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公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、2023年1月8日(日)~2月19日(日)に行われる「第30回全国クラブラグビーフットボール大会」の実施概要および組み合わせが以下のとおり決定しましたので、チーム紹介とともにお知らせいたします。
※試合は有観客で実施予定ですが、一部会場により入場制限を行う場合があります。
「第30回全国クラブラグビーフットボール大会」概要
名称: 第30回全国クラブラグビーフットボール大会
主催: 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会
主管: 関東ラグビーフットボール協会、関西ラグビーフットボール協会、九州ラグビーフットボール協会、埼玉県ラグビーフットボール協会、大阪府ラグビーフットボール協会、愛知県ラグビーフットボール協会、福岡県ラグビーフットボール協会
後援: 朝日新聞社
日程・会場:
開催日 | 試合会場 | 試合内容 | |
---|---|---|---|
2023年1月8日(日) | 熊谷スポーツ文化公園ラグビー場(Bグラウンド) | 埼玉 | 1回戦2試合 |
久留米陸上競技場 | 福岡 | 1回戦2試合 | |
2023年1月22日(日) | 久留米陸上競技場 | 福岡 | 2回戦2試合 |
鶴見緑地球技場 | 大阪 | 2回戦2試合 | |
2023年2月5日(日) | パロマ瑞穂ラグビー場 | 愛知 | 準決勝2試合 |
2023年2月19日(日) | 熊谷スポーツ文化公園ラグビー場(Aグラウンド) | 埼玉 | 決勝1試合 |
■トーナメント表
■チーム紹介
北海道バーバリアンズ
1975年、高校の授業でボールに触ったことがあるというだけで集まった5人の若者により、本クラブが始動しました。1988年には複数チーム制を導入し、ラグビーを生涯スポーツとして位置付けました。1999年にスポーツ団体としてNPO 認証を受け、2007年にグラウンドとクラブハウスを取得、2009年にtoto助成金によりグラウンド、クラブハウスの全面整備を実施しました。2016年には認定NPO法人となり、ジュニアからトップチームまで、さらには女子チームやアイスホッケー等のチームを持つ総合型地域クラブとなりました。
2013年、創設38年目にして全国クラブ選手権大会で初優勝し、2016~2018年には全国クラブ選手権大会の3連覇を成し遂げました。今年は東日本TCLで4年ぶりに1位となり、本大会でも優勝を目指します。
宇都宮VOLT’S
宇都宮農業高校(現 宇都宮白楊高校)のOBチームとして発足しました。クラブは創設55年を迎えトップチーム(VOLT‘S)とセカンドチーム(ベリーズ)の2チーム体制となっています。
「VOLT’Sアカデミー」というラグビー教室を開催し地域貢献活動の取り組み、定期的なコミュニティーFMラジオの出演でチームのPR活動にも取り組んでおります。
昨年、2回目の全国クラブラグビーフットボール大会出場では惜しくもベスト4で終わりました。ベスト4の悔しさをバネに今シーズンも「日本一」をテーマに戦力アップに取り組み、トレーニングを積み重ねて参りました。今大会こそは優勝を目指して勝ち続けていきたいと思います。
駒場WMM
クラブコンセプトでもある”to the Championship, for the Society, with our Identity”を信条とし、自律した強いクラブを目指して活動中です。主な練習場の”駒場”に根ざす地域型スポーツクラブを目指し、学生との交流、タグ教室等の活動にも参加しています。
今後も色々なバックグランドを持つメンバーを募り、更にクラブを進化させます。
今年こそ悲願の日本一を目指して死力をつくします!
