メンバースケジュール宮崎合宿レポート...1

6月26日(金)

6月1日から行ってきた約4週間にわたる宮崎合宿も本日26日が最終日となりました。
早朝はプールなどでリカバリーを行い、6月最後の全体練習は10時30分から約20分のみ行いました。
最終日はラグビーボールは使わないフィットネス中心のメニュー。
インターバル走を行い、ボクシング&タックル、そしてエアロバイクを3グループにわかれて繰り返し行いました。

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最後は畠山キャプテンの声かけで全員集合して円陣。
「他のチームも練習をしているので、我々のフィットネスが抜きん出てるわけではないが、正しい方向にチームは進んでいる」とエディー・ジョーンズヘッドコーチ。

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チームはこれで一時解散となりますが、6月29日にラグビーワールドカップ2015へ向けた日本代表第三次候補メンバーを発表し、7月6日から再び宮崎で合宿を行います!​


 

6月25日(木)

6月の宮崎合宿もとうとう終わりが近づいて来た25日、早朝練習はFWは雨の中のフィットネストレーニングなどを行いました。
前夜から降りしきる雨でグラウンドは少し水たまりなどが目立っていましたが、そこをダッシュです。

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午前練習はFWとBKにわかれてウェイトトレーニング。
FW陣は通常のウェイトトレーニングを終えた後、ラインアウトに特化したトレーニングを行いました。

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そしてジム内にてラインアウトの練習。最初は動きなどを確認しながらです。

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ジム内ではカメラを設置してすぐにその動きが確認できるようになっています。
一度ずつ自分たちの動きなどを確認しました。

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映像で確認し終え、その後は本番のようにラインアウトのコールなどから を行いました。

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BK陣も約40分のウェイトトレーニングを行いました。

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別メニュー調整のホラニ龍シオアペラトゥー選手とアマナキ・レレイ・マフィ選手。
マフィ選手はダッシュもできるようになっています。

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午後練習の前に1つのゴムバンドに入るエディー・ジョーンズヘッドコーチとリー・ジョーンズDFコーチ。
これから選手たちに行う練習メニューが本当に効果があるのかを試していました。

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これは普通にダッシュしている体勢からすぐに低い体勢になるための トレーニング。
タックルなどに生かされる体勢です。

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ボーズウィックFWコーチによるタックルの練習セッション。

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雨が続く宮崎ですが、練習が始まると大粒の雨が降ってくることが多く、 選手・スタッフの中に雨男がいるのかも・・・、と思っている人も多くいます。
この日も練習がいざ始まると雨が降り、実戦形式の練習ではぬかるみに足を滑らせている選手も多くいました。

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全体練習が終わってからは、10分間のポジション別の居残り練習。
FW陣はモール練習、福岡選手や藤田選手はハイパントキャッチの練習を 行っていました。

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明日26日は6月の宮崎合宿が打ち上げとなる最終日。
29日には7月からのパシフィック・ネーションズカップのメンバーも発表予定で、9月のワールドカップへ向けて、メンバー争いがどんどん熾烈になっていきます。


 

6月24日(水)

本日24日の早朝練習は急遽キャンセルになり、本日の練習は午前中の練習のみと なりました。
まずはFW陣からジムでのウェイトトレーニング。

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その後に控えるスクラム練習のためにスクラムに特化したトレーニングを 行いました。

フロントロー、ロック、バックロー、それぞれ体勢も異なるので 異なるメニューを行います。

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約1時間のジム内でのトレーニングが終わり、グラウンドに出て約30分の スクラムセッション。
コンディションにより12名のみでのスクラム練習となったため 3対3の2グループ、その後はスクラムマシーンでの練習を行いました。

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ダルマゾスクラムコーチがフッカーのポジションに?と思ったらこれはスクラムマシーンを倉庫にしまうために4人で押していたためでした。
ダルマゾスクラムコーチは現役時代はフッカーだったので ポジションもバッチリでした。

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BK陣は約1時間のウェイトトレーニングの後、ジム内でスキルトレーニングを 行いました。

