日本代表メンバー ■2013年4月11日(木) 東京合宿3日目。 昨日はFW陣がメディカルチェックを行いましたが、この日はBK陣が 午前中にメディカルチェックを行いました。 その間、FW陣は2つのグループにわかれ、室内のトレーニング場で ラインアウトやストレングスなどの練習を行いました。 今年は新しいサインを取り入れたため、ユニットミーティングや 前日の夕食後に位置や動きを確認していました。 今日はようやくボールを使っての実践練習です。 まだタイミングなどが合わず、今後も継続的に時間を費やす必要があります。 ストレングスではメディシンボールを使ったり、毎日の練習の中でも選手が飽きないように異なった方法で行っています。 柔らかいマットの上で、もも上げをしているのは真壁選手と山下選手。 「リロード!」という合図でうつぶせになり、即座に立ってまたもも上げ。 かなりきつそうでした。 通常、チームミーティングルームには、補食がいろいろ用意されています。 練習の合間にお腹を満たしたり、大事なエネルギー源ということもあり、補食もよく考えられ用意されています。 今のジャパンの補食は主に、バナナ、リンゴ、デコポン、ドライフルーツ、ナッツ、小魚などです。 午前と午後の練習の間、この日廣瀬選手はインタビューを行いました。 よく記者会見や試合後のインタビューで流暢な英語を披露している廣瀬キャプテンですが、 英語の勉強の仕方について語ってくれました。ラグビーでも何においても、常日頃の積み重ねが実を結ぶようですね。 午後の練習前にはチームミーティングで、練習で実際に行うディフェンスの確認を行いました。 ワイズマンテル テクニカルアドバイザーの言葉に耳を傾ける選手たち。 グラウンドに出て、ミーティングでの言葉を反芻しながらの実戦です。 最後はハイパントキャッチやキック、ボールのハンドリングなど個々の気になっている部分のメニューを行いました。木津選手は三上選手を相手にスローの練習。 約90分の練習を終え、東京合宿も12日の早朝練習を控えるのみ。 とうとう福岡に移動します! ■2013年4月10日(水) 東京合宿2日目。 午前中、FWはメディカルチェック、BKはウェイトトレーニングやスピードトレーニングを行いました。 メディシンボールを使って体幹を鍛えるトレーニング。 ジョン・プライヤーストレングス&コンディショニングコーディネーターの指示を通訳しているのは小野選手です。 アタックが3人、ディフェンスが2人にわかれ、アタックの細やかな動きを確認する、BKのベーシックである3対2の練習を行いました。 菅平合宿では体調不良により途中離脱してしまった遠藤選手も、東京合宿では軽快な動きを見せています。 午後の練習前にはチームミーティングが行われ、前日夜遅くに合流した福岡堅樹選手の挨拶がありました。 「最後のハリケーンズ戦ではハットトリックだったけど、負けてしまったね」とエディー・ジョーンズ ヘッドコーチ。 ジャパンでは快足を活かして勝利のトライをあげてもらいたいですね。 午後はグラウンドに出て、キックのシチュエーションを想定した練習を主に行いました。 大野選手は別メニューでの調整です。 FW陣はその後スクラムの練習を行いました。 最後は入念にストレッチをし、約70分間の練習を終えました。 練習後、取材に対応する大野選手。ですが、なぜだか菊谷選手がディレクター役を務めていました。 きちんと撮影ができたのか心配なところですが、結果は・・・お楽しみに! ■2013年4月9日(火) 5日に長野県・菅平での合宿が終わってから中3日。早くも日本代表チームは都内で再集合しました。集合後はいつも通りチームミーティングからスタート。廣瀬キャプテンからの挨拶もありました。 そして、エディー・ジョーンズヘッドコーチの下では初めての選出となったジャスティン・アイブス選手も前に出て挨拶。 「新しいジャパンのチームに呼んでもらえてうれしいです」。 昨年11月以来の集合となったツイ選手らは顔写真撮影も行いました。 チームミーティングでチームの規律やスケジュールを確認した後は、早速練習に入ります。 いつも一緒で、この日も荷物を一緒に運んでいる同級生コンビの内田選手と中村選手。大学に戻ればライバル同士ですが、ジャパンでは仲良しです。 今日は風は少し強かったですが、天気にも恵まれました。 FW陣はスクラムの練習。ジョーンズHCの「ひざをもっと低く!」という声が響きます。 ロックはハイパントのキャッチ練習。 最後の45分間は全員合流して2チームにわかれ、実戦形式の練習を行いました。 リカバリーを終えてから、キックの練習を行うキッカー陣の田村選手、小野選手、立川選手、中村選手、五郎丸選手。 ジュニア・ジャパンから昇格して合流する福岡堅樹選手は、明日の練習から合流予定です。