日本代表は歴代最多キャップ(81キャップ)保持者である小野澤宏時選手(キヤノンイーグルス)の経験や知見を代表選手の成長促進に役立てるため、2014年春シーズンより、小野澤選手をスポットコーチ(チームメンター)として起用することを決定いたしました。

小野澤 宏時(おのざわ ひろとき)

ポジション: スポットコーチ(チームメンター)
生年月日: 1978年3月29日
所属: キヤノンイーグルス
経歴: 中央大学 - サントリーサンゴリアス

<メンター>
mentor (méntɔːr) ギリシャ詩人ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」に登場する賢人、Mentor(メントール)が語源。「指導者」「助言者」「相談相手」「師匠」を意味し、新規参加者や後輩に対して、広く相談にのり、助言を与える人を指す。

◎エディー・ジョーンズヘッドコーチコメント

「小野澤は歴代日本代表選手の中でも最高の選手の1人であり、またその経験値においても群を抜いています。日本ラグビー界にとって貴重な財産であり、特に若い選手たちに試合への準備の仕方やプレーの一貫性を伝える機会を創出すべきと考え、新たに『チームメンター』というポジションを設けて小野澤に務めてもらうことにしました」