ジュニア・ジャパンが出場している「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2016」第1戦、トンガA戦の試合結果詳細およびヘッドコーチとキャプテンのコメントをお知らせいたします。
試合経過の記録の一部は日本ラグビー協会によるものです。
■ジュニア・ジャパン 「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2016」第1戦 試合結果
- 試合日 2016年3月8日(火)15:30キックオフ(日本時間:8日12:30 キックオフ)
- 会場 ANZスタジアム
ジュニア・ジャパン 26–8 トンガA(前半 10-8)
●出場メンバー
氏名 | 入替・交替 | |
1 | 土山 勇樹 | →16.齊藤(後半11分) |
2 | 橋本 大吾 | →17.金子(後半21分) |
3 | 知念 雄 | →18.三竹(後半28分) |
4 | 秋山 大地 | →19.舟橋(後半31分) |
5 | 小瀧 尚弘 | |
6 | 古川 聖人 | |
7 | 金 正奎 ◎ | |
8 | ファウルア・マキシ | →20.井上(後半32分) |
9 | 中嶋 大希 | →21.齋藤(後半26分) |
10 | 金井 大雪 | |
11 | 久保 直人 | →23.山口(前半16分) |
12 | 中村 亮土 | |
13 | 石橋 拓也 | →22.前田(後半30分) |
14 | 安田 卓平 | |
15 | 中井 健人 | |
16 | 齊藤 剣 | |
17 | 金子 惠一 | |
18 | 三竹 康太 | |
19 | 舟橋 諒将 | |
20 | 井上 遼 | |
21 | 齋藤 直人 | |
22 | 前田 土芽 | |
23 | 山口 匠 |
※◎はキャプテン
※3月6日に発表した登録メンバーから、20番が申賢志→井上遼に変更
●試合経過
前半 | Team | Name | 種別 | Japan | T | |
6 | T | T | 0 | - | 6 | |
19 | J | 14.安田 | T | 6 | - | 6 |
20 | J | 12.中村 | G | 8 | - | 6 |
25 | J | 12.中村 | PG | 10 | - | 6 |
41 | T | PG | 10 | - | 8 | |
後半 | Team | Name | 種別 | Japan | T | |
5 | J | 8.マキシ | T | 16 | - | 8 |
6 | J | 12.中村 | G | 18 | - | 8 |
40 | J | 20.井上 | T | 24 | - | 8 |
41 | J | 12.中村 | G | 26 | - | 8 |
※J=日本/T=トンガA
※今大会は、2017年に世界的導入が検討されている試験的ルールで実施。
トライ=6点、コンバージョンゴール=2点、ペナルティーゴール=2点
●コメント
中竹竜二ヘッドコーチ
「ジュニア・ジャパンとしてこの大会に出場するようになってから、この試合で初勝利をおさめたことに関してはとても嬉しく思っている。一方で、初戦だったということもありまだまだ課題は多く残った。ボールを持ち込んだ時に簡単にターンオーバーされたり、ファーストタックラーが飛び込んで(タックルを)外されたり、国際試合では起こりがちなミスが起こった。逆に言えば、この課題を克服すればさらなる成長ができるという可能性も見えた。残り3試合あるが、今日の勝利に満足せず、さらなるステップアップを皆で目指していきたい。今年はU20世代の選手だけではなく、トップリーグチーム所属選手などの年齢制限を超えた選手も加わり、新しいジュニア・ジャパンとして戦うことができている。今はお互いに学び合い、世代を超えて一つのチームになっていっている段階。これからが楽しみ」
金正奎キャプテン
「初戦ということもあり、うまくいかないこともたくさんあったが、結果的には勝つことができた。ジュニア・ジャパンとしては初勝利ということで、その点に関してはプラスに捉えている。ただ残り3試合あり、次のフィジー・ウォリアーズ戦は、今日のような内容では絶対に勝てないということは選手全員が分かっている。まずはリカバリーをして、タフな試合に向けての良い準備をしていきたい。特にチャンスの場面で(トライを)とりきれなかったことがトンガA戦の一番の課題なので、修正したい。オーバーエイジの選手も、今回の試合では自分の色を出して良いパフォーマンスをできたので、U20世代の選手たちに良い刺激を与えられたのではないかと思っている。桜のジャージーを着られるということの重みを選手全員がしっかり理解して、次の試合も必ず勝ちたい」