6月13日(日) 梅雨を忘れたかのような澄みきった青空の中で最終日を迎えることができました。ところで、今合宿のテーマの一つとして、奉仕活動が組み込まれています。この日はまず早朝より、天理教教会の黒門前の清掃活動に取り組みました。 練習メニューはディフェンスと、モールでボールをつなぐ継続プレーの修正と、1500m走タイムトライアル。BK全員が自己目標タイムをクリアーできました。練習後、天理教教会親里グランドに感謝を込め、清掃活動に取り組みました。 ◎丹野監督 「多くの方々より、多大なご支援ご協力をいただき無事合宿を終えることができました。感謝の気持ちを忘れず、NZ遠征は全力で戦います」 (榎本孝二) 6月12日(土) あいにくの雨模様の1日となりました。午前は、前日に引き続き今合宿のテーマであるディフェンスと継続プレーに取り組み、午後のセレクションマッチに備えました。セレクションマッチでは、練習で強調して取り組んでいることをほとんどの選手が意識して取り組み、かつ一人一人が個々の能力を意欲的に引き出して、前日にも増して、レベルの高いセレクションマッチとなりました。 ◎丹野監督 「大きな怪我もなくセレクションマッチを終えることができました。練習でのテーマをセレクションマッチでプレーできる、高い適応能力を持っている選手が多く集まり、今後、高校代表NZ遠征、U19アジア大会、U19ワールドユース大会での成長が大いに期待できる内容でした。今合宿で取り組んだことを確実にステップアップし、実り多い遠征としていきたいと思います」 (榎本孝二) 6月11日(金) 合宿2日目。朝から梅雨前線の影響を受けて雨天の中での練習となりました。練習内容のポイントは前日からのテーマであるディフェンス、そしてボールを動かして相手を崩すための継続プレーの2点に絞って行いました。 午後は、いよいよ今夏に控えている高校日本代表のNZ遠征メンバー26名を選考するセレクションマッチが行われ、闘志あふれるパフォーマンスを随所に見せてくれました。今日の練習には、朝から日本代表テクニカルディレクター中山光行氏が参加し、日本代表強化の一貫性のために、ユース強化コーチと情報のすり合わせと共有化を図る試みも行いました。 ◎丹野監督 「天候は荒れてしまいましたが、選手たちの努力でいいセレクションマッチとなりました。明日もう一回マッチを予定していますが、選手たちのベストパフォーマンスを期待しています」 (榎本孝二) セレクションマッチが行われた 食事の様子 6月10日(木) 今年も天理教教会本部の方々のご支援をいただき合宿を開始することができました。縁起の良い場所で合宿できることに選手、スタッフ一同感謝しています。 天候にも恵まれ、午前中の練習メニューはフィットネス測定とディフェンスの練習です。選手はニュージーランド遠征のメンバーに選考されるために自己の能力を最大限に発揮しています。全員が真剣な姿勢で取り組んでいます。明日の午後はセレクションゲームです。最高のパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。 ◎丹野監督 「一人の遅刻者もなく順調に合宿をスタートすることができました。先のU19世界大会でも優勝した世界一のニュージーランドと戦うことができるチームを作り上げていきたいと思います」 (小見山 博) 体力測定 練習を説明する丹野監督