9月8日(15:45キックオフ/日本時間22:45キックオフ)、フランス・リヨン(Stade Gerland)にて行われました「ラグビーワールドカップ2007フランス大会 予選プールB オーストラリア代表対日本代表」の試合終了後の日本代表コメントです。

◎日本代表 ジョン・カーワンヘッドコーチ
「前半は良かったが、後半は残念な結果となった。ただ、小野晃征など若い選手が多かったので、将来的には今後が楽しみである。前半はオーストラリアのキャプテンもラインの速さにてこずったと話していた。最初の15分は我々が目指すラグビーができた。今、チームを2つのチームに分けてビルディング中でありフィジー戦は非常に重要な試合になるだろう。80分間、自分たちのラグビースタイルを貫くことが必要。最後にアジアのラグビーには未来と可能性があるということを付け加えたい」

◎日本代表 佐々木隆道ゲームキャプテン
「率直な感想として、非常に残念。日本の一つ一つのミスがトライに繋がってしまい、この点差になった。ディフェンスは本当に頑張った。まだ3試合あるので、我々のラグビーが世界に通じることをアピールしていきたい。個人的には、チームをもう一度立て直さなくてはいけないところで退場してしまい、チームのみんなに申し訳なく思っている」

◎日本代表 小野澤宏時チームリーダー
「世界第2位に対して、戦うための戦略を1ヶ月間考えてきた。それは実現できなかったが、ゴールをつくりそのためにチーム一丸で頑張ってきたこのチームに誇りを持っている」

◎日本代表 矢富勇毅選手
「悔しいです。心残りがある。それは前に出てしっかり自分たちのタックルができれば、相手の攻撃を寸断できたし、攻撃のテンポを作ることができた。それを80分間できなかったこと。オーストラリアは予想通りの強さだった。一つでも受けたら一気にいかれてしまう。そういう強さを持ったチームだった」