2021年1月10日(月)から行われる「第28回全国クラブラグビーフットボール大会」出場チームの紹介文章を掲載します。

大会の日程および組み合わせはこちら


北海道バーバリアンズ

1975年、高校の授業でボールに触ったことがあるというだけで集まった5人の若者により、本クラブが始動しました。1988年には複数チーム制を導入し、ラグビーを生涯スポーツとして位置付けました。1999年にスポーツ団体としてNPO 認証を受け、2007年にグラウンドとクラブハウスを取得、2009年にtoto助成金によりグラウンド、クラブハウスの全面整備を実施しました。2016年には認定NPO法人となり、ジュニアからトップチームまで、さらには女子チームやアイスホッケー等のチームを持つ総合型地域クラブとなりました。

2013年、創設38年目にして全国クラブ選手権大会で初優勝し、2018年には全国クラブ選手権大会の3連覇を成し遂げました。

今年も本大会での優勝を目指しがんばります。

(※北海道バーバリアンズより、チーム内にて新型コロナウイルス感染症陽性者および濃厚接触者が発生したことから、本大会出場辞退の申し出があり、当協会は申し出を受理いたしました。)

 

宇都宮VOLT‘S

1967年 宇都宮農業高校(現 宇都宮白楊高校)のOBチームとして発足しました。クラブは創設50年を越え現在はトップチーム(ヴォルツ)とセカンドチーム(ベリーズ)の2チーム体制となっています。

昨年、一般社団法人 宇都宮VOLT’Sを設立し、さらなるチームの強化に取り組んでおります。

 (※宇都宮VOLT’Sより、国内における新型コロナウイルス感染症拡大の現況のなか、複数名の選手が所属企業等から外出自粛の指示を受けたことで、チームとして十分な練習が不可能となったこと、またチームとして他府県への移動を自粛することから、本大会出場辞退の申し出があり、当協会は申し出を受理いたしました。)

ハーキュリーズ

ギリシア神話に登場する多くの半神半人の英雄の中でも最大の存在であるヘーラクレース(ヘラクレス)。チームもクラブラグビーで最大の存在になることを目的とし、その名前の英語読みをチーム名にした、慶應義塾體育會蹴球部OBが主体のクラブチーム。学生時代に日本一という目標を持って活動した仲間と共にクラブ日本一という新しい目標をたて、クラブ選手権優勝を目指して活動します。

 

東京闘球団高麗

1977年創部、43年の歴史を持つ伝統あるラグビークラブチームです。

1977年 臨津川(リムジンガン)としてスタートし、当時は東京朝鮮高校OB数名が都内公園にて練習開始。

1983年に「高麗」として正式に活動をはじめ、現在では主に東京朝鮮高校グラウンドにて活動しております。

全国の朝高出身者を中心に、高麗ラグビーに魅力を感じた他校出身も含めて総勢60名の部員が所属しております。

14年ぶり3回目の全国大会出場の機会を勝ち抜けるよう全力で臨みたいと思います。


神奈川タマリバクラブ

社会人、大学と対等に戦う「本気」のラグビーを目指し、このクラブを立ち上げ他の伝統あるクラブに比べ、まだまだ歴史も浅いですが、今では全国クラブ大会6連覇を含む、10回の優勝を数えるだけの強いチームをつくりあげてきました。

セブンズブロックアカデミー・パートナーズクラブとしてのタマリバセブンズチームの活動も軌道に乗り、少しずつ実績も重ねてきております。

また地域ラグビースクール、高校生などへの講習会にも積極的に参加しタマリバのDNAを次代の若者に伝える活動も実施しています。

ここ4年逃している日本一を目指し、全試合に全力を尽くし、いいラグビーをしたいと思います。

 

愛知教員クラブ

愛知県内の教員やその高校・大学時代の仲間を中心としたクラブチームです。近年は若いメンバーを中心に、週に一度高校のグランドや河川敷などで練習を行っています。本年度は感染症対策のため、チーム全体で集まって練習できない時期もありましたが、個人でのトレーニングや少人数で短時間の練習をするなど工夫をしながらここまで勝ち進んできました。「今しかやれない」という監督の言葉を胸に、今やれることに全力で取り組んでいます。

 

名古屋ラグビークラブ

名古屋ラグビークラブは「ラグビーを楽しむ」ことを大前提に掲げ、メンバー一人一人が、ラグビーを愛し、名古屋ラグビークラブを愛し、名古屋ラグビークラブに所属していることを誇りに思えるチーム作りをしています。名古屋という土地柄から転勤族が多く選手の入れ替わりが激しくチーム作りには時間がかかりますが、名古屋、愛知、東海、全国を代表するチームになり、常にクラブチーム日本一を目指して活動しております。

 (※名古屋ラグビークラブより、国内における新型コロナウイルス感染症拡大の現況に鑑み、チームとして他府県への移動を自粛するため本大会出場辞退の申し出があり、当協会は申し出を受理いたしました)


六甲ファイティングブル

1969年創部。優勝6回、準優勝7回。03年にはNPO法人取得。トップチーム「六甲ファイテイングブル」(近畿リーグ所属)のほか、幅広い世代がラグビーを楽しめるように「六甲レッドウイングス」(兵庫県リーグ所属)の2つのチームを持つ。「地域に愛されるクラブ」を目指し毎年定期的に「六甲ラグビークリニック」などの地域貢献活動を開催。昨年度は「創部50周年記念式典」を行った。

今季はコロナ禍の中、練習環境の確保が難しく、主に河川敷や空き地などで練習を積み重ねてきた。またクラブ内で独自の「感染防止マニュアル」を作成、選手スタッフ全員が細心の注意を払いながら活動している。

今季の近畿リーグは途中で打ち切りになり、得失点差で推薦を頂き27年連続27回目の出場となったが、リーグ打ち切り時点で同じ勝利数だったパフォーマンスアカデミークラブ、芦屋クラブの思いも背負って8年ぶり7度目の日本一を目指します。


三菱自動車水島ラグビー部

1946年に創部。

4回目の挑戦で、初めて全国クラブ大会への切符を手にする事ができました。平均年齢24歳と若く、部員の大半が高卒であり、最前線で車を作っています。勤務形態も夜勤に入る等、決して良い環境でラグビーができているわけではありませんが、ラグビー好きの集まりであり、全員が泥臭く体を張ったプレーをします。自分達の力がどこまで通用するかわかりませんが、チャレンジャー精神を忘れず一勝でも多く試合ができるよう、ひた向きに挑戦したいと思います。ご声援、宜しくお願い致します。

(三菱自動車水島ラグビー部より、国内における新型コロナウイルス感染症拡大の現況のなか、チーム母体企業や所属選手・スタッフとの協議の結果、本大会出場辞退の申し出があり、当協会は申し出を受理いたしました。 )