マッチリポート
慶應義塾大学BYB 21-7 関西学院大学上ヶ原クラブ
【2013年12月16日(日) /埼玉・熊谷スポーツ文化公園(県営熊谷ラグビー場)】

12月16日(日)、晴天の中熊谷ラグビー場にて東西学生クラブ対抗戦が開催された。

前半
キックオフから終始、慶大BYBが敵陣で攻め続け、6分にゴール前ラックからBKに展開し、BYB13番奥田がトライ。14番青木のゴール成功で7-0に。その後しばらくはBYB優位に試合が進められたが、上ヶ原の激しいディフェンスと体の大きいBK選手のアタックが功を奏し、試合は膠着状態に。一進一退の攻防が続く。
34分、敵陣ゴール前までFWで攻め込み、NO.8後藤がラックから持ち出してトライ。14番青木のゴール成功で14-0としたまま前半終了。

後半
前半から続く上ヶ原の速く激しいディフェンスに、なかなか自分たちの持ち味が出せない様子のBYBだったが、11分、SO出口のビッグゲインでチャンスをつかむと、そのまま一気にゴール前まで攻め込み、またもラックから7番石脇がトライ。14番青木のゴール成功で21-0とした。
後半も半ばを過ぎると、両チームとも次第に疲れが見え始め、このまま試合終了かと思われたが、ロスタイムに入った43分、上ヶ原12番植野がトライ。10番堀本のキックも成功で21-7。ラストプレーで意地をみせ、ノーサイドとなった。

(関東学生クラブ委員 久富千種)