■2013年4月14日(日)
昨日のタフな練習から一転、福岡合宿3日目の今日は早朝練習が初めてなくなり、練習も軽いメニューでの調整となりました。
FW陣はラインアウト。
練習前にラインアウトのリーダーを務める菊谷選手とジョーンズヘッドコーチが打ち合わせ。
その後、菊谷選手がラインアウトのメンバーに説明を行いました。
まずスローワーとなる木津選手や湯原選手は重さ4kgもあるメディシンボールでウォーミングアップ。
ジャンパーをあげるリフターを務める浅原選手や三上選手は巨大なウェイトを上に持ち上げてウォーミングアップ。
それぞれ異なるウォーミングアップですが、役割に応じたメニューで身体を整えます。
そして位置やサインを確認。
最初こそタイミングがずれたり、スローワーとジャンパーの位置があわなかったりしましたが、約30分間の短い練習を集中して行い、最後は選手から拍手が出るほど。充実した練習となりました。
BK陣はグラウンドに隣接するジムテントでストレッチなどのリカバリーメニュー。
”青空バイク”も好評です。
今日は日曜日だったこともあり、練習を見に来て下さった方々も多く、練習後は声をかけていただき選手たちもサインや写真撮影などに応えていました。
昨年11月のヨーロッパ遠征から始まった国歌の練習を、今日の昼食後に行いました。
今日はFW陣、BK陣、そしてスタッフ陣の3班に分かれて、全員でジャッジしました。
午後は地元の中学生を対象にしたラグビークリニック。
クリニック前のひととき。中村選手、真壁選手、内田選手仲良くリラックスです。
クリニック前に選手たちにどのようにクリニックを進めていくのかという説明が行われ、
4グループに分かれて約150名の参加者と一緒に約2時間、ラグビーを楽しみました。
クリニック前に畠山選手から挨拶。「ジャパンにも五郎丸、山田、福岡選手と福岡出身の選手もいて、福岡はラグビーが盛んな地域だと思うので、僕たちも楽しみにしています。まだまだだと思っているかもしれないけど、もう6年後。2019年の日本でのワールドカップのときには、ここにいる内田選手や中村選手も26、27歳でみんなと一緒に日本代表に入ってプレーしているかもしれないよ」
と子供たちを盛り上げていました。
ジョーンズHCもクリニックに参加。4グループを順番にまわっていました。
クリニックの最後には日本代表にチャレンジ!ということで、快足ウィングの福岡選手を止められるか、
そしてフロントローに挑戦してくれました。結果は日本代表が意地を見せた形で大盛り上がりでした。
最後は全員で記念撮影。
定期的にクリニックを実施していく予定なので、今後、機会がございましたらぜひご参加ください。
そして本日クリニックに参加していただいた方々、ありがとうございました。
|