今年も大阪体育大学をお借りして、夏の高校代表オーストラリア遠征に参加する26名の選手を選考する合宿を行いました。全国から各都道府県およびブロックの推薦を受けた55名の選手を候補とし、負傷と公式戦のため辞退した選手を除く52名が参加しました。 当初、今合宿は5/25(金)より5/28(月)の予定で計画しましたが、全国的な流行が起こりつつあるはしかの発症が施設内で認められたため、残念ながら5/27(日)の午前8時をもって合宿を打ち切る決定をしました。 集合日となる5/25の午後は、激しい風雨のため練習がほとんど行えず、一転して晴れ渡った5/26は充実した一日を送ることができました。午前はジャパンでも指標となっているフィットネステストからスタート。光電管を用いた60mスプリント、ビープテスト、そして立ち幅跳びの測定をまず行いました。 その後FW、BKSに分かれてパススキルおよびタックルスキルをチェックするスキルチェックを行い、個人の技量を見せてもらいました。ユニットに分かれた後は、FWは新しい組み方となるスクラムに時間を割き、8対8のスクラムをライブとマシンで行いました。 午後はセレクションマッチを行い、選手たちはそれぞれオーストラリア遠征切符を手に入れるべく互いに真剣勝負に入りました。試合はHOPES(紺)対BRAVES(緑)、DREAMS(黄)対BRAVES、DREAMS対HOPESの順で行い、それぞれトライ数が1本対3本、2本対2本、0本対3本という結果でした。 次回は今回の合宿を経て選ばれた26名の選手が秋田で6/22(金)～6/25(月)の予定で強化合宿を行う予定です。メンバーの発表については6月初旬を予定しています。(榎本孝二)