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午後はエディー・ジョーンズヘッドコーチが宮崎県の河野県知事を 表敬訪問しました。
昨年4月の表敬訪問以来、2度目のご挨拶となり、 宮崎県特産のキャビアや牛肉、豚肉、鶏肉をいただきました。

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その後、宮崎大宮高校にて講演をさせていただきました。
全校生徒約1,300名を 前に、約1時間の講演。質疑応答なども行いました。
少しでも 多くの方々にラグビーを知ってもらい、応援していただきたいですね。

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6月23日(火)

早朝練習はウェイトトレーニングと髙阪スポットコーチによるS&Cセッション。
練習生の渡邉選手はTKセッションは初めて。「初めてだから楽しかったです」と渡邉選手。
すっかりチームに馴染んでいるようです。
① ①2
BK陣はウェイトトレーニングとスピード、スキルトレーニングを行いました。
②②2
午前練習前には宮崎市の戸敷正市長に激励にグラウンドを訪れていただきました。
戸敷市長からはマンゴー約5kgをいただき、御礼としてサイン入りジャージーをエディー・ジョーンズヘッドコーチからプレゼントさせていただきました。
③ ③2
午前練習も再びウェイトトレーニング。
毎日のウェイトトレーニングは世界で戦うための身体には欠かせません。
④
FWは約45分のウェイトトレーニング後にラインアウトのためのトレーニングを行いました。
フロントロー陣は水がたっぷり入ったアクアバッグを頭上にあげて、体幹のトレーニング。
⑤
その後ジム内にてラインアウトの練習を行いました。
⑤2
BK陣も約45分ほどのウェイトトレーニング。
廣瀬選手は懸垂をしながら下半身を左右に素早く動かすトレーニング。
きっちり90度横を向いて、姿勢もきれいですね。
⑥
午後の練習は約1時間の全体練習。この日も雨が降りしきる中での練習となりました。
もはや恒例となっているインターバル走で練習スタート。
⑦
その後はタックル、クリーンアウトの練習などを行いました。
⑧ ⑧2 ⑧3
そしてさらにランニングセッション。
フィットネスをつけ、なおかつ疲労がたまった中での練習を行うのに最適なメニューです。
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30m×30mの正方形の中で、アタック10人、ディフェンス6人でのアタック&ディフェンス練習。
雨の降る中、手元は滑りやすいですが、さらに滑るサッカーボールを採用。
⑩ ⑩2
その後はフルコートを使った実戦形式の練習を行いました。
⑪ ⑪2 ⑪3
FW陣は全体練習が終わってさらにモールの練習を行いました。
⑫
グラウンドがぬかるみ、足元が重くなった中でのハードな練習だったのか、終わった後はジム内で放心状態のBK陣。今日も良く走りました。
⑬
このハードトレーニングのため、明日24日の早朝練習は急遽キャンセル。

少しゆっくり寝て疲労を取り除き、午前練習に備えます!


6月22日(月)

アマナキ・レレイ・マフィ選手を囲むように、コーチ陣が陣形を作ってボーズウィックFWコーチの合図に合わせてボールを投げます。
①
実はこれは片目を隠しているので、とても取りにくく、反射神経が重要ですね。
①2
マフィ選手と真壁選手は同じメニューで調整中。
2人とも漕いでいるのは自転車ではなくキックボード。しっかりと太ももの裏の筋肉を使うことが必要です。
②
午前中はウェイトトレーニングをFW、BKにわかれて行いました。
③ ③2
FWのフロントロー陣はスクラム練習の前は恒例となっている体幹を鍛えるためのプランク。
一枚20-25kgのウェイトがどんどん積み重ねられて行きます。
④
最大は5枚のウェイトを乗せている山下選手。
④2
BK陣は午前中はスピードトレーニングとスキルトレーニングを行いました。
⑤ ⑥
これはゲーム感覚のターン&バーン。2人1組で向き合ってヨーイドン。
コーチが指示した方向へ走り出し、数メートル先の棒を回って先に戻る速さを競い合います。
⑦ ⑦2
一番チーム内で速かった矢富選手と内田選手の決勝戦。ほぼドローで決着つかずでした。
⑦3
午後は30分ほどの全体練習。五郎丸選手は全体練習には加わらずキック練習を行いました。
⑧
最初は60%程度のスピードと強度でのアタック&ディフェンスでしたが、最後の10分ほどはほぼ100%に近いスピードと強度で行いました。
⑨ ⑨2 ⑨3 ⑨4
FW陣はその後スクラム練習を40分ほど行いました。
午前中は雨は降っていませんでしたが、午後の練習開始時には雨が降ってしまい、6月のスクラム練習は常にほぼ雨の中行っている状態です。

