2018年1月7日(日)から行われる「第25回全国クラブラグビーフットボール大会」に出場する13チームの紹介文章を掲載します。
大会の日程および組み合わせはこちら

北海道バーバリアンズ

1975年/高校の授業でボールに触ったことがある、というだけで集まった5人の若者がラグビーを始めた。
1983年/転機が訪れる。NZからの留学生によりクラブの体制から試合に臨む姿まで、本場のラグビーを教えてくれた。
1987年/W杯でNZを訪れたメンバーは驚いた。子供から老人までがボールを追い、暮らしの中にラグビーが溶け込んでいた。
1988年/クラブ内に複数チーム制を導入。ラグビーを生涯スポーツとして位置付ける。
1995年/クラブ初のNZ遠征により、クラブ本来の姿を目の当たりにしたメンバーはショックを受けた。そして、グラウンドとクラブハウスを持つことが「夢」となった。
1999年/スポーツ団体としてNPO認証を受け、地域に密着することを目標に据えた。
2001年/クラブ内にジュニアチームの組織化を開始させ、「ゆりかご」から「墓場」までの環境が実現する。
2007年/クラブとしての一つ目の「夢」、グラウンドとクラブハウスを取得する。
2009年/toto助成金によりグラウンド、クラブハウスの全面整備を行ない、「ゆりかご」から「墓場」まで、「グラウンド」から「酒場」までが実現する。
2010年/日本協会の「セブンズブロックアカデミー」のパートナークラブに認定され、女子チーム(ディアナ)の組織化が始まった。
2012年/パートナークラブ事業の一環として、クラブライフを体現する「ピリカモシリセブンズシリーズ~北海道バーバリアンズ7`s大会~」を開催する。
2013年/クラブの悲願である全国クラブ大会で創設38年目にして初優勝。
2015年/NZとの女子の交換留学制度を始める。
2016年/スポーツ団体認定NPO法人に昇格、定山渓グラウンドに「ボールは両手で」との言葉を残した井澤義明氏のメモリアルハウスを創るなどの取り組みも評価され健康産業団体連合会会長賞を受賞する。
セブンズは、男子がJAPAN SEVENSに参戦、女子ディアナもウィメンズセブンズシリーズでコアチームへの昇格を果たす。
2017年/東日本トップクラブリーグ、東日本クラブ選手権優勝本大会では昨年に続き優勝を目指していきます。

八戸ラガー

青森県勢初の全国クラブ大会出場チームとなりました。
初めての全国舞台なので、一つでも上に行けるように、また悔いの残らないような大会にした
いと思います。
東北ブロック大会では、すべて苦しい試合をなんとか勝ち切ることができました。チームとして課題であったペナルティを今年は気を付け、個人の意識付けとルールの勉強をチームで取り組んだ成果が出たと思います。
全国大会でも萎縮することなく、意識の高いタックルで接戦に持ち込み、ギリギリで勝つ試合にもっていきたいと思っています。 ノーペナルティ、チャレンジスピリッツ、エンジョイラグビーで印象に残るチームになりたいです。まずは迷惑をかけないようにしたいと思います。よろしくお願いします。
Facebookをやっていますので見てください。青森県に転勤にした際はよろしくお願いします。

RKUラグビー龍ヶ崎・ドラゴンズ

我々「RKUラグビー龍ケ崎・ドラゴンズ」は、流通経済大学ラグビー部員とそのOB達で構成されている若いチームです。
今年こそは優勝する!と、チーム一丸となって日々の練習に取り組んでおります。

調布三鷹オールカマーズ

東京大学三鷹寮グランドにて練習していた地域のラガーマンと在寮中の東京大学ラグビー部との出会いにより、地域のラガーマンたちが自発的に集まりクラブ創設。 現在に至る。
覚悟をもって、個人の責任果たし、それをチームの為に動き、最終目標であります、優勝に向かって前進していきたいと思っております。
若手とベテランの融合 そして新しい風と、カマーズのスピリッツのメンバーとの融合はカギとなっておりますので、そこを調整し毎試合全力で取り組んでいきたいと思っております。

駒場WMM

クラブコンセプトでもある”to the Championship, for the Society, with our Identity”を信条とし、自律した強いクラブを目指して活動中です。主な練習場の”駒場”に根ざす地域型スポーツクラブを目指し、学生との交流、タグ教室等の活動にも参加しています。
今後も色々なバックグランドを持つメンバーを募り、更にクラブを進化させます。
今年こそ悲願の日本一を目指して死力をつくします!

