●3月31日(土) 最終日は午前中のみの練習でしたが、気持ちの入った熱気のあるものとなりました。4日間の総仕上げとして盛りだくさんの内容でしたが、最後まで集中力の切れることのない練習ができました。スペースを見つけ出して攻撃するドリルでは、選手達で自ら決めたサポートを意味する「シックス」コールを使い、積極的にコーリングし合いながら、コミュニケーションを図っていました。 この合宿を経て、NZUシリーズのメンバーが決定します。このNZUシリーズは、ATQ発足後、初めてATQ世代が中心となって行うゲームとなります。プロジェクトのターゲットである2011年に向けてのキックオフです。ご声援宜しくお願い致します。 最後に、グラウンドをお貸しいただきました流通経済大学に深く感謝申し上げます。(総務:山下) スペースを見つけ出して攻撃 ディフェンス ●3月30日(金) 本日も午前の練習は各ユニット(FW/BK)で行いました。FWはラインアウトとスクラムの確認。選手同士でアイデアを出し合いながら繰り返し確認していきました。BKはラインアタックの確認を再度行い、タッチフット形式でさらに精度を高めていきました。 午後は練習前に全体ミーティングで薫田監督よりNZU戦に向けてのオプションが提示されました。練習では、コンテスト場面ですべきことを繰り返し身体に染み込ませました。その後、13人対10人でグラウンドを広く使うゲームコンセプトとディフェンスの確認を行いました。昨日よりもハードにディフェンスできるルールで行ったため、激しい攻防が随所で見られました。 また、本日も練習終了後に流通経済大学のプールをお借りしてリカバリーを行いました。 明日は、いよいよ最終日です。さらに熱くさらにハードな良い練習で合宿を締めくくりたいと思います。(総務:山下) スクラム コンテスト場面 13対10 ●3月29日(木) 午前の練習は各ユニット(FW/BK)で行いました。FW、BKともにミーティングから開始。FWは薫田監督によるドライビングモールの指導、BKは高岩コーチによるラインアタックの確認を行いました。 午後は練習前に全体ミーティングで薫田監督よりNZU戦に向けてのチームセオリーが説明されました。練習では、ハンドリングドリルで徐々に動いた後、コンタクトドリルで激しさを増していきました。最後に、2チームに分かれてグラウンドを広く使うゲームコンセプトを確認しました。 グラウンドでのトレーニング終了後には、流通経済大学の新設プールをお借りしてのプールリカバリを行いました。真新しいプールを貸していただきました流通経済大学に深く感謝申し上げます。 明日は、コンタクトもさらに本格化、合宿終盤に向けてヒートアップしていきます。(総務:山下) FWを指導する薫田監督 コンタクトドリル 吉田・豊田両リーダー ●3月28日(水) 東京駅に集合し、バスで流通経済大学へ。流通経済大学に到着後、勝田競技力向上委員長から激励を受け、気持ちを引き締めてグラウンドへと向かいました。 練習に先駆けてミーティングを行い、上野団長より「ドメスティックな視点ではなく、世界を基準とした視点に立ち、世界を相手に戦っていくために集められていることを常に意識する」というチームのディシプリンが示されました。 練習では山神、高岩両コーチの指導のもとラックやモールからの攻撃パターン(フェイズオプション)の確認を行いました。最初は遠慮もあってか静かな雰囲気でしたが、豊田真人、吉田良平両リーダーのリードもあり、徐々に雰囲気も盛り上がっていきました。 明日からは、コンタクトも含めて練習が本格化していきます。(総務:山下) フェイズオプションの確認 山神コーチ(左) 高岩コーチ(右)