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6月20日(土)

本日20日は2チームでの紅白戦。
Team REDとTeam BLUEにわかれ、 ウォーミングアップなどからすべてバラバラで行います。

選手たちには 前日19日にチームがアナウンスされ、Team BLUEは集合時には 日本代表応援キャラクターのアトムTシャツ。
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2チームにわかれて、それぞれウォーミングアップ。
スタッフも2チーム わかれています。

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前半、後半の最初にインターバル走を取り入れ、より試合に近い状況、 より負荷をかけて身体が疲労している中での試合を作り出しました。

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15分ハーフの変則的な紅白戦スタート。

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この日ハットトリックを取った福岡選手。
後半こそバテていましたが、 幾度も快足を見せつけていました。

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そしてTeam REDはFWが少ないため通常はBKのティム・ベネット選手がスクラムに入る場面も。

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最後にビッグゲインした山中選手。最後は五郎丸選手のタックルを蹴散らし、 藤田選手のトライへつなげていました。

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昨日まではずっと雨でしたが、本日は曇り。
途中で少し霧雨が降りましたが 多くの方々にお越しいただきました。

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最後は両軍を代表して20−15で勝利したTeam REDの五郎丸キャプテンから みなさまに挨拶。
「忙しいところみなさん来ていただいてありがとうございました。 宮崎合宿もあと1週間ですが、みなさん応援お願いします」。

そして終わった後はいつもサインや写真撮影などに気軽に応じています。

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また、試合途中には途中合流となったアマナキ・レレイ・マフィ選手が グラウンドへ。
紅白戦終わりにジョン・プライヤーS&Cコーディネーターと フィットネスセッションを行っていました。

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明日1日はリカバリーに充て、再び22日から練習を行います!​


 

6月19日(金)

本日19日の早朝練習はFWとBKにわかれて、約45分にわたる ジムでのウェイトトレーニングセッションを行いました。

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FW陣はボクシングとディフェンスセッションも行いました。
コーチから言われる数の通りにタックルバッグをパンチ。

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その後タックルの繰り返しです。

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午前練習はチーム全員ジムに集合して、1時間のウェイトトレーニングを予定していましたが、エディー・ジョーンズヘッドコーチが 「畠山に集合!」
そして畠山代理キャプテンから「これから ウェイトトレーニング・・・、ではなくて、ボウリングをしに行きます!」とサプライズ。

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全員でボウリング場に行き、ボウリングを1ゲーム楽しみました。
「メンタルのリフレッシュ。明日もきついトレーニングだしね」とエディー・ジョーンズHC。​

明日20日の紅白戦メンバーも決定しました!
明日10:30から紅白戦を行いますので、ぜひみなさんお越し下さい。
雨続きの宮崎ですが、明日は雨は降らなさそうです!

