(2023年7月10日)
2026年9月の日付に誤りがありましたので修正いたしました。
(2023年7月9日)
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、2024年から2026年に日本国内で開催する日本代表戦(15人男子)の開催地の公募を実施いたしますのでお知らせいたします。
従来、日本代表の国際試合日程は、日程が直前まで決まらないことが多く、会場選定や開催準備の大きな課題となっていました。このたび、各国ラグビー協会との交渉の成果により、今後数年間の対戦予定を組むことができ、各試合の開催地の公募を実施することといたしました。
当協会は本公募の制度を通じ、開催都道府県ラグビーフットボール協会および地方自治体、地域団体(スタジアム・グラウンド管理者)に対して積極的な事業参画を求め、計画的、長期的な会場確保を実現することで、全国的なラグビー普及と大会機運醸成の促進を図ります。
本公募のプロセスに関しましては、本日当協会にて実施した2023年度都道府県ラグビー協会理事長会議の中で、全都道府県協会の理事長に対し概要説明を行い、公募要項は全都道府県協会に追って案内予定です。
2024年~2026年15人制男子ラグビー代表国際試合 開催地公募概要
- 対象試合予定日
※対戦チーム名は、相手国側と公表の調整が済み次第、順次公表予定です。
※現時点での予定であり、今後変更になる場合があります。特に2026年の予定は流動的となります。
2024年 | 6月22日(土)イングランド戦 6月29日(土)または30日(日) 7月6日(土)または7日(日) 7月13日(土)または14日(日) 7月20日(土)または21日(日)
| 9月7日(土)または8日(日) 9月14日(土)または15日(日) 9月21日(土)または22日(日) 10月12日(土)または13日(日) 10月19日(土)または20日(日) 10月26日(土)オールブラックス戦 |
2025年 | 6月21日(土)または22日(日) 6月28日(土)または29日(日) 7月5日(土)または6日(日) 7月12日(土)または13日(日) 7月19日(土)または20日(日) | 8月30日(土)または31日(日) 9月6日(土)または7日(日) 10月18日(土)または19日(日) 10月25日(土)または26日(日) 11月1日(土)または2日(日) |
2026年 | 6月27日(土)または28日(日) 7月4日(土)または5日(日) 7月11日(土)または12日(日) 7月18日(土)または13日(日) | 9月5日(土)または6日(日) 9月12日(土)または13日(日) 9月19日(土)または20日(日) 10月10日(土)または11日(日) 10月17日(土)または18日(日) 10月24日(土)または25日(日) |
- 公募プロセス
試合会場候補地の都道府県ラグビーフットボール協会は、日本ラグビーフットボール協会所定の方法にて、試合前年の10月末までに試合開催の意思表示を行い、選定プロセスに参加します。
会場となるスタジアムには、ワールドラグビーの国際試合公式戦会場要件を満たすことが求められます。
開催都道府県ラグビーフットボール協会は、地方自治体・施設・地域協力の支援(意思表明)を得たうえで集客・プロモーション・ラグビー普及計画を策定し、大会の準備を行います。
日本ラグビーフットボール協会では、開催前年の12月をめどに開催地を決定予定です。
- 土田雅人 (公財)日本ラグビーフットボール協会 会長 コメント
「当協会は1926年の発足以降、日本各地のラグビー関係者の地道な貢献によって発展し、今年にはワールドラグビー加盟協会の最上位カテゴリーであるハイパフォーマンスユニオンに認められるまで成長いたしました。
ラグビー強豪国とのマッチメイクに関する国際的な交渉機会も増え、このような形で国際試合の予定を立て全国的に会場を募れますことは、ひとえに日本ラグビー界が築いてきた礎のおかげであり、皆様のご尽力に感謝申し上げます。
新たな取り組みとなります今回の公募に際し、全国のラグビー関係者および自治体の皆様のより一層のお力添えを謹んでお願い申し上げます」
以上