大学には大学体育会ラグビー部のほかに、学部ごとのラグビー部、クラブ組織のラグビークラブ、地域の学生で構成されたクラブ等々、さまざまな組織形態があります。こうした学生クラブの秋季公式戦として、首都圏と近畿圏では「学生クラブ選手権大会」が実施されています。そして、それぞれの大会の覇者による大会が「東西学生クラブ対抗試合」です。全国大学選手権大会1回戦の前座試合として近鉄花園ラグビー場で実施されます。大学選手権とあわせて観戦にお越しください。大会の実施要項はこちらへ

1.名称
第7回東西学生クラブ対抗試合
2.主催
財団法人日本ラグビーフットボール協会
3.主管
関西ラグビーフットボール協会
大阪府ラグビーフットボール協会
4.日程
2008年12月20日(土)、近鉄花園ラグビー場(10:00キックオフ)
*12:00からは大学選手権1回戦2試合を実施。(12:00:同志社大-流通経済大、14:00:関西学院大-日体大)
5.会場
近鉄花園ラグビー場
6.出場
近畿大学ドルフィンズ(第18回関西学生クラブ選手権大会優勝)
早稲田大学こんぷれっくす(第16回関東学生クラブ選手権大会1部優勝)

<クラブからひとこと>

●近畿大学ドルフィンズ(大阪府)

代表者:吉川正規、主将:佐古聖仁、副将:高橋大介、酒井聡二郎
創立:1989年、会員数:50名、ジャージ色:(1)紺+黄、(2)白

私たち近畿大学ラグビー同好会ドルフィンズは現在、選手、マネージャーを合わせ約50人で活動しています。昨年は10年ぶりに関西制覇を成し遂げましたが、東西対抗では不甲斐ない結果に終わってしまいました。しかし、今年度は初めから東西対抗での勝利を目標に掲げてきました。初めチームがまとまらず不安ではありましたが、菅平合宿を境にチームがまとまりました。そして、ダボスの丘で東西対抗での勝利を誓い合いました。菅平合宿以降、日々の練習の積み重ねで関西二連覇を成し遂げることができたと思います。今年も早大こんぷれっくすと東西対抗で試合ができることを喜ばしく思います。昨今大学ラグビーは関東勢が優位に立ち、それは学生クラブでも言える事ですが、昨年のリベンジを果たすべく、関西代表としてプライドを持って勝利に向けて全力で戦います。ここまで応援してくださった家族、OB、ラグビー関係者の方々、に大変感謝しております。これからも応援よろしくお願いいたします。

⇒関西学生クラブ選手権大会の結果は、こちらへ(関西協会)
http://www.rugby-kansai.or.jp/


●早稲田大学こんぷれっくす(東京都)


http://www.geocities.jp/complex_rugby/

代表者: 大橋一雄、主将:寺西宏之、副将:西智彦
創立:1982年、会員数:66名、ジャージ色:(1)黒、(2)青

今年創立26年目の学生クラブの中ではまだまだ若いチームです。こんぷれっくすという少し頼りない名前のチームですが、60人以上のプレーヤーとマネージャーで活動しております。今年は新人勧誘もうまくいって1年生が多く、昨年の優勝を経験した2・3・4年生とうまく融合して今年も関東学生クラブ選手権に優勝することができました。このラグビーを始めたときからの、そして学生クラブの夢である『花園』の舞台で全国の学生クラブを代表して試合をできることの喜びを感じ、その大舞台に恥じない素晴らしい試合をしたいと思います。

⇒関東学生クラブ選手権大会の結果は、こちらへ(関東協会)
http://www.rugby.or.jp/clubinfo/club/2008/16thkantogakuseiclubkumiawase.pdf