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6月18日(木)

昨日17日は午後は練習はありませんでしたが、今日18日は早朝からの 1日3部練習を行いました。
早朝6時台から雨が降り続ける中、フィットネスを高める ランニングセッション。

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数日間降り止まない雨のせいでグラウンドにも水たまりが目立ち 始めてきてしまいましたが、その中でもディフェンスの練習などを 行いました。

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通常はFWとBKにわかれての練習が多いですが、この日はBKと一緒に バックロー(フランカー、No8)も一緒にトレーニング。
いくつかの ステーションにわかれて、ジョン・プライヤーS&Cコーディネーターの カウントする時間に合わせてステーションを移りながらの ウェイトトレーニングです。

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その後はグラウンドに出てシェイプの確認などを行いました。

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午前練習はFWとBKにわかれて、約45分間のウェイトトレーニング。

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FWのウェイトトレーニングが終わった後、練習生として参加している 渡邉選手にダルマゾスクラムコーチがスクラムにおける 足の位置などの細かい指示を居残りで行っていました。

渡邉選手は 通常は3番を務めていますが、日本代表の練習では1番にチャレンジしています。

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午後の練習でも引き続きぱらぱらと雨が降る中での全体練習となりました。
練習前には激しいタックルや高い姿勢から一気に低い姿勢になっての クリーンアウトなど実戦練習にすぐ入れるようなウォーミングアップなどを 行います。

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その後はフィットネスセッション。フロントローはスクラムを意識した ような姿勢の中でウェイトを押したり、スピードトレーニングを取り入れた 膝をシャープにあげるような動きを限られた時間の中で行います。

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そしてフィットネスセッションで欠かせないインターバル走の繰り返し。

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さらに実戦的な練習と組み合わせで、コンタクトありでの 激しいセッションを行いました。
実戦形式とフィットネスセッションが 交互に繰り返され、より試合に近い状況での練習を行っています。

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明後日20日(土)は10:30から再び紅白戦を行います!
チームが2つに別れての真剣勝負となりますので、ぜひみなさん 見に来て下さい!


 

6月17日(水)

早朝練習がなかったFW陣は、午前練習前のスクラムミーティングからスタートしました。
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その後はジムでの約75分のセッション。
垣永選手の「みんな行くよ〜!」というかけ声にスタート前は笑顔がこぼれる選手たち。
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でしたが、直後のスタートからはみんな必死の形相。
ジョン・プライヤーS&Cコーディネーターのカウントによって次々と種目を変えてのフィットネスセッションでした。
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その後はスクラムへの準備としての筋力トレーニング。
スクラムの姿勢、使う筋肉を意識したものです。
片手は前からのゴムバンドを引っぱり、その反対の足は床と平行に浮かせます。
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練習生として参加している渡邉選手も必死に食らいついて行っています。
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15分ほどのスクラム準備運動が終わり、今度はグラウンドへ。
スクラムマシーンを相手にまずはセットアップです。
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スクラムマシーンには巨大なタンクが2つ。
たっぷり水が入っており、屈強な日本代表戦士でもなかなか動かせませんでした。
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さらに場所を変えて今度は8人対8人で組み、いろいろ姿勢などを変えて本番さながらのプレッシャーなどに耐える練習です。
今まではスクラム練習に入っていなかった堀江選手も合流しました!
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最後のスクラムを組むと、ダルマゾスクラムコーチが時計を見ながらスクラムの周りをグルグルまわり、カウントアップ。
約20秒、同じ低いバインドがしっかりした中で姿勢を保っていました。
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さらにFWはキックオフキャッチの練習。
容赦なく堀江選手がタックルバッグで宇佐美選手のキャッチの邪魔をします。
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そして四方八方からコーチが蹴り入れるハイパントを次々とキャッチする練習。
コミュニケーションがとても大事です。
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小野選手もキッカーとして参戦していました。
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BK陣は早朝のウェイトトレーニングにさらに加えて、午前も約1時間のウェイトトレーニングを行いました。

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6月16日(火)