名古屋クラブ

私達名古屋ラグビークラブは「ラグビーを楽しむ!」をモットーにメンバーだけでなく、その家族や友人や応援してくださる方々まで楽しめるように、日々一生懸命活動しています。
また、NPO法人化され2年が経ちました。ラグビーを通じて地域貢献できるような活動も積極的に行っていきたいと考えています。
前年度は一回戦敗退という悔しい思いをしたので今年こそ日本一を目指して頑張ります!

RED WING

我々RED WING(以下RW)は、豊田通商BLUE WING(以下BW)から派生し、2010年春に発足した新しいチームです。
元々BWはクラブチームとして社内外のメンバーと共に東海・関西リーグを戦ってきたが、2010年度シーズンからBWが企業チームとして部運営を行う背景があり、新しくクラブチームとして設立されました。
チーム構成は、トップリーグ経験者、関西・関東・東海圏の大学チームOB、また愛知県下の高校出身者が所属し、地域トップクラス更に全国レベルのラグビーを目指しています。
今大会では、初戦突破しベスト4入りを目標に頑張ります。

六甲ファイティングブル

1969年創部、03年にNPO法人取得。全国大会24年連続出場で優勝6回、準優勝6回。日本選手権にも3回出場。18歳から60歳までの多様な世代の選手が、モットーの「楽しく、強く」を目指して日々取り組んでいます。ここ4年、準決勝の壁を破れないでいますが、(2回の同点、うち一回は抽選で涙)、この4年分の悔しさを力に変えて、今年こそは5年ぶり7度目の日本一を勝ち取ります。また「地域に愛されるクラブ」を目指して、日本代表選手を特別講師に招いた地元中高生を対象とした「六甲ラグビークリニック」や、障がい者施設利用者とラグビーを通じて交流を深める「ドリームラグビー」などの地域貢献活動も積極的に行っています

文の里クラブ

拠点は『あべのハルカス』で有名な大阪天王寺。大学を卒業して社会に出たものの何か物足りない。『熱』くなりたい男たちが集まるチーム。それが「文の里ラグビークラブ」。平日は仕事に全力を注ぎ、週末はラグビーに全力で狂う。 ON/OFFのスイッチを切り替え、限られた時間の中でhard work。チームの為に自分を磨く。
本大会で2年連続2回目の出場ですが、文の里ラグビークラブの新しい歴史のスタートを切り始めたところです。全国から強豪と呼ばれるチームを目指し、近畿代表として恥じぬ魅力的な試合を展開します。

岡山クラブ

創立は1953年、働きながら、もう一度ラグビーがしたいという強い想いで岡山市内にてチーム発足。2004年には地元の小、中学生へのラグビー指導、普及活動が青少年育成として、また、地元での幅広い年齢層の活動も認められ文部科学省から生涯スポーツ優良団体として表彰を受ける。
12回目の出場。長い間「大会1回戦突破」が目標であったが、第22回大会でついにその目標を達成。その後、「大会4強となるチームに勝つ」という目標として上を見ることで、モチベーションを高め合ってきた。
今大会も1戦1戦、試合ができることと関係各位の皆様に心より感謝し、全力で戦い抜きたい

玄海TANGAROA

昨年度は、九州リーグの5位という結果に終わってしまい、全国大会にへ出場出来ませんでした。その悔しさを胸に、九州チャンピオンを奪還することが出来ました。
全国大会では、目標は全国1位ですが、まずは目の前の戦いを一戦一戦大事に戦っていきたいと思います。

福岡かぶと虫

今年40周年になります。節目の年九州トップクラブリーグでは、準優勝に終わりましたが、この借りは全国大会で晴らしていきたいと思っています。
チームとして掲げているスローガン ラグビーを楽しむ をモットーに全国大会に挑みたいと思います。

川南クラブ

郡部(農村漁村)にあるラグビークラブ「川南クラブ」です。
部員は郡内の農家や酪農家、自治体職員などが多く、また、練習場所は川南町内の運動公園や地元高鍋高校のグラウンドを使用させてもらうなど、地域に根付いたクラブです。
今大会へ出場するにあたっても、協力いただいている地域の方々への感謝の気持ちを忘れず試合に臨みたいと考えています。

(文責:日本協会 競技運営委員会 クラブ大会部門)