2019年1月6日(日)から行われる「第26回全国クラブラグビーフットボール大会」に出場する13チームの紹介文章を掲載します。
大会の日程および組み合わせはこちら
1、北海道バーバリアンズ
1975年/高校の授業でボールに触ったことがある、というだけで集まった5人の若者がラグビーを始めた。
1983年/転機が訪れる。NZからの留学生によりクラブの体制から試合に臨む姿まで、本場のラグビーを教えてくれた。
1987年/W杯でNZを訪れたメンバーは驚いた。子供から老人までがボールを追い、暮らしの中にラグビーが溶け込んでいた。
1988年/クラブ内に複数チーム制を導入。ラグビーを生涯スポーツとして位置付ける。
1995年/クラブ初のNZ遠征により、クラブ本来の姿を目の当たりにしたメンバーはショックを受けた。そして、グラウンドとクラブハウスを持つことが「夢」となった。
1999年/スポーツ団体としてNPO認証を受け、地域に密着することを目標に据えた。
2001年/クラブ内にジュニアチームの組織化を開始させ、「ゆりかご」から「墓場」までの環境が実現する。
2007年/クラブとしての一つ目の「夢」、グラウンドとクラブハウスを取得する。
2009年/toto助成金によりグラウンド、クラブハウスの全面整備を行ない、「ゆりかご」から「墓場」まで、「グラウンド」から「酒場」までが実現する。
2010年/日本協会の「セブンズブロックアカデミー」のパートナークラブに認定され、女子チーム(ディアナ)の組織化が始まった。
2012年/パートナークラブ事業の一環として、クラブライフを体現する「ピリカモシリセブンズシリーズ~北海道バーバリアンズ7`s大会~」を開催する。
2013年/クラブの悲願である全国クラブ大会で創設38年目にして初優勝。
2015年/NZとの女子の交換留学制度を始める。
2016年/認定NPO法人へ昇格。「ボールは両手で」との言葉を残した井澤義明氏のメモリアルハウス建設なども評価され健康産業団体連合会会長賞を受賞する。
セブンズは、男子がJAPAN SEVENSに参戦、女子ディアナもウィメンズセブンズシリーズでコアチームへの昇格を果たし、着々と進展。
2017年/定山渓グラウンドがJOC認定競技別強化センターに認定され、トップレベルの施設の仲間入りを果たす。強化面においても、東日本TCL、東日本選手権、全国クラブ大会と3冠達成。
今大会は3連覇を目指します。
2、八戸ラガーR.F.C
2年連続出場となりました。
青森県南を中心とした「No Rugby No Life」のラグビー好きの集まったクラブチームになります。
昨年は自分達がどこまでやれるか不安でこの大会に臨みましたが、負けた後の悔しさが自分達の可能性となり、今シーズンは「全国で1勝」をモチベーションに練習してきました。難しい壁だとは思いますが、今年は1回戦突破を目標に臨みたいと思います。
予選大会の東北ブロックでは、スコア以上に苦戦し、また北海道代表との試合では、全国レベルの力を痛感させられ、東日本大会では課題がたくさん出ました。全国大会決定後は課題解消に向け一人ひとり取り組んでいます。さらに毎年の課題であったペナルティの多さは、ルールの勉強をチームで取り組み、昨年から減っています。
個々のフィットネス、フィジカルが足りないので、今年も組織力と意識の高いタックルで接戦に持ち込み、ギリギリで勝つ試合にもっていきたいと思っています。
今年も、ノーペナルティ、チャレンジスピリッツ、エンジョイラグビーで印象に残るチームになりたいです。
Facebookをやっていますので見てください。青森県に転勤にした際はよろしくお願いします。
3、宇都宮白楊ラグビーフットボールクラブ
1967年 宇都宮農業高校(現 宇都宮白楊高校)のOBチームとして発足しました。クラブは創設51年を迎えました。
栃木県を代表するチームとして、ここ数年、他県の強豪チームと試合を重ねチームのレベルアップに取り組みながら全国クラブ大会初出場を果たしました。上位進出を目指して戦います。
4、神奈川タマリバクラブ
「平日は仕事に燃え、週末はラグビーに狂う」
これが当クラブのコンセプト。 高校や大学を卒業後、強豪社会人や大学でプレーをする道を選ばなかった、そういう機会に恵まれなかった。 しかし…真剣にラグビーがしたい、ラグビーがうまくなりたい、そんな想いを持ったラガーマンの欲求に応える場として、このクラブは2000年に創部しました。
昨年は全国大会出場を逃し、悔し涙にあけくれました。初心に立ち返り、一つ一つのプレーに全力で挑戦します。目指すは王座奪回
5、駒場WMM
クラブコンセプトでもある”to the Championship, for the Society, with our Identity”を信条とし、自律した強いクラブを目指して活動中です。主な練習場の”駒場”に根ざす地域型スポーツクラブを目指し、学生との交流、タグ教室等の活動にも参加しています。
今後も色々なバックグランドを持つメンバーを募り、更にクラブを進化させます。
今年こそ悲願の日本一を目指して死力をつくします!