ハーキュリーズ
ギリシア神話に登場する多くの半神半人の英雄の中でも最大の存在であるヘーラクレース(ヘラクレス)。チームもクラブラグビーで最大の存在になることを目的とし、その名前の英語読みをチーム名にした、慶應義塾體育會蹴球部OBが主体のクラブチーム。学生時代に日本一という目標を持って活動した仲間と共にクラブ日本一という新しい目標をたて、クラブ選手権優勝を目指して活動します。
神奈川タマリバクラブ
社会人、大学と対等に戦う「本気」のラグビーを目指し、このクラブを立ち上げ他の伝統あるクラブに比べ、まだまだ歴史も浅いですが、今では全国クラブ大会6連覇を含む、11回の優勝を数えるだけの強いチームをつくりあげてきました。
セブンズブロックアカデミー・パートナーズクラブとしてのタマリバセブンズチームの活動も軌道に乗り、少しずつ実績も重ねてきております。
タマリバらしい、ボールを広く動かし続けるラグビーで、全試合に全力を尽くし、日本一を目指します。
愛知教員クラブ
愛知県内の教員やその高校・大学時代の仲間を中心としたクラブチームです。近年は若いメンバーを中心に、週に一度高校のグランドや河川敷などで練習を行っています。今年度は県内の大学生やクラブチームとの試合を通し、全国大会に向けてチーム力強化に努めてきました。「今しかやれない」という監督の言葉を胸に、今やれることに全力で取り組み、「日本一」を目指して努力し続けます。
REDWING
我々RED WING(以下RW)は、企業チームである豊田通商BLUE WING(以下BW)の兄弟チームとして、2010年春に発足した新しいクラブチームです。現在は40名程で活動を行っておりますが、日頃の練習は企業チームであるBWと共に練習を行うことで、質のいい練習を天然芝、トレーニングルーム完備の最高の環境でラグビーが行えており恵まれております。
チーム構成は、トップリーグ経験者、関西・関東・東海圏の大学出身者、また愛知県下の高校出身者が所属し、全国レベルのラグビーを目指しています。5年ぶりとなる全国大会、今年こそ悲願の1勝を狙います。
千里馬クラブ
大阪朝鮮高級学校OBチームとして1980年に創部。チーム名の由来は韓国語で「一日に千里を駆け巡る伝説の馬のように羽ばたけ」と言う意味です。現在は元トップリーガーから素人まで、国籍、年齢問わず77人が所属しています。長らく低迷期が続きましたが『日本一』を合言葉にチームを立て直し、激戦の近畿クラブAリーグで全勝優勝を達成し、9年ぶり15回目の全国大会出場を果たしました。
先人の方々が積み重ねてきた歴史も、在日ラグビー界の想いも背負って初の『日本一』を獲りに行きます。
広島クラブ
広島クラブは、広島ラガー、安芸クラブ、メープルの3チームが合併して、2009年に設立しました。
設立当初は、15人のメンバーを集めるのもギリギリの時期もあり、中国大会、中四国大会にて、結果を残す事も出来ない状態が続きました。
2021年9月に広島県予選を勝ち抜き、中国大会決勝戦で岡山クラブと対戦しましたが、惜しくも残り3分で逆転負けを喫してしまいました。
そこでの悔しさをバネにシステムの導入など、戦術面も一新し、2022年6月に中国大会決勝で悲願の岡山クラブに勝利、勢いに乗り2022年10月に中四国大会でコスモスクラブに勝利出来ました。そして、創部13年にして念願の全国大会への出場が決まりました。
この大会にかける意気込みとしては、中四国代表に恥じないよう、まず1勝することを目標として頑張りますので、宜しくお願い致します
福岡かぶと虫ラグビーフットボールクラブ
昨年に引き続き全国大会に出場することができました。
今年のチームスローガンは“楽シム”。
全国大会の舞台も全力で楽しみます!
