以下、第18回全国クラブラグビーフットボール大会決勝に出場する「タマリバクラブ」からの、決勝戦に向けたお知らせになります。

タマリバクラブ

タマリバクラブ、2年ぶり7度目の頂点へ
第18回全国クラブ大会決勝戦(1月23日)

東京・秩父宮ラグビー場で1月23日(日)正午、第18回全国クラブラグビーフットボール大会決勝戦、タマリバクラブ(神奈川)-北海道バーバリアンズ(北海道)戦が行われます。創設10周年を迎えたタマリバクラブは、第11回大会から第16回大会まで、6連覇を達成し、昨今のクラブシーンを築いてきましたが、昨年は惜しくも準決勝で敗退してしまいました。その雪辱を果たすべく、今大会での覇権奪還を目指します。

今季、東日本トップクラブリーグ、全国大会の1回戦、準決勝と苦戦をしながらもここまで勝ち上がってきましたタマリバクラブですが、接戦を繰り返す中でチームの完成度も上がってきており、決勝戦は今季のベストゲームになると確信しています。そんな今季のタマリバクラブを支える注目の新加入選手は、なんと言っても、元7人制日本代表のフォラウ愛世(29)です。

フォラウ愛世は06年~09年シーズンにトヨタ自動織機シャトルズで活躍。周知の通り、送別会翌朝の移動の際、酒気帯び運転が原因で、今季より加入が決まっていたトップリーグチームとの契約も解除となり、ラグビー選手としての人生を失いかけました。そんなときに大学時代の後輩(現在タマリバのFBで同じくチーム中心的存在の遠藤広太)からの勧誘があり、タマリバクラブに加入しました。チームに合流したのは昨年の夏からで出遅れた感がありましたが、接戦を繰り返すことでチームにフィットしてきて、本人のコンディションも試合を繰り返すごとに向上しており、この決勝戦では献身的なディフェンスと、豪快なアタックで、最高のパフォーマンスが期待できます。

対戦相手は強力な6人の外国人を擁する北海道バーバリアンズで今季3度目の対戦となります(対戦成績は1勝1敗)。まさに意地と意地のぶつかり合いとなるこの1戦に、フォラウ愛世が日本代表復帰を目指し、決勝戦に臨みます。

なお、1月23日の秩父宮第2試合は、トップリーグプレーオフトーナメント「トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs 三洋電機ワイルドナイツ」(14時キックオフ)が行われます。

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