2025年6月16日付けで通達した、大学ラグビー部を対象とした薬物乱用防止の取り組みでは、多くの大学ラグビー部にご対応をいただき誠にありがとうございました。今般、取り組みの一つとして依頼した
「2025 大学ラグビーコンプライアンスアンケート」
の回答結果(詳細は下記PDF参照)がまとまりましたので共有いたします。
アンケート結果から、違法薬物をはじめ、ドーピング、暴力行為、ハラスメント等、様々な問題が選手やスタッフの身近に存在していることが判りました。各大学ラグビー部におかれましては、チームミーティングや夏合宿等の機会を活用し、アンケート結果をチーム内で共有するとともに、違法薬物等の問題事案やヒヤリハット事例を防ぐためにどうすればよいか、チーム内で今後の対策やルール作りを考える機会を作っていただくようお願い申し上げます。
日本協会におきましても、今回のアンケートでいただいたご意見等を参考に、違法薬物等の問題撲滅に向けた対策を検討し推進してまいります。
2025 大学ラグビーコンプライアンスアンケートの結果はこちら
【参考資料】
通達大学ラグビーにおける薬物乱用防止の徹底について(2025年6月16日)
https://www.rugby-japan.jp/news/53329
ラグビー界から薬物問題を撲滅するために、日本協会、三支部協会、都道府県協会、登録チームが連携しラグビー界全体で取り組む必要があります。三支部協会におかれましては、当通達の趣旨をご理解いただき、すべての大学ラグビー部に周知徹底いただけますようお願い申し上げます。
■通知対象:
三支部協会、各都道府県協会、登録チーム(大学ラグビー部)
■文書作成:
(公財)日本ラグビーフットボール協会 インテグリティ推進部門
■本件についてのお問合せ先:
(公財)日本ラグビーフットボール協会
インテグリティ推進部門 渡辺(watanabe@rugby-japan.or.jp)
以上