5月1日(土)、韓国・【大邱】慶山生活体育公園ラグビー場にて行われた「HSBCアジア五カ国対抗2010 韓国代表対日本代表」戦の試合結果と試合後のコメントです。 試合記録はこちらです。 5月1日(土) 14時キックオフ ・【大邱】慶山生活体育公園ラグビー場 日本代表 71 19-3 13 韓国代表 52-10 (前半3T2G、後半8T6G) (前半1PG、後半1T1G1PG) ◎ジョン・カーワン ヘッドコーチ 「最初の40分は、ミスも多く、激しさも物足りなかった。しかし、後半は、レベルアップをした姿を見せてくれた。後半のスタートのようなラグビーを常にどんな試合でもできるように意識させたい。 ワールドカップへのスタートとしては、満足できる結果ではありません。去年より多くの得点を獲ることができましたが、まだまだ日本が目指すレベルではありません。来週以降もジャパンのスタンダードを下げずに、試合に臨みたいです」 ◎菊谷 崇 キャプテン 「前半は、レフリングに戸惑い、ゲーム感覚を取り戻すのに時間がかかり、自分たちのラグビーができなかった。ハーフタイムで、プレーしているチームメート、観ているチームメート全員がエンジョイできる試合をしようと声をかけて、試合に臨みました。後半の結果には満足しています。我々は、ワールドカップに行くのではなく、ワールドカップで勝つことを目標としているので、今日の試合を更にレベルアップさせていきたい」 ◎(5トライを挙げた)遠藤幸佑選手「1試合で5トライを獲ることは初めての経験です。素直に嬉しく思います。ただ、トライを獲れたのは、僕にボールが来る前の過程が良かったから。そして、チームの流れが良い時に、トライが獲れています。もっと全員がコミュニケーションを取って、誰もがトライが獲れるような試合をしたいです。個人的には、前半のミスがあり、満足できる結果ではありませんでしたので、ワールドカップを見据えて、練習から意識を変えていきたいです」