2020年1月13日(月)から行われる「第27回全国クラブラグビーフットボール大会」出場チームの紹介文章を掲載します。

大会の日程および組み合わせはこちら

 

1、北海道バーバリアンズ

1975年/高校の授業でボールに触ったことがある、というだけで集まった5人の若者がラグビーを始めた。

1983年/転機が訪れる。NZからの留学生によりクラブの体制から試合に臨む姿まで、本場のラグビーを教えてくれた。

1987年/W杯でNZを訪れたメンバーは驚いた。子供から老人までがボールを追い、暮らしの中にラグビーが溶け込んでいた。

1988年/クラブ内に複数チーム制を導入。ラグビーを生涯スポーツとして位置付ける。

1995年/クラブ初のNZ遠征により、クラブ本来の姿を目の当たりにしたメンバーはショックを受けた。そして、グラウンドとクラブハウスを持つことが「夢」となった。

1999年/スポーツ団体としてNPO認証を受け、地域に密着することを目標に据えた。

2001年/クラブ内にジュニアチームの組織化を開始させ、「ゆりかご」から「墓場」までの環境が実現する。

2007年/クラブとしての一つ目の「夢」、グラウンドとクラブハウスを取得する。

2009年/toto助成金によりグラウンド、クラブハウスの全面整備を行ない、「ゆりかご」から「墓場」まで、「グラウンド」から「酒場」までが実現する。

2010年/日本協会の「セブンズブロックアカデミー」のパートナークラブに認定され、女子チーム(ディアナ)の組織化が始まった。

2012年/パートナークラブ事業の一環として、クラブライフを体現する「ピリカモシリセブンズシリーズ~北海道バーバリアンズ7`s大会~」を開催する。

2013年/クラブの悲願である全国クラブ大会で創設38年目にして初優勝。

2015年/NZとの女子の交換留学制度を始める。

2016年/スポーツ団体認定NPO法人に昇格、定山渓グラウンドに「ボールは両手で」との言葉を残した井澤義明氏のメモリアルハウスを創るなどの取り組みも評価され健康産業団体連合会会長賞を受賞する。

セブンズは、男子がJAPAN SEVENSに参戦、女子ディアナもウィメンズセブンズシリーズでコアチームへの昇格を果たす。

2018年/全国クラブ大会を3連覇。

今年も本大会での優勝を目指す。

 

2、岩手ブレイズラガー

岩手ブレイズラガーは、それまで岩手県内で独自に活動していた北上フォースと矢巾ノーサイドRFCが、部員難の解消と、より高いレベルでのプレー環境を求めて2008年に合併し北上矢巾ブレイズラガーとして誕生したクラブです。結成11年目岩手ブレイズラガーにチーム名を変更。ボールを大きく動かしてトライを狙うスタイルは変えず、勝つ為によりシンプルなラグビーを目指しています。

今大会では、ラグビー王国・岩手県代表の誇りを胸に、チーム名の由来の如く燃え盛る炎のように激しいプレーで東北勢初の優勝を狙います。

 

3、新潟アイビス

全国で勝つクラブチーム!を合言葉に結成されたチーム。

新潟工業を中心とした北斗クラブ、巻高校を中心としたMCIが中心となり、2009年の新潟

国体では優勝を果たすことができた。

大学生、高校生を対象にクリニックやアタックディフェンスを行い地域の貢献も大切にし、新潟県をラグビーで盛り上げる活動を行っている

 

4、桐生ラガーズ

1974年創部、今年45年目を迎えます。今年度より、新首脳陣体制のもと、新しい風を吹かせながら、チーム一丸となり、いつもにぎやかにラグビーに取り組んでいます。地元桐生ラグビースクールや県内の大学や高校の出身者や県外からも入部するメンバーもおります。近年取り組んでいる地域密着クラブ運営(桐生市ボランティア活動、各カテゴリチームと合同練習)かつ広報普及活動(Facebook、Instagram)の成果があらわれていると感じています。本大会をきっかけに、さらにより「良いチーム」になれるようメンバー一同ラグビー精神にのっとった行動をとり、ラグビーのますますの発展に協力していきたいと思います。

 

5、ハーキュリーズ

ギリシア神話に登場する多くの半神半人の英雄の中でも最大の存在であるヘーラクレース(ヘラクレス)。チームもクラブラグビーで最大の存在になることを目的とし、その名前の英語読みをチーム名にした、慶應義塾體育會蹴球部OBが主体のクラブチーム。学生時代に日本一という目標を持って活動した仲間と共にクラブ日本一という新しい目標をたて、クラブ選手権優勝を目指して活動します。

 

6、神奈川タマリバクラブ

社会人、大学と対等に戦う「本気」のラグビーを目指し、このクラブを立ち上げ他の伝統あるクラブに比べ、まだまだ歴史も浅いですが、今では全国クラブ大会6連覇を含む、10回の優勝を数えるだけの強いチームをつくりあげてきました。

セブンズブロックアカデミー・パートナーズクラブとしてのタマリバセブンズチームの活動も軌道に乗り、少しずつ実績も重ねてきております。

また地域ラグビースクール、高校生などへの講習会にも積極的に参加しタマリバのDNAを次代の若者に伝える活動も実施しています。

ここ3年逃している日本一を目指し、全試合に全力を尽くし、いいラグビーをしたいと思います。

 

