11月3日(日)から25日(月)まで日本代表が行っているヨーロッパ遠征「ラグビー日本代表 リポビタンDツアー2013」の第1戦 対スコットランド代表の試合後のヘッドコーチ代行、キャプテン、選手コメントをお知らせします。

スコット・ワイズマンテル ヘッドコーチ代行

「トライを取った場面は、あれが『Japan Way』だ。私たちは、アタックからのディフェンス、ディフェンスからのアタックをいつも練習している。ハーフタイムでは、もっとテンポを上げていこうと選手に伝えた。スクラム、ラインアウト、キックオフというセットプレーについては、これからもっとあげていかないといけない。特にキックオフは自分たちがやりたいことをできなかった。スコアは日本とスコットランドの実力差をそのまま反映したものだとは思っていない。シンビンで選手を欠いた時間帯に3トライを許してしまった。もっとゲームをコントロールしていかないといけない。勝つためにスコットランドに来ただけに残念だ。」

廣瀬俊朗キャプテン

「ルーズになったところをスコットランドに突かれてしまった。しかし、後半20分までは勝利を望めるような良いポジションで試合を進めることができた。課題も出たが、素晴らしい態度で試合に向かってくれた選手たちを誇りに思う。自分たちがまだ強くなれることを確信できた。自分たちはやれるということを再確認できたし、前を向いて毎日努力してきた選手の努力は素晴らしかった。」

五郎丸歩バイスキャプテン

「2015年に(開かれるワールドカップで)戦う相手と、この段階で試合をできて良かった。日本とは違うグラウンドコンディションを経験できたことも大きい。これから2015年までに、どれだけ差を詰められるかが重要。常に上を目指して行きたい。自分のプレーに関しては、反省するところもあるが良いプレーもあった。大切なのは、次の試合で同じミスをしないことだ。」

堀江翔太

「途中までは良い試合が出来ていたが、結果的には負けてしまった。せっかくの相手陣でのアタックの時にミスが目立ち、そこでボールを相手に渡してしまった。日本代表のラグビーは、まだ完璧という域には達していない。ワールドカップでスコットランドと対戦するまでに、2年間ある。私たちがこれから向上すれば、勝てない相手ではない。」

小野晃征

「勝ちきれなくて、悔しい。トップ10のチームに勝てるところまで、持っていける自信はある。今は、勝ちきることが次のステップになる。アタックの形は機能してるので、もっと『Japan Way』をできる時間を増やして、勝利につなげたい」

福岡堅樹

「(2トライは)みんながつないでくれたボールでトライできて良かった。しかし、日本がトライを取った直後にすぐに取り替えされたところは、スコットランドの方が上だった。スコットランドのフィジカルは、やはり強かった。これからの自分の課題はフィジカルとディフェンスだと感じた。」

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