まず始めに山口 優 全国高体連ラグビー専門部副部長より「アイルランド共和国という国は複雑な歴史の中で戦ってきた経緯がある。その国に戦いを挑むのだから、強い覚悟を持って挑んでほしい」とお話がありました。
続いて薬師寺 利弥ユース統括より「日本代表として戦うのだから、チームの規律を保ち意識を高めてもらいたい。規律を守ることが遠征先でも重要になってくる。そして皆で心を一つにして戦い、最後に勝って監督を胴上げしてもらいたい」とお話がありました。
続いてスタッフの紹介です。
続いて髙橋智也 第48期高校日本代表監督よりこのチームの主将、副将、リーダーが発表されました。
大川 虎拓郎主将、伊藤 龍之介副将、そして各リーダーの白丸 智乃祐選手、西 柊太郎選手、松沼 寛治選手からはチームメンバーに対して、それぞれ熱い思いが伝えられました。
最後に髙橋監督より「多くの方の支援を頂いてアイルランドへ遠征に行く。自分の今までの限界を超えるパフォーマンスを発揮し、この合宿で遠征に行くための最善の準備しよう」とお話がありました。
トレーニングは天理大学白川グラウンドをお借りしての練習です。
ご理解、ご協力を頂きました天理大学ラグビー部様には心より感謝申し上げます。
グラウンドに出て測定からのスタートです。
測定によって選手のパフォーマンスのベースを確認して、練習の内容や強度の設定へと繋げていきます。
本日のトレーニングは、TIDユースキャンプとセレクション合宿で取り組んできたディフェンスについての確認に多くの時間を割きました。木曽コーチ、霜村コーチを中心にトレーニングが進んでいきます。
髙橋監督からも檄が飛びます。
最後にユニット練習を行い、本日のトレーニングは終了となりました。
宿所へ戻り、夕飯の前に天理大学理事長であり、天理教河原町大教会会長である深谷善太郎様より「アイルランド遠征に向けて、ここで大いに練習をしてもらい、ぜひ勝って日本に帰ってきてほしい」と激励のお言葉を頂戴しました。
調理スタッフの皆さんの心のこもった美味しい食事を頂いて、選手達はエネルギーを補給します。
その後のミーティングでは今日の練習の振り返りを行い、明日の練習での改善点を整理しました。