●3月16日(月) ○早朝練習 高校代表は、予告なしで早朝練習を実施。 早朝４時に笛を鳴らして起床し、10分未満で集合完了。予告なしの早朝練習に寝ぼけ眼の選手たちはびっくりした表情で集合。 1本の綱を全員で持って、2列になり約5kmをジョギングしました。 高崎監督からの早朝トレーニングの説明 みんなで綱を持って5kmジョギング ○ログ持ちチームビルド実施 チームビルドの一環として、ログを担いで、全員で目標地点まで協力しあって運ぶ練習を実施いたしました。ルールは、 1本のログを2人で持って「全員持て」の合図から帰着し「おろせ」の合図まで1回もおろしてはいけない。 2人とも同じ側の肩で持ち、折り返し点まで持ち替えてはいけない。 コースは、早朝練習と同じコース(約5km）で、スペシャルトレーニング付の厳しい練習でしたが、みんな一体感を持ってログを運びきり、充実した練習となりました。 ●3月15日(日) 昨日の実戦形式の練習からの課題をもとに、練習に取り組みました。監督・コーチ陣の指導に選手たちはよく応えてくれています。 午前の練習終了後、地元のラグビースクールの皆さん(ドラゴンズU12、石岡ラグビースクール、土浦ラグビースクールの皆さん)が応援に駆けつけてくれ、選手と交流してくれました。練習中は厳しい顔の選手諸君もスクールの子供たちとの交流は本当に楽しそうな笑顔で一緒にボールを追いかけました。交流会の最後に各ラグビースクールの皆さんから寄せ書きや応援の言葉をもらい、イングランドへの思いをチーム全員が新たにしました。応援してくださる皆様のご期待に応えられるように努力します。 ◎高崎監督 「午前中の練習では昨日の反省であったディフェンスの立ち位置、帰り方、アタックでは面の切り方などを集中して行いました。その後は地元のラグビースクールの皆さんとの交流を1時間程度持たせていただき、大変和やかな時間を過ごすことができました。各スクールからの激励のお返しにチームソングとして取り入れている楕円桜という曲を披露し、交流を深めました。午後からはユニット中心の練習を行い、チームとして徐々に仕上がってきました。日ごとにまとまりが増し、大変良い雰囲気になってきました」 ●ドラゴンズラグビークラブU12の皆さんからのメッセージ ●土浦ラグビースクールの皆さんからのメッセージ ●石岡ラグビースクールの皆さんからのメッセージ ●3月14日(土) 天気予報通りの荒れた天候となりました。特に午前中は風、雨ともに激しかったのですが、合宿を行わせていただいている流通経済大学の関係者の方々のご好意で室内練習場を使わせていただき、順調に練習を重ねることができました。 午後は試合形式での練習となりました。ここまで積み重ねてきたことを実戦形式の場でいかに発揮できるかが課題でした。細かなミスはありましたが、実践的な練習の中でここまでやってきたもの、チームとして目指しているものは発揮できたと思います。もちろん、現状に満足することなく残された少ない時間を有効に使い、チームが少しでも上のレベルとなるよう努力していきます。 ◎高崎監督 「本日は冷たい雨の降る一日となってしまいました。午前中は室内練習場で午後からの大学生とのゲーム形式の練習に備えディフェンス中心の練習を行い、初めてチームとしての連携を確認しました。午後の実際の場面では取り組んできたディフェンス練習が成果を見せ始めてくれました。ミーティングでも細かい修正点を指摘することができ、今後の課題も明確になりました。進歩し続けます」 ●3月13日(金) イングランド遠征に向けての直前合宿、チームとしてやらなければならないことをしっかりと行い、17日の出発を迎えたいと思います。昨日は集合後、しっかりとキックオフミーティングを行い、モチベーションを高めました。矢部団長からも前田副団長からも、高校日本代表の一員に選ばれた意義、ラグビーの母国イングランドU18と対戦できる幸せ等をお話しいただき、選手諸君は気持ちも新たに合宿を行っています。練習でも前回の合宿からの積み重ねが行えています。 ◎高崎監督 「昨日より、イギリス遠征へ向けての直前合宿が始まりました。高校日本代表として自覚と責任のあるチームとなり遠征に臨みたいと思います。このチームのキーワードは《接近》です。ディフェンス重視の練習はもちろんですが、アタックも数的有利な条件を作り出し、前進し続けるラグビーができるよう練習に励んでいます。チームも上野キャプテンを中心にまとまりが出てきました。良い雰囲気で合宿を進めています」
