U18日本代表「2017ラグビーヨーロッパ男子U18ヨーロピアンチャンピオンシップ」第2戦試合結果および監督・キャプテンコメント

U18日本代表が出場している「2017ラグビーヨーロッパ男子U18ヨーロピアンチャンピオンシップ」第2戦、U18ジョージア代表戦の試合結果およびヘッドコーチ、キャプテンのコメントをお知らせ致します。

■U18日本代表「2017ラグビーヨーロッパ男子U18ヨーロピアンチャンピオンシップ」第1戦試合結果

●試合日              2017年4月11日（火）19:00キックオフ（日本時間：12日2:00　キックオフ）

●会場　　          フランス・ポン＝ラベ「Stade Bigouden」

U18日本代表　17-42　U18ジョージア代表（前半3-15）

●出場メンバー　※◎はキャプテン

●試合経過

※J＝日本／※G＝ジョージア
※35分ハーフで実施

■星野明宏ヘッドコーチ　コメント

「準決勝のジョージア戦は選手の奮闘叶わず、敗戦という結果になった。選手は攻守ともに70分間、前に出続け目指していたラグビーを体現してくれたが、ジョージアのフィジカルの強さはそれを上回るものだった。またフィジカルだけではなく、戦略・戦術の理解度も高く、前後半の最初と試合終了間際にスコアされ、25点差で終了となった。

今大会は日本、カナダ、アメリカというヨーロッパ以外の三か国が招待され、2試合を終了して日本がベルギーに勝利、ジョージアに敗退、カナダはジョージア、ベルギーに連敗、アメリカもフランス、スペインに連敗という招待された三か国にとっては厳しい結果となっている。全ての参加国に順位が付けられるトーナメントということもあり、ヨーロッパの参加各国の真剣度は凄まじく、事前の準備も相当に積んでいることが伺える。そのような状況の中、日本は先日のベルギー戦の課題を修正し、チーム力も向上する中で手応えを感じた上での敗戦だった。

今回、分かった様々な課題を明確にし、次戦のポルトガル戦（3位決定戦）に臨みたい。残念な結果になったが、選手は日本代表の誇りを胸に最後の1プレーまで全力で戦ってくれた。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」

■福井翔大キャプテン　コメント

「今日のジョージア戦は本当に悔しい敗戦となった。振り返るとジョージアが事前の想像を超えた強さだった。試合前からタイトな展開になるとは思っていたが、まさかここまでフィジカルが強いとは想定できず、今まで色々な国と戦ってきたが、フィジカルという点ではどの国よりも強かった。個としてもチームとしてもプレッシャーが激しく、試合中にここまで自分自身が何をしたらいいのか見失うのは初めての経験。ジョージアは本当に強かった。ここまで無力化されたのは本当に衝撃だった。しかし、今日の経験は自分のラグビー人生において大きな一日になったと思う。これからラグビーを続けていく上で今日の敗戦は絶対に忘れない。自分たちにはまだ1試合、大切な試合が残っている。残り1試合、必ず修正して勝ちます。応援よろしくお願いします」

●大会スケジュール