本日16日の早朝練習はウェイトトレーニング約30分の後、FWはジム内でラインアウトの練習を行いました。
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ラインアウトのリーダーを務める伊藤選手から、宇佐美選手がスティールする場面も。同じポジション内の争いも熾烈になってきています。
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BK陣はスピードトレーニングをメインにジムでのトレーニング。
片足ずつ少し段をつけた中で真上にジャンプ。
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その後は三段跳びのように一歩一歩を大きくリズムを取りながら、大股で飛びながら走るイメージ。
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最後はグラウンドに出て実際に走ります。
ジムで行った体のバネを使ったランニングを意識して、徐々にスピードをあげていくスピード練習です。
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その後はスキルトレーニングを行いました。
2グループにわかれて3フェイズ以内でのアタック練習を行いました。
早朝練習では雨は降っていなかったですが、直前までの雨でグラウンドは非常に足が取られやすい状態に。
藤田選手は切り返しのところで滑ってしまったくらいでした。
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午前練習は約1時間のウェイトトレーニング。
堀江選手は左右にゴムバンドでくくりつけられたウェイトを頭上にキープしながら片足をハードルの上にまわします。
左右のウェイトが不安定なので、体幹がしっかりしていないと足があげられません。
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ウェイトトレーニングはペアで行うのが普通ですが、今日ペアで行っていたのは
ホラニ兄弟。1歳違いの兄弟は仲良しです。
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自転車?に乗って颯爽と搭乗したのは真壁選手。
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実はこれはリハビリの一環で、自転車ではなくキックボードのようなもの。
地面をしっかりと押して前に進むことで、太ももの後ろの筋力をつけます。
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BKも同じく約1時間のウェイトトレーニングを行いました。
体操選手のように足をピンと伸ばしてるのは五郎丸選手。腹筋にとっても効くのだそうです。
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ウェイトを頭の周りに回すマレ・サウ選手をなぜか至近距離で​​応援?するヘスケス選手。
持ち前の明るさと練習へのひたむきな取り組みで、チームには欠かせない存在になっています。
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午後は実戦形式の練習予定でしたが、選手の疲労がピークに達しているという判断で、選手集合後に急遽中止となりました。
明日17日もウェイトトレーニング中心の練習となります。​


6月15日(月)

週末は一時解散していた日本代表ですが、15日に宮崎で再集合となりました。
まずはチームミーティングでスタート。
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この日初めて練習生として参加する渡邉選手がみんなの前で挨拶しました。
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まずは約1時間ほどウェイトトレーニングを行いました。
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その後BKとFWにわかれてのユニット練習。BK陣はスピードトレーニングをメインに行いました。
これは走るときに必要な姿勢。
膝をシャープにあげて足首は曲げたままというのが一番良い姿勢だそうです。
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2人1組になってゴムバンドで繋がれながら、パス交換。
これでさらに早さを競い合っていました。
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朝は太陽が見えてまぶしいほどでしたが、練習が始まる夕方には土砂降りの雨になってしまいました。
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2人1組になって、黄色いポールのところからジョン・プライヤーS&Cコーディネーターが言った方向に向かってダッシュ。
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青いポールで切り替え、
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最初の黄色いポールのところに先に戻って来た方が勝ちです。
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FW陣はセットピースの練習をメインに行いました。
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ラインアウトの練習では、垣永選手が練習生の渡邉選手に教えてあげる場面も。
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その後は1対1でのスクラム練習で動きや組み方を確認し、
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6対6での練習を行いました。
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明日も早朝からの1日3回の練習です!


6月12日(金)

本日12日は6月合宿前半の最終日。昨日夕方の練習がハードだったこともあり、
早朝練習はプールとジムでのリカバリーとなりました。
一時解散前最後の午前練習は、FWはラインアウトからスタート。
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BK陣は全体練習前に少しウォーミングアップです。
バランスボールとテニスボールが用意されている中
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テニスボールを1つずつ持ち、2人1組になってバランスボールを取り合うゲーム。
五郎丸選手とヘスケス選手です。
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その後全体練習が開始となりました。今日の全体練習は約25分の短いセッション。
ただし、フィットネスがメインのセッションとなりました。
まず初めに短距離のダッシュから。
各自決められた距離を決められた時間内に走りきり、その後30秒でスタート地点までジョギングで戻って、再びダッシュ、というのを繰り返し行います。
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そして数分間は激しいブレイクダウンのセッション。
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再び先ほどのダッシュを繰り返すフィットネスセッションです。
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その後、また激しいコンタクトのセッションを行いました。
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今日最後のメニューは・・・
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1.2キロ走です。これをプールでの早朝練習時に聞いた選手たちはがっくりしたと言いますが、最後ということもあって全員がポジション順にラインに並んでスタート。
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最速は日和佐選手。4分20秒ほどで1.2キロを走り切っていました。
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最後の選手がゴールした地点に選手たちが集まり、自然と肩を組んで円陣に。
これで6月の前半の合宿が終わりました。
週末は少し休み15日(月)に再度集合して、後半の合宿をスタートさせます!

