以下、第19回全国クラブラグビーフットボール大会決勝に出場する「タマリバクラブ」からの、決勝戦に向けたお知らせになります。

タマリバクラブ

神奈川タマリバクラブ、2年連続8度目の頂点へ
第19回全国クラブ大会決勝戦(1月29日)
新生タマリバが関西の雄、六甲ファイティングブルに挑む

東京・秩父宮ラグビー場で1月29日(日)正午、第19回全国クラブラグビーフットボール大会決勝戦、神奈川タマリバクラブ(神奈川)-六甲ファイティングブル(兵庫)戦が行われます。神奈川タマリバは創設11年間で6連覇を含む7度の全国クラブ大会優勝を果たし、今大会で2年連続8度目の優勝を目指します。地域により密着したいという思いで、「タマリバクラブ」の名を今季から「神奈川タマリバクラブ」に改称しました。「“神奈川”タマリバクラブとして初めての全国クラブ大会優勝」に挑戦します。

現在ヤマハ発動機ジュビロで活躍するFLフォラウ愛世とFB遠藤広太が抜けた大きな穴を埋めるべく、今季は一丸となりチーム作りをした結果、東日本トップクラブリーグで2年ぶり優勝。全国大会準決勝の名古屋クラブ戦でも完封勝利という安定した戦いぶりを見せており、決勝ではさらにレベルの高いゲームができると確信しています。

若手中心のチームを牽引するのは、大ベテランのPR岩下剛(39)。早稲田大学ラグビー蹴球部OBですが、学生時代「アカクロ」の経験はありません。しかし、卒業後もタマリバで鍛錬を重ね、持ち前のスクラムワークに磨きをかけ、2007年の全早慶明対抗戦で初めて「アカクロ」を勝ち取った経歴の持ち主です。タマリバ創設当初からチームの中心として活躍し、今季も変わらぬ運動量とスクラムワークを誇ります。今年3月で40歳を迎えますが、まだまだ若者には負けじと、最高のパフォーマンスを秩父宮の大舞台で見せてくれると期待しています。

対戦相手は強力な2人の外国人を擁する六甲で、昨季の準決勝以来の対戦となります。昨季はタマリバが勝利していますが、実力はほぼ互角と考えており、挑戦者の気持ちでこの決勝戦に臨みます。
リビアで昨年10月に亡くなった元監督兼選手の野村能久さんの名を消さずに、大会パンフに掲載しています。「野村さんと一緒に戦う」の気概です。
なお、1月29日の秩父宮第2試合は、トップリーグ第12節「リコーブラックラムズ-東芝ブレイブルーパス」(14時キックオフ)が行われます。