公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、3月24日(日)に行われた2023年度高校日本代表対U19イタリア代表の試合結果、監督とキャプテンのコメントをお知らせいたします。
■日程:2024年3月24日(日)14:00キックオフ(日本時間:22:00キックオフ)
■会場:Stadio San Michele, Calvisano
■試合結果:高校日本代表 36-27 U19イタリア代表(前半24-5)
■出場メンバー(◎はキャプテン):
No. | 氏名 |
1 | 井吹 勇吾 |
2 | 田中 京也 |
3 | 前田 麟太朗 |
4 | 中森 真翔 |
5 | 坪根 章晃 |
6 | 高比良 恭介 |
7 | 福田 大和 |
8 | 城 央祐◎ |
9 | 井上 達木 |
10 | 萩井 耀司 |
11 | 阿部 煌生 |
12 | 白井 瑛人 |
13 | 佐藤 楓斗 |
14 | 森尾 大悟 |
15 | 服部 亮太 |
16 | 村田 元気 |
17 | 高 晃崇 |
18 | 野村 俊介 |
19 | 倉掛 太雅 |
20 | アホ アントニオ |
21 | 大和 哲将 |
22 | 利守 晴 |
23 | 隅田 誠太郎 |
24 | 小野澤 謙真 |
25 | 松﨑 天晴 |
26 | 中山 二千翔 |
■交替/入替(高校日本代表):
種類 | 時間 | 背番号 | ||
出血 | 後半5分 | 7 | → | 20 |
入替 | 後半17分 | 4 | → | 19 |
入替 |
| 6 | → | 25 |
入替 |
| 7 | → | 20 |
入替 | 後半29分 | 1 | → | 16 |
入替 |
| 2 | → | 17 |
入替 |
| 3 | → | 18 |
入替 | 後半33分 | 13 | → | 21 |
入替 |
| 9 | → | 22 |
交代 | 後半35分 | 15 | → | 24 |
■得点経過:
時間 | 得点チーム | 内容 | 得点 | |
JPN | ITA | |||
前半 | ||||
4分 | 高校日本代表 | 左5mラインアウト、モールから抜け出して8番がトライ | 5 | 0 |
|
| G9番、成功 | 7 | 0 |
15分 | 高校日本代表 | 中盤ラックから右へ展開して15番が抜け出してトライ | 12 | 0 |
|
| G9番、失敗 | 12 | 0 |
22分 | 高校日本代表 | 敵陣22mラックから左に展開して6番がトライ | 17 | 0 |
|
| G9番、失敗 | 17 | 0 |
27分 | 高校日本代表 | 敵陣10mラインアウトピールオフから展開して8番がトライ | 22 | 0 |
|
| G9番、成功 | 24 | 0 |
34分 | U19イタリア代表 | 敵陣右ラインアウトずらしながらのモールでトライ | 24 | 5 |
|
| G、失敗 | 24 | 5 |
後半 | ||||
5分 | U19イタリア代表 | 敵陣ラインアウトモールを押し込んでトライ | 24 | 10 |
|
| G成功 | 24 | 12 |
14分 | 高校日本代表 | 敵陣左側ラインアウトモールを起点に右へ展開して14番がトライ | 29 | 12 |
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| G9、成功 | 31 | 12 |
29分 | U19イタリア代表 | 中央ラックからの展開を繋ぎ切ってトライ | 31 | 17 |
|
| G、失敗 | 31 | 17 |
33分 | U19イタリア代表 | 自陣の展開から繋ぎ切ってトライ | 31 | 22 |
|
| G失敗 | 31 | 22 |
35分 | U19イタリア代表 | 自陣の展開から繋ぎ切ってトライ | 31 | 27 |
|
| G失敗 | 31 | 27 |
38分 | 高校日本代表 | カウンターから右へ展開して14番がトライ | 36 | 27 |
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| G10番、失敗 | 36 | 27 |
■コメント:
髙橋 智也監督
「第49期高校代表の最終戦を勝利する事ができ大変嬉しく思います。
The First Move…を体現すべく前半最初から試合を支配した要因として、全選手がDF局面において、イタリアチームの考える時間を奪ったことがあげられます。まさに1年間取り組んできた成果と思います。彼らの成長をひしひしと感じた70分間でした。Beat Italyを達成した今、次はU20そしてフル代表を担う人材になるべく更なる努力をしてくれる事を祈念しています。
最後に、この遠征実施にあたりご協力いただいた多くの皆様に御礼を述べさせていただきます。ありがとうございました」
城 央祐キャプテン
「今日の試合については、キックでエリアを取って、FWがトライを取り切るという、自分たちのゲームプランがしっかりと遂行できました。持ち味の前に出るディフェンスも十分に発揮できたと思います。後半は苦しい時間帯が続きましたが、自分たちのこれまでの頑張りを信じて最後まで粘り、勝ち切ることができました。
遠征全体としては、選手・スタッフが家族のようになり、チームが一つになることができたと思います。それが、 最後の勝利に繋がったと思います。応援していただいた皆様、ありがとうございました」