6、愛知教員クラブ
主に愛知県内で教員をしているメンバーや、そのメンバーの部活時代の友人等によって構成されたチームです。
若いメンバーが多く加入し、チームも勢いづいているので、ベテランメンバーから若いメンバーまで一丸となって勝利を目指していきます。
7、名古屋ラグビークラブ
我々、名古屋ラグビークラブは「ラグビーを楽しむ」ことを大前提に掲げ、メンバー一人一人がラグビーを愛し名古屋クラブを愛し、名古屋クラブに所属していることを誇りに思えるチーム作りをしています。
今年こそ日本一を目指して頑張ります。
8、芦屋クラブ
1977年に創部し、所属するNPO法人芦屋ラグビーソサエティ(ARS)の活動において; 子供居場所作り(タグラグビー)、ASHIYA RUGBY PARK(大人向けラグビースクール)を展開、個人の楽しみの集合体であったクラブをもう一歩前進させ、行政とのタイアップでスポーツ社会活動を行っている(2018年芦屋市文化市民賞受賞)。また、同NPO法人には、芦屋ラグビースクール(幼稚園、小学校、中学校)、県立芦屋高校、甲南中学校、甲南高校が所属しており、生涯ラグビーを目指している。更に、2018年に芦屋楽惑とチーム統合を行ったことで登録メンバーは120名を超え、各個人のラグビーを続けられる環境づくりを行っている。3年ぶりの全国大会出場とひさしぶりの出場となるが、初戦突破、以前に突破できなかったベスト4以上目指してチーム一体となり戦います。
ARSホームページ http://ars.d2.r-cms.jp/
9、六甲ファイティングブル
1969年創部、03年にNPO法人取得。全国大会25年連続出場で優勝6回、準優勝7回。日本選手権にも3回出場。18歳から61歳までの多様な世代の選手が、モットーの「楽しく、強く」を目指して日々取り組んでいます。昨年は5年ぶりの決勝戦に進出しましたが、完敗。この悔しさを力に変えてこの1年取り組んで参りました。
全国の強豪との激戦を乗り越えて、創部50年を迎える今年こそは6年ぶり7度目の日本一を勝ち取ります。
また「地域に愛されるクラブ」を目指して、日本代表選手を特別講師に招いた地元中高生を対象とした「六甲ラグビークリニック」や、障がい者施設利用者とラグビーを通じて交流を深める「ドリームラグビー」などの地域貢献活動も積極的に行っています。
W杯イヤーの2019年、様々なバックボーンを持つクラブラガーマンのプライドをかけた熱い戦いにもご注目下さい!
10、三島クラブ
三島クラブは昭和56年に愛媛県立三島高校ラグビー部OBを中心に創部しました。
現在部員は約30名で毎週水曜日と金曜日に伊予三島運動公園で活動しています。
これまでの主な戦績として、四国大会や愛媛県リーグでの優勝はありましたが、全国クラブ大会には初めての出場となります。全国から出場してくる強豪チームの胸を借り、一戦必勝で大会に臨みます。
11、帆柱クラブ
とにかくラグビーが好きな10代〜50代までのメンバーが年代関係なくラグビーを楽しむことを1番に活動しています。
9年ぶりの全国大会ですが、一戦一戦楽しんで勝ち上がって行きます!
12、福岡かぶと虫ラグビーフットボールクラブ
私達、福岡かぶと虫ラグビーフットボールクラブは、今年で創部41年になります。
九州トップクラブリーグに参戦し、九州王者になったのは3度、そして全勝で王者に
なったのは初めて。第20回大会以降、7大会連続で全国大会に出場させて頂いておりますが、初出場の時は、全国レベルを肌で感じる事ができ楽しい時間を過ごすことが出来ました。
しかし、それから初戦を突破したのは、1度だけ。もう全国を肌で感じ楽しむ時間を選手達
は、十分経験したと思います。こらからは、全国で勝利を楽しむ時間です。
今年は下川キャプテンのもと、チームスローガンを《PRIDE》と掲げ、リーグを戦い2年
ぶりに九州王者に返り咲いた勢いで初戦を突破し、まずは目標にしていたベスト4、
そして、全国制覇に近づきたいと思っています。
13、川南ラグビークラブ
郡部(農村漁村)にあるラグビークラブ「川南クラブ」です。 部員は郡内の農家や酪農家、消防士、自治体職員などが多く、また、練習場所は川南町内の運動公園や地元高鍋高校のグラウンドを使用させてもらうなど、地域に根付いたクラブです。
1971年に創部し、今はチームの若返りの時期を迎えております。しかし、当時活躍された先輩方が現在も多くの支援をしてくれる、世代を超えた繋がりも持っているチームです。
今大会へ出場するにあたっては多くの方の支援や励ましがある事を忘れず、目の前の試合に臨みたいと考えています。