7、名古屋ラグビークラブ

『楽しむ!』をモットーにラグビーはもちろんのこと、ラグビー以外も仲間とともに楽しめるようなチームを目指して日々活動しています。

全国大会に関しては出場はしているものの、思うような成績が残せていないので今年こそ日本一を目指して頑張ります。

 

 

8、愛知教員クラブ

主に愛知県内で教員をしているメンバーや、そのメンバーの部活時代の友人等によって構成されたチームです。

若いメンバーが多く加入し、チームも勢いづいているので、ベテランメンバーから若いメンバーまで一丸となって勝利を目指していきます。

 

9、六甲ファイティングブル

1968年に甲南大OBの8人の若者が立ち上げて69年に正式発足。「楽しく、強く」をモットーに素人から元日本代表まで、国籍や職業、世代を超えて様々なラグビーのバックボーンを持った選手が集まり、全国の強豪チームと幾多の名勝負を展開し、50年の歴史を紡いでまいりました。また04年にはNPO法人も取得し、地元の中・高校生を対象とした「六甲ラグビークリニック」を毎年定期的に開催。地元に愛されるクラブを目指し地域貢献活動にも力を入れております。

全国大会は26年連続出場で優勝6回、準優勝7回。日本選手権出場3回。創部50周年を迎えた年に行われる記念大会で、優勝をつかむべく、選手たちはスタッフ・OB、支えて頂く方々の想いを背負って、8年ぶり7回目、令和初の日本一に挑戦いたします。

 

10、パフォーマンスアカデミーラグビークラブ

文の里クラブとして活動してきましたが、OBも少なく人もいなくなり立ち上げ時から在籍していた山下が再プロデュースをかけて心機一転パフォーマンスアカデミーR.C ブルータートルズとして名称を変更して臨んだ初年度です。メンバーも多く入部しましたが、新チームといってもいいくらいの顔ぶれになっており現在クラブチームとして活動を波に乗せるように努めている途中です。まだまだ、新米チームなので全国大会をまずは楽しんでいきたいと思います。

 

11、三島クラブ

三島クラブは1981年、愛媛県立三島高校ラグビー部OBが中心となり発足し、これまでに愛媛県リーグ6度、四国大会で4度の優勝を果たしています。活動は毎週水曜日と金曜日に伊予三島運動公園でナイター練習を行っています。

全国クラブ大会への出場は昨年に引き続いて2回目となりますが、今回こそは勝利することができるよう、地域の応援もいただきながら大会に向けて練習に励んでいます。

 

12、岡山クラブ

1953年創部。以来13回目の出場。2004年、岡山の中高生への指導活動が青少年育成の取り組みとして認められ、文部科学省より生涯スポーツ優良団体として表彰を受ける。基本理念は「楽しく、強く。」。クラブチームとしての楽しさを忘れず、常に上を目指す姿勢で活動を行っている。

2010年には、幼・小・中高生を対象とした「岡山クラブ セブンズJr」.というチームを立ち上げ、クラブメンバーが指導にあたり、岡山県ラグビーの普及に努めている。

メンバー全員、前回出場(第25回大会)、1回戦、抽選負けを喫した悔しさを晴らすべく、完全な勝利を一丸となって目指す。

 

13、福岡かぶと虫RFC

全国大会20回から連続出場をしていますが、なかなかクリア出来ない大きな壁ベスト4入りを目指し、チームとして掲げているスローガン ラグビーを楽しむをモットーに全国大会に挑みたいと思います。

応援宜しくお願い致します。

 

14、熊本サンデーズR・F・C

熊本のラグビークラブチームとして創部から46年目標としてきた全国クラブ大会に初めて出場します。

ラグビーが好きで仲間が好きでそれだけで厳しい環境の中クラブを維持してきました。選手層が決して厚いとは言えない中、ベテランが若手を引っ張り中堅選手がチームの中核を担う形ができつつあります。

全国の著名な強豪チームが出場するこの大会でこれまで体感したことのないものを会得しさらなる向上を目指します。

 

15、川南ラグビークラブ

郡部にあるラグビークラブ「川南クラブ」です。

部員は地元の高鍋高校や高鍋農業高校出身者が多く、郡内の農家や酪農家、消防職員、自治体職員などが集まったチームです。また、練習場所は川南町内の運動公園や高鍋高校のグラウンドを使用させてもらうなど、地域に根付いたクラブです。

今大会へ出場するにあたっても、協力いただいている地域の方々へ感謝の気持ちを忘れず試合に臨み、まずは初戦を勝って次につなげていければと考えています。

 

16、やんばるラグビークラブ

当クラブは主に名護高校ラグビー部OBが中心となっているチームです。近年は大学卒業後の若年層の加入が増えており若手・ベテランの仲が良いクラブです。

今年度九州トップクラブリーグに昇格し、創部39年にして初の全国クラブ出場になります。

「To Challenge」をチームスローガンに掲げ、一人ひとりが常に楽しみながら挑戦することができたことが今回の結果に繋がっていると思います。

初出場ではありますが、臆することなく普段通りのプレーを心掛けてChallengeしていきますので応援よろしくお願いします。