大分ラグビーフットボールクラブ
全国クラブ選手権初出場となります。
大会開催に向けてご対応いただいた協会関係者、チームサポートをいただいている方々に感謝し、気負わず伸び伸びとラグビーを楽しみます。
よろしくお願いいたします。
川南クラブ
宮崎県川南町は人口12,000人ほどの小さな町であり、ラグビーが大好きな人たちで楽しくプレーしてきました。クラブ創立以来、地元メンバーが中心で活動を行ってきましたが、最近ではレベルの高いラグビーをしたいと町外者が多く入会し、年々チームレベルは上がってきています。全国大会でどこまで通用するのか、若い力を中心に自分たちのチーム力を精一杯ぶつけていきたいと思います。
■参加資格
(1)各都道府県ラグビーフットボール協会に「チーム登録」されたクラブチーム。
新規のチーム登録は2022年4月1日、既存のチーム登録は2022年6月30までとする。
(2)出場クラブは、公認コーチ(新スタートコーチ以上)によって統率されており、安全推進責任者が在籍していること。
(3) 参加にあたっては公益財団法人日本ラグビーフットボール協会通達の「新型コロナ感染症防止に向けた対策」並びに「ラグビートレーニング再開ガイドライン」を遵守していること
■選手資格
(1)本大会の選手資格は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会「日本協会規程」及び、その他の施行細則に抵触しない者と
する他、以下の特則を遵守すること。
(2)選手は満18歳以上の男子とし、高等学校在学中の者は参加できない。
(3)2022年8月31日までに、所属チームで日本協会「競技者個人登録」を完了した者とする。
※日本協会の「競技者個人登録」の登録の終了とは、事務手続き終了とともに、所定の入金を確認した時点で完了とする。
(4)2022年度、全国大会につながる都道府県大会ないし地域大会で、既に一つのチームから選手登録し、全国大会につながる大会に出場した選手は、前項の大会登録期限に関わらず、移籍して本大会への選手登録はできない。
※全国大会につながる大会とは、各都道府県クラブ大会・地域クラブ大会において、1部・2部・3部等(大会のクラス分けの名称に 関わらず)の大会システムで実施し、各部の成績により昇格・降格を伴い、最上位の勝者チームが、上位大会(全国クラブ大会)に出場する権利を得る大会は、下部大会も含め2022年度の全国クラブ大会につながる大会とするものである。
※同一チームで、下部大会(都道府県大会・地域大会)に複数チーム出場している場合、上位大会(全国クラブ大会)への登録は、移籍を伴わない場合は、同一チームで登録が可能である。
(5)クラブ大会と社会人大会(下位の地区予選大会を含む)の双方へ出場するチームにあっては、出場選手はそれぞれ区分して選手登録されなければならない。同一選手が両方の大会へ出場することはできない。
(6)他のチームとの二重登録はできない。
(7)公益財団法人スポーツ安全協会の「スポーツ安全保険」等に加入していること。
(8)その他、選手資格に疑義がある場合には、日本ラグビーフットボール協会クラブ大会部門に於いて裁定する。
(9)地域の予選大会及びその他公式大会中、大会規律委員会にて出場停止の処分を受けた選手は、処分期間または出場停止試合数が本大会期間に係る場合、その期間及びその試合数の出場はできない。
(10)本大会の選手登録は70名以内とする。
■競技方法
(1)本大会は、三地域協会代表チームによって行なう。三地域代表チームの選出は各地域協会の大会(予選)を経て、かつ地域協会
の推薦を得て選出される。代表チームを選出できない場合には、日本ラグビーフットボール協会クラブ部門において選定する。
(2)大会は、12チームのトーナメント勝ち抜き方式による。
(3)組み合わせは、(公財)日本ラグビーフットボール協会の定める方式で行う。
(4)本大会の予選に当たる三地域大会及び各都道府県大会は、本大会の実施要項及びその他の施行細則に準じて実施すること。
■競技規則
(1)ワールドラグビー制定の「競技規則(2022-2023)」による。
(2)試合時間は40分ハーフ(ハーフタイム12分以内)とする。
(3)規定時間内に勝敗が決まらない場合には、以下の基準で、次回出場権を決する。
①トライ数の多いチーム。
②トライ数が同じ場合には、トライ後のゴール数の多いチーム。
③上記の方法で決することが出来ない場合には抽選で決める。
(4)決勝戦で同点の場合には、両チーム優勝とする。
(5)本大会の外国人選手の出場は、ピッチ内のプレーヤー15名中3名以内とする。また、試合中のシンビンによる一時退場及び退
場処分による外国人の追加の入替は認められない。尚、大会選手登録及び控え選手の登録については、制限を設けない。
(6)キックオフまでに試合に出場できる状態の選手15人がそろわない場合は、当該チームを不戦敗とする。
(7)出場選手の変更は、プレマッチミーティングまでとする。それ以後の変更はできない。
(8)出場登録した選手は、当該チームがプレマッチにて指定したドレスチェックの時間に、ドレスチェックを受けること。その時間にド
レスチェックを受けなかった選手は、前半の試合出場はできない。
※ドレスチェックはキックオフ30分前までに設定し、終了すること。
但し、キックオフまでに、ドレスチェックを受ければ、後半から出場できる。
(9)試合中ノーコンテストが発生した場合の勝敗は得点どおりとする。
以上