公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、9月10日(日)(現地時間13:00キックオフ/日本時間20:00キックオフ)に開催された「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」チリ代表戦終了後の日本代表ヘッドコーチ、キャプテンらのコメントをお知らせいたします。

本試合は42-12(前半21-7)で日本代表が勝利しました。


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■ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチ

「初戦のプレッシャーがある中、選手たちはいいパフォーマンスを見せてくれたと思いますし、チリにもプレッシャーをかけられましたが、状況に対応して戦うということで、今日の勝利は自信を得るためにも大事だったと思います。今日は喜んで、この後も1試合1試合が挑戦だと思って、戦っていきたいと思います」

 

■流 大 キャプテン

「ワールドカップで勝つのは本当に簡単ではなくて、どんな相手でも一勝するのはとても価値のあるものです。チリが本当に素晴らしいファイトを見せてくれて、素晴らしいオープニングゲームになり、勝つことができてよかったです。素晴らしいファンがたくさん来てくれて、僕たちにとってはすごく嬉しい環境でしたし、チリのフィジカルに苦戦することも多々ありましたけど、自分たちのゲームプランを遂行することができたと思います」

 

■稲垣 啓太

「開幕戦が50キャップということで巡り合わせを感じています。たくさんの方々に支えて頂いて50キャップを迎えることができたので、支えてきてくれたすべての方々に改めて感謝を伝えたいと思います。初戦でみんな緊張していないと言ったらウソになると思いますし、プレッシャーを受け入れることによって、自分たちがやるべきことを信じて80分間続ければ結果はついてくると思っていましたので、最終的に80分間相手を上回ることができてよかったと思っています」

 

■リーチ マイケル

「日本のサポーターの皆さんもたくさん来てくれて、本当に勝ってよかったと思います。予想通りチリはパッションあふれるチームでしたし、すごく感情をぶつけてきて、少しプレッシャーをかけられたんですけど、点数をとることができました。もっと相手敵陣でディフェンスでもプレッシャーをかけ続けることができればよかったと思います。初戦が一番難しいと感じていました。次のイングランド戦は大一番になると思いますし、いい準備をして、気を引き締めて頑張りたいと思います」

 

■松田 力也

「本当に簡単なゲームではなかったですけど、初戦でジャパンがひとつになって、ジャパンのラグビーを続けた結果、勝利することができてうれしく思います。今日はどんどん相手ゾーンに入っていって、スコアを狙いにいくというプランでした。(最初にトライをとられたシーンについて)自分たちのミスからだったのですぐに修正して切り替えようと話していました。スコアができるというジャパンのラグビーを証明できたと思いますし、ここからまだまだ積み上げていって、次を見据えてまたいい準備をしたいと思います」

 

■中村 亮土

「少なからず日本全国の皆さんのプレッシャーを感じていたので、ホッとしたというのが今の気持ちです。ワールドカップが始まる前から初戦が一番大事だと話していましたし、自分たちのゲームプランを信じて、最後までやりきる気持ちをもって臨みました。80分通してゲームコントローラーがしっかりリードして、最後のところでスコアを離して、日本代表としてはいい形で初戦を終えることができたと思います。チリも強いチームですし、ラインブレイクされるところもありましたけど、イングランド戦に向けて修正して、もう一回チームがひとつになって全員で準備していきたいと思います」

 

■ワーナー・ディアンズ

「最高です。夢の舞台だったワールドカップでプレー出来て、すごく嬉しいです。国家を聞いているときはエモーションを感じていました。自分の強みである高さと身体の大きさ、フィジカルを活かしてプレーしようと思っていましたし、いつでも入れるように準備をしていました。次のイングランド戦でもチームに貢献できるように頑張ります」

 

以上