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6月11日(木)

11日の午前練習はFWとBKにわかれ、約40分間のウェイトトレーニングを行いました。
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昨日10日のレポートでBK陣のDJは内田選手が務めていることを紹介しましたが、
FW陣のDJはアイブス ジャスティン選手。
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別メニューで調整を行っている矢富選手はグラウンドにて調整を行っていました。
午前中は晴れ間も見えていました。
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午後の練習は実戦形式のハードなトレーニング。その前に15分間ほどフィットネスやスピードトレーニングなどを行い、負荷を高めつつも高い強度の練習にすぐ入れるような構造になっています。
FW陣はジム内でボクシンググローブを装着。ジョン・プライヤーS&C
コーディネーターのかけ声前は、和気あいあいとした感じですが
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一旦スタートとなると、この熱気。
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ボーズウィックFWコーチも近くに来て、選手たちの名前を呼んで鼓舞します。
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今週は別メニューでコンディション調整を行っている田村選手とマレ・サウ選手。
4-5月に日本代表をコーチングしてくれていたフラン・ボッシュスポーツサイエンスコンサルタントのスピード強化のメニューを行っています。
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そしてグラウンドに出ての全体練習。練習が始まるところまで明るかったのですが
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練習が始まってすぐに天気が一変。豪雨のために中止となったアジアラグビーチャンピオンシップ最終戦のような雨に見舞われ、水しぶきが立つ中での練習となりました。
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低いタックル、起き上がって数メートル戻ってはまた低いタックル。
というのを数度繰り返してからのディフェンス練習などで練習開始
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その後は実戦形式の強度の高い練習を行いました。
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明日12日の午前練習後にチームは一時解散して、15日(月)に再度宮崎に集合し、6月後半の合宿がスタートします。

6月10日(水)

本日10日は早朝練習と午前練習の2部練習。
早朝練習はFWはスクラムのために必要なトレーニングをジム内で行いました。
三上選手は片足と反対の手を床から離した姿勢でのプランクに約40kgのウェイトを背中に乗せていました。
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山下選手は約100kgのウェイトを背中に乗せてのプランク。
背中をまっすぐにすることで、スクラムに必要な体幹が鍛えられます。
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その後はグラウンドに出て1対1、3対3でのスクラム練習を行いました。
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大野選手は珍しくヘッドキャップを被って練習。「耳が痛かったので」と大野選手でした。
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午前練習はBK陣はウェイトトレーニングをメインに行いました。
五郎丸選手は片足を引っ掛けた状態でウェイトを持ち上げていました。
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ジムでのウェイトトレーニングでは、よくノリの良い音楽をかけて筋力トレーニングを行っていますが、BK陣のDJはもっぱら内田選手です。
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BK陣はウェイトトレーニングが終わるとグラウンドに出てキック練習などを行いました。
ちょうどFW陣のウェイトトレーニングが始まる前だったのでそこにあった野球のグローブを手にキャッチボールする山下選手と五郎丸選手。
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FW陣は約50分間の筋力トレーニングを行っていました。
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グラウンドのBK陣のキック練習は、約20m先に立ててある青い棒の間に蹴れるかという
ゲーム感覚のもの。
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誰が真ん中にいるのかと思ったら五郎丸選手でした。五郎丸選手に当てようと田村選手を筆頭にキックしていましたが、残念ながらはずれ。
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そこでとエディー・ジョーンズヘッドコーチが今度は真ん中にいる田村選手目がけてキックしたところ、ピンポイントで田村選手の顔付近へ。
思わずよけていた田村選手でした。
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6月9日(火)

