11月10日「日本代表 vs ルーマニア代表」日本代表 試合登録メンバー

ルーマニア代表とのテストマッチ（11月10日、ブカレスト）の試合登録メンバー23人を決定しましたので、以下の通り、お知らせします。なお、本遠征では菊谷崇選手、五郎丸歩選手がバイスキャプテンを務めます。ルーマニア代表戦に向けたヘッドコーチ、キャプテン、バイスキャプテンらのコメントも下に掲載しています。

◎はキャプテン

エディー・ジョーンズ　ヘッドコーチ

「本当にいい準備ができたと思います。スクラムやラインアウトなどセットピースに関しては、やらなくてはならないことがたくさんあります。スポットコーチにアシストしてもらい、薫田アシスタントコーチが総括してくれました。その部分は向上したと思います。素晴らしいトレーニング施設で練習することができ、選手たちもヨーロッパのグラウンドコンディションでうまく調整ができました。日本の歴史を変えるのに十分な時間を費やせたと思います」

廣瀬俊朗　キャプテン

「日本代表が新たにスタートしてから初めて、ヨーロッパで試合ができるので、自分たちのラグビーをヨーロッパの人たちに見せられることをとても楽しみにしています。本当に素晴らしいチームなので、勝ってファンのみなさんと喜びを共にしたいです」

菊谷崇　バイスキャプテン

「日本での事前合宿からいい準備ができているので、その成果を試合で出したいと思います。ヨーロッパで行われた試合では26試合も負けているので、勝利に向け、結果にこだわって頑張ります」

五郎丸歩　バイスキャプテン

「メンバーに選ばれたことに感謝します。日本代表としての誇りを持って戦います。ルーマニアとの対戦は、初めて日本代表に選出された2005年以来、7年ぶりです。そこから自分自身がどれだけ成長できたか試す良いチャンスだと考えています。アウェーでの対戦となりますが、春から取り組んできたことを出し、必ず勝利します」

堀江翔太選手

「今年初めての日本代表の試合なので、ニュージーランドでプレーした経験を生かして、気合を入れて頑張ります」

大野均選手

「偉大な伊藤剛臣さんと同じ62キャップ目になるということを誇りに思います。日本代表はヨーロッパでヨーロッパの代表を相手に勝ち星がないので、その歴史を変える1試合にしたいです」

田中史朗選手

「今回新しいスタッフやチームメイトとラグビーができることを本当に幸せに思います。僕たちの使命は1つでも多く試合に勝利し、世界に日本のラグビーをアピールして、2019年に日本で開かれるワールドカップを成功させることです。エディー（ジョーンズ ヘッドコーチ）の経験と指導力をもとに、まずはルーマニア戦に勝利し、日本の新しい歴史を切り開きたいです。そのためにはファンのみなさんの力が必要なので、熱い応援をお願いします」

トンプソン ルーク選手

「1年ぶりに日本代表のジャージを着て戦うことができ、本当に光栄で楽しみです。一生懸命頑張りたいと思います」

※北半球では2012年9月1日より、IRB世界的試験実施ルールが適用されているため、リザーブプレーヤーの数は8名以内となり、今回のテストマッチでも23名の登録となっています。

■参考
１）　3.4　交替／入替えのプレーヤーとして指定されたプレーヤー
試験実施ルール：
「国の代表で行われる試合においては、協会が指定する交替／入替えのプレーヤーの数は８名以内とする。」
注）競技規則3.4の試験実施は、2012年11月のテストマッチウィンドウからの適用となる。