現地9月5日にイングランド・キングスホルムスタジアムで行われた日本代表の対ジョージア代表戦の試合後ヘッドコーチ、キャプテンらのコメントをお知らせします。
■エディー・ジョーンズヘッドコーチ
「ジョージアとはタフなセットピースの試合になると想定していたが、ラグビーワールドカップ(RWC)前最後の試合で素晴らしい試合だった。スクラム、特にフロントローは素晴らしかった。ジョージア相手にモールでトライを取ることができるなんて、不思議に思われたのではないか。ツイは試験的なポジションでの起用だったが、RWCで必要な時に使えるとわかっただけでも収穫。今日の勝利から自信を得ることができた」
■リーチ マイケルキャプテン
「昨年の試合ではモール、スクラム、そしてディフェンスの面でやられたが、今日は結果が出た。選手たちが一生懸命やってきたのが報われた。今回の結果に満足しないで、RWCまでの2週間にチームの仕上げができるように、より努めて行きたい」
■三上正貴選手
「前回の対戦よりいいスクラムが組めた。あとはレフリングへの対応と相手の揺さぶりに対するスキルを身につける必要があることを学んだ。自信になるいいスクラムもあり、まだRWC本番までに時間があるので、この反省を生かしてよりレベルアップしたスクラムを組みたい」
■アマナキ・レレイ・マフィ選手
「昨年試合で負けた気持ちを思い出して、いつでも自分が行けるという準備をしていた。絶対最後には勝つ、と信じながらプレーをして、最後はそれを実現することができた。久しぶりのテストマッチだったが、自分がチームを勝たせるんだと思いながらプレーしていた。家族や、周りの方々のサポートがあったからこそなので、RWCへ向けてさらに頑張りたい」
■田中史朗選手
「しっかり前半我慢して、後半はBKで攻めるということが出来て、RWC前のいい準備になった試合。1本キックからトライを取られたが、あれは相手がうまかった。ディフェンスでは良いコミュニケーションをして、ゴール前まで攻め込まれてもみなきちんと止めてくれていた。RWCまであと2週間あるので、さらにいい準備をしていくだけ」