本日9日も早朝6時30分からの練習を行いました。

FW陣はジム内でウェイトトレーニングのみ、BK陣はジムで ウェイトトレーニングを行った後、グラウンドに出てスキルトレーニングを 行いました。

スキルトレーニングでは今までは完全別メニューだった ウィング選手と小野選手が部分的に合流。

久しぶりにみんなとの練習を 行いました。

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午前中は再びジムでウェイトトレーニング。FW陣はラインアウトを意識した 動きを主に行いました。

縦と横が反対になっている・・・、と思われそうですが、 これはホラニ龍コリニアシ選手が地面と平行になっているのです。 その状況下でボーズウィックFWコーチが投げる 約4kgのメディスンボールをキャッチする練習です。

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大野選手はジャンパーとしてコールとともにウェイトを上に あげる練習。

これでジャンパーとして必要不可欠な空中姿勢や 体幹を強化します。

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FWとBKは1時間違いでジムでのウェイトトレーニングを行いましたが、 FWが終わるまで、BKはストレッチなどをしながら体を温めていました。

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午後の練習は実戦形式のハードな練習。 日本代表ではお馴染みとなっているインターバル走。

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インターバル走を行わない別メニュー組は、エアロバイクや 腕立て伏せを同じ時間行い、違う側面から同じような負荷をかけます。

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その後は実戦練習。6月の合宿は1週間ごとにラグビーワールドカップで 戦う相手を想定した練習を行っていますが、今週は第2週ということで 第2戦目に対戦するスコットランドを想定した練習。

先週までは選手が着用するビブスは深緑で、今週は紺色。 それはなんでかわかりますか?

対戦相手のジャージーの色を考えれば その答えはおのずと出てきますね。

リハビリ中だった堀江選手も、ウィング選手や小野選手同様で チームの全体練習に部分合流しています!

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FW陣は最後はラインアウトの練習。午前中に行った ラインアウトを意識した練習を踏まえての、午後の実戦です。

このようにすべての練習メニューが緻密に練られています。

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BK陣は練習終わりでなぜか集まってにやにや。

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約20m先のかごにキックで入れられるかを競っていたのです。

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キックが得意な五郎丸選手ですが・・・。

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結局1回で入れられたのは、一番初めに蹴った廣瀬選手。

その他の選手は惜しい選手もいれば、場外の選手もいました。


 

6月8日(月)

前日7日がほぼオフだった日本代表ですが、今日8日からは再び本格的に 動き出しました。

早朝からFW、BKにわかれてウェイトトレーニング。

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BK陣はその後7時過ぎから雨の中グラウンドでスキルトレーニングを行いました。

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午前練習はそれぞれ約1時間のウェイトトレーニング。

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FWは午後のスクラムセッションに備えて、スクラムに有効な 体幹トレーニングも行いました。

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村田選手は全体でのウェイトトレーニングが終わった後に 居残りでボーズウィックFWコーチとマンツーマンでのエアロバイクでの フィットネスセッション。

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夕方の練習は新しいシェイプの確認、ディフェンスの練習、 キックオフからのアタック・ディフェンス、アタック が9人対ディフェンスが5人での練習などを約40分ほど行いました。

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その後FWは40分にわたるスクラムセッション。宮崎はすでに梅雨入りしたこともあって 常にスクラム練習は雨に見舞われています。

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リハビリメニューの真壁選手は初めてスパイクを履いてのトレーニングとなりました。 2月の負傷以来初めてのランでした。

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また、同じくリハビリ中の堀江選手は、スクラムセッションには入らず ジムでスクラム用のS&Cセッションを行いました。背中に乗せているのは 水がたっぷり入ったアクアバッグ。それをコーチがわざと揺らして 負荷を高めていました。

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