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9月9日
事前合宿の2日目は朝から湿度が高く、残暑の厳しい中での全日練習となりました。
最初のスピードから一人ひとりが練習に集中し、テンポよくメニューをこなしていきます。ベーシックスキルではさらに7Hを意識することで動きの精度があがり、選手達も積極的に練習に取り組みます。また、素晴らしいプレーをした選手にはよかった部分をつたえることで、チームの一体感が更に増していきました。






午後はチームミーティングで練習の目的を全員で確認した後、練習グラウンドへ向かいました。キックやハンドリングでは得点に繋げることを意識した練習を重ね、体得した選手は充実した表情がうかがえます。最後はディフェンスとアタックそれぞれの練習で、コミュニケーションの取り方やモメンタムの作り方をチームトークで確認しあい大会に向けたよい準備ができました。









明日は移動日となるため、事前に学んだ水や食事の取り方を意識しながら移動時間を過ごそうと思います。

9月8日
中国遠征前の事前合宿が、熊谷市内で始まりました。
久しぶりの顔合わせとなり、会場に到着後、賑やかな声が聞こえます。
まずはチームミーティングを行いました。
鈴木陽子コーチから事前に頂いていた課題の「何のために勝つのか」「何を成し遂げたいか」をみんなで共有しあいました。その後、女子ラグビーワールドカップ2025で戦った日本代表選手のコメントを紹介いただきながら、選手たちの表情は、同じ桜を胸に戦う覚悟へと変わっていきました。


その後、練習グラウンドまで向かいます。外では涼しい風が吹いていましたが、まだまだ日差しは強く感じます。
まずはファンゲームでウォームアップを行います。久しぶりのメンバーとのボールパスは、選手たちから積極的な声が出ており練習序盤からチームワークも抜群です。ベーシックスキルを確認したあと、7v5やファイアー&ウォーターで自分がどんな先手を持って出せるか、を考えながら練習をしました。最後はボールゲームを行い、今日のメニューは終了しました。








夕食後、オリンピック教育の時間の中で、浅見敬子アカデミーディレクター兼パスウェイマネージャーから、今回中国での大会が来年のユースオリンピック出場に関わる大会となること、日本の高校生の代表として大会に挑んでほしいことを伝えていただきました。鈴木陽子コーチからは、初めてオリンピック出場を決めた予選でのエピソードやプレッシャーとの向き合い方についての経験談を共有いただき、10日の日本出発にむけて一層気が引き締まる時間となりました。



明日は国内での合宿最終日となります。
1日の練習となりますが、しっかりとコンディションを調整して明後日の出発を迎